はい、約4時間遅れで拝見、拝聴いたしました。
2人の討論を。
France2のサイトで討論のビデオやら、討論の総括がされています。
コチラをクリック、シル・ヴ・プレ♪
仕事しながら見たり聴いたりしていたので、よくわからなかった。
ま、真剣に聴いても半分以上は分からないだろうけど。
なので、話の内容よりも、全体の印象をちょこっと書きます。
討論は2時間半にわたって行われました。二人の席の側面には、それぞれが何分何秒発言しているかをカウントし表示する画面が出ています。
司会者の2人のジャーナリストは、2人の発言時間が均等になるように、気を配っています。
「サルコジさん、ロワイヤルさんより3分発言時間が短いです」などと討論途中で言って、どちらかが多く、どちらかが少なく時間を使うことのないようにしていました。
最終的にはロワイヤルさんのほうが3分ほど多く喋ったのですが、それについても、司会者はサルコジさんに確認了承を取っていたような・・・
すごいね。言ってなんぼ、自分の意見を言わない人はそこに存在しないのと一緒だ、というフランス気質が出ているね。
討論のリードはロワイヤルさんがしていたような印象だなぁ。
サルコジさんは何度も「最後まで言わせてください」とか「質問に答えるのをお許しねがえますか?」などと言って、ロワイヤルさんの口撃をかわしていました。
サルコジさんはロワイヤルさんにたいして「マダム」と呼びかけていましたが、ロワイヤルさんはサルコジさんになんて呼びかけていたかなぁ?
女性の声の方が通りやすいのか、ロワイヤルさんが、より分かりいやすい言葉を選んで話していたのか、彼女の話の方がより理解できたような。
サルコジさん、声がちょっとかすれているよ。しょうがないよね、選挙中だもん。それも大統領選だもん。
衣装ですが、お2人とも暗い色のスーツでしたね。
ロワイヤルさんは、普段は白の割合が多い衣装で、少々野暮ったいという印象があったのですが、今日は紺(黒かな?)のスーツに、スタンドカラーの白のシャツ。
落ち着きと品位と威厳を感じました。
髪の毛もちょっと切ったかも。肩の上で適度に外はねして、いい感じでした。
なんかぼんやりと「大統領はこの人のほうが、しっくりくるかも」と思ってしまいました。
もちろんサルコジさんも紺のスーツに水色のシャツ、同系色のストライプのネクタイ、とフランスの政治化やビジネスマンのお手本のようなコーディネート。
(私の偏見かな?白ワイシャツ着用の割合ってフランスのほうが日本より格段に低いような気がするのです)
でも、サルコジさんには大統領の風格よりは、大臣としての有能さを感じてしまいました。
そして、討論会も最後の最後、2人それぞれがまとめの発言をする場面がやってきました。
サルコジさんが何て言ったかはよく分かりませんが、ロワイヤルさんはまず初めに、第一回投票で彼女に投票してくれた人へのお礼のコメントを口にしました。
そつないね。何か余裕を感じました。
もちろん、討論の内容をろくに理解できなかったわたしの、うわっつらの印象ですが。
でも、私がフランス人だったら、やっぱりロワイヤルさんに投票すると思うのです。
2人の討論を。
France2のサイトで討論のビデオやら、討論の総括がされています。
コチラをクリック、シル・ヴ・プレ♪
仕事しながら見たり聴いたりしていたので、よくわからなかった。
ま、真剣に聴いても半分以上は分からないだろうけど。
なので、話の内容よりも、全体の印象をちょこっと書きます。
討論は2時間半にわたって行われました。二人の席の側面には、それぞれが何分何秒発言しているかをカウントし表示する画面が出ています。
司会者の2人のジャーナリストは、2人の発言時間が均等になるように、気を配っています。
「サルコジさん、ロワイヤルさんより3分発言時間が短いです」などと討論途中で言って、どちらかが多く、どちらかが少なく時間を使うことのないようにしていました。
最終的にはロワイヤルさんのほうが3分ほど多く喋ったのですが、それについても、司会者はサルコジさんに確認了承を取っていたような・・・
すごいね。言ってなんぼ、自分の意見を言わない人はそこに存在しないのと一緒だ、というフランス気質が出ているね。
討論のリードはロワイヤルさんがしていたような印象だなぁ。
サルコジさんは何度も「最後まで言わせてください」とか「質問に答えるのをお許しねがえますか?」などと言って、ロワイヤルさんの口撃をかわしていました。
サルコジさんはロワイヤルさんにたいして「マダム」と呼びかけていましたが、ロワイヤルさんはサルコジさんになんて呼びかけていたかなぁ?
女性の声の方が通りやすいのか、ロワイヤルさんが、より分かりいやすい言葉を選んで話していたのか、彼女の話の方がより理解できたような。
サルコジさん、声がちょっとかすれているよ。しょうがないよね、選挙中だもん。それも大統領選だもん。
衣装ですが、お2人とも暗い色のスーツでしたね。
ロワイヤルさんは、普段は白の割合が多い衣装で、少々野暮ったいという印象があったのですが、今日は紺(黒かな?)のスーツに、スタンドカラーの白のシャツ。
落ち着きと品位と威厳を感じました。
髪の毛もちょっと切ったかも。肩の上で適度に外はねして、いい感じでした。
なんかぼんやりと「大統領はこの人のほうが、しっくりくるかも」と思ってしまいました。
もちろんサルコジさんも紺のスーツに水色のシャツ、同系色のストライプのネクタイ、とフランスの政治化やビジネスマンのお手本のようなコーディネート。
(私の偏見かな?白ワイシャツ着用の割合ってフランスのほうが日本より格段に低いような気がするのです)
でも、サルコジさんには大統領の風格よりは、大臣としての有能さを感じてしまいました。
そして、討論会も最後の最後、2人それぞれがまとめの発言をする場面がやってきました。
サルコジさんが何て言ったかはよく分かりませんが、ロワイヤルさんはまず初めに、第一回投票で彼女に投票してくれた人へのお礼のコメントを口にしました。
そつないね。何か余裕を感じました。
もちろん、討論の内容をろくに理解できなかったわたしの、うわっつらの印象ですが。
でも、私がフランス人だったら、やっぱりロワイヤルさんに投票すると思うのです。
私もようやくですが討論見ました(初めの方だけですが・・・)
私も発言の内容はさっぱりわかりませんでしたし、そもそも二人の主張の違いもよく理解していないので、ピントのずれたようなことしか言えないのですが。
サルコジさんが守り一辺倒に見えたのは、相手が女性ってのもあるのかも、と思いました。
政治の場でもマダムを罵倒するのって、特にヨーロッパだったらやりにくそうと思うのですが。
もう今はそんな時代じゃないのかな?
あとは、情熱派のロワイヤルさんに対して、理性的なところをアピールしたかったとか。
あ、サルコジさんを擁護しているわけではないですよ(どちらかを応援するほどの知識もないので)。
ただ二人とも親日派とは程遠い方のようで、その点ではちょっと寂しいですね。
私もまったくのイメージだけですが、ロワイヤル女史のほうが好きです。
もし投票権があるなら、ロワイヤル氏に入れるでしょう。
あの紺?のスーツに白い襟もとを利かせたスタイル、本当に素敵でしたね。
あの知性と品性、それにキャリア。事実婚で子供を育てきたライフスタイル。美しさ、話し方などなど。
次のフランス大統領のイメージはロワイヤルさんです。
決選投票では大どんでん返しの結果が多いとか。(フランスらしいですよね)
私の聞き違いかもしれませんが、確か「ムッシュー」って呼んでいたような気がします・・・
サルコジ氏の「なんでそんなにすぐにぶちキレるんですかマダム?」ってくだりのあたりをききました。
この「キレる」って表現が汚い表現らしいのですが、私にはわかりませんでした。
そうなんですよね。
相手が女性って、きっとやりにくかったでしょうね。
わたしは、本当に断片的にしか理解できなかったので、内容を把握することは、とっくに放棄して、討論の決まり文句みたいなものを聞き取ろうとしていました。
例えば「Permettez-moi de finir ma palore」とか「Merci pour votre autorisation(ちょっと皮肉ですよね?)」とかね。(笑)
蓋を開けてみれば、サルコジ大統領ですね。
う~~~ん、勝利宣言の演説のときに、しばしばLes Etats Unisって言ってたのが、気になる~~~のです。
マダム・ロワイヤルは平等主義、ムッシュー・サルコジは自由競争主義と言われていますね。
サルコジ大統領になったら、今までとどう変わるのか・・・。
でも、革命記念日のシャンゼリゼ、彼はシラク前大統領のような威厳を醸し出すことはできないと思いますよ。
フランスの大統領って、政治家であると同時に、思想家で作家で哲学者で・・・ぐらいの勢いがないと、ちょっとオーラ不足なのでは?と思うのですが(汗)