Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

願う!脱!停滞

2010-03-31 21:07:39 | Weblog
明日から新年度。
転勤やら異動やら、転職ってかたもいらっしゃるでしょう。
いつも聴いていたラジオ番組も改編です。
私は継続ですが・・・。
3月はブログの更新もポツリポツリで、それはそのまま、日常の停滞を意味してるんです。
「ねぇ、きいて、私こんなことでがんばってます」的なものが乏しいから、「これ、とても興味深いです」ってことを自分で能動的に探索していないから、ブログも停滞。
おまけに、ヤフーでやってるレコーディングダイエットも「本日分のダイアリーを入力しましょう」と毎晩携帯に「督促メール」を貰っています。

明日から、無理矢理でも自分を自分で引っ張っていかねば!

便利すぎ!

2010-03-30 23:04:29 | Weblog
雑誌「ふらんす」の4月号には、毎年フランス語学習のためのお役立ち情報が満載だ。
特に、ネット関係の情報が。
オンライン辞書、フランス語圏のニュースサイトの紹介などなど。
もう何年も「ふらんす」を購読している私にしてみれば、目新しいものはそんなにない。
RFI(Radio France internationale)もTV5も。
Podcastの番組「Chocolat」も、今は聴いてないけど、以前は聴いてたし。

が、「Chocolat、久々に復活してみる?」と思って、サイトへ。
そして、バナー広告から「BONZUUR」というフリーペーパーのサイトへのリンクに導かれてて行ってしまったのが運の尽き!
都心や横浜市内と違って、私が住んでいるところは、フランス関連のフリーペーパーなんて置いてみようなんて思う、書店もカフェも美容院もレストランもありません!
ってことで、ここはサイト経由で買ってみるか?なんて、ワイン飲んでた勢いで、2冊購入。
「日本で見つけるパリ、フランス」と「パリのスブニール」をそれぞれ特集しているようだ。
1冊150円、2冊買って送料込で540円。
決済方法はコンビニ振り込みを選び、クリック、クリックで進んでいくと、振込票まで自宅のプリンターで印刷できる仕掛け、っていうかシステム。
いや~~~至極便利になりました。
映画のチケットをネットで買ったときも思いましたが、今日も改めて。

さて、携帯もスマートフォンにする時代かな?
そうすると、i-Podなしても、ポッドキャストの番組が聴けるのかな?

パスカルって

2010-03-30 18:16:06 | ねこねこ
心がおおらか!
誰とでも仲良しというか、誰が来ても眼中にないというか。
いちいち気にしない、「ぼくはぼく、きみはきみ」的な態度を貫き通します。
肌(毛)の色も目の色も、純血種だろうとなんだろうと関係ないさ、みんな同じ猫じゃないか!というのが信条のグローバルな猫(笑)です。
でも、知らない人(人間)が来ると、ビビってどこかに隠れて出てきません。
だからうちには”新規”のお客さんは来ません。
お馴染さんばかりです。

4月号

2010-03-24 22:31:20 | フランス語
ぼけた写真で申し訳ないです!

雑誌「ふらんす」とNHKラジオフランス語講座の4月号を並べて携帯で撮ってみました。
今日、書店に行ったら、語学講座の4月号が並び、その上のほうには「ふらんす」4月号が3冊だけ立てかけてありました。
「ふらんす」そんなにメジャーな雑誌ではないので、書店さんもたくさん仕入れないのね。

「ふらんす」(白水社刊)4月号の特集タイトルは「フランス語、挑戦の春!」
去年の4月号は、たしか「フランス語、諦めるには早すぎる」だったような気がする。
そうか、今年は諦めないでもっとがんばろうよ、ではなく新規顧客獲得作戦か!と思ったりしてね。

さて、「ふらんす」4月号を読んで、Je redemare mon francais.ですわ。(笑)

みかんジュース

2010-03-22 19:19:54 | おいしいもの
先日、知り合いから「愛媛温州みかんジュース」をいただいた。
透明なビンに1000ミリリットル入っている。
冷やして、コップに入れて飲んでみた。
しみじみとおいしい。味が濃くて、香りがよくて。
市販のオレンジジュースが(たとえば、トロ○カーナ)問題にならないことは言うまでもなく、たとえば、ホテルのラウンジで飲むフレッシュオレンジジュースよりもはるかにおいしい。
一口一口味わって、それこそ噛むようにして飲んだ。

先週の金曜日、新橋を通りかかったついでに「瀬戸内菜旬館」に立ち寄ってみた。
四国のアンテナショップだ。
新橋、銀座、有楽町、京橋あたりには、全国道府県のアンテナショップがたくさんある。
新橋の「瀬戸内菜旬館」には、四国の名産品がズラリと並んでいるわけだ。
讃岐うんどん、柚子ポン酢、一六タルトももちろんある。
みかんジュースもいろいろと置いてあった。ポンジュースもあったよ。
ジュース売り場の前に立ち、いざ買うか?と思ったのだが、「ビンもって歩くの重いでしょ」と気付き買うのやめた。
その代わり、家に戻りネットで検索し、愛媛県からジュースをお取り寄せ。
密柑(濃い)タイプと早生(さっぱり)タイプが3本ずつ入ったひと箱を。
飲んでみた・・・。
もちろん、普段飲んでいる濃縮還元ジュースよりも、はるかにおいしい。
でも、知り合いにもらったものにはかなわない。

知り合いのジュースは本当においしいのだ。
今までで一番おいしいジュースなのだ。


テアトル・ドゥ・「とんき」-Le theatre de TONKI

2010-03-20 10:57:37 | おいしいもの
久々に、目黒「とんき」でヒレカツ食べた。
それも夜の10時過ぎに。
もう自爆事故!!状態(爆)

「とんき」にはお作法がある。
お店に入ったらまずは、カウンターの中のおばあさんかおじさんに人数と注文を伝える。
ヒレかロースか、串かつか。もうそれだけ。
そして、たとえ席が空いていたとしても、決して勝手に座ってはいけない。
カウンターの中からの誘導を待つのだ。

「こちらの席どうぞ」と言われ席に着く。
席の向こうには「とんき劇場」が繰り広げられているといつも思う。

脚を前後に開いて立って重心を下げ、腰を入れてヒレやロースに衣をかけている人。
大きな銅鍋でカツを揚げている人。鍋から揚げたばかりの、あつあつのカツに素手を添えて包丁でサクサクと一口大に切っている人。鍋に浮いた焦げたパン粉をすくっている人。古い油を空けて鍋を洗い、またコンロの上に戻す人。そのとき、鍋がコンロにきっちりまっすぐ置かれているのを確かめるため水平を取っている。
お店の人一人ひとりが次から次へとやってくる客の注文を捌くために働いている様子を見ていると本当に飽きない。
プロの仕事だ。

しかし昨日はこんなシーンも。
隣に座って、一人で日本酒とロースカツ定食を食べた男性。
いざ、会計のときに、多く請求されたようだった。
その男性「ビールは飲んでないよ」と。
すると、少し離れたところに立っていた、あのおばあさんがすかさず男性の手元に小さい金色の包みを2個。多分キャンディーかチョコレートか・・・・。
プロの仕事で請求金額を間違えてしまったのは残念だけど、あのおばあさんは、やはりすごい。もう腰が曲がってしまっているけど、いつまでもお元気で、カウンターの中ですべてに目配り続けてください。


フランス映画祭2010 Le festival du film francais au Japon

2010-03-20 10:16:20 | 映画
行って来ました、フランス映画祭、観てきました「Un Prophete」。

去年のカンヌ映画祭ではグランプリ、今年のセザール賞では、監督賞、作品賞、主演男優賞、助演男優賞など9部門で受賞、アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートと、前評判は十分!
おかげで、劇場では前から4列目の端っこの方という、今までの映画鑑賞キャリア(?)の中では最悪の席。でもまぁ、この先、日本で公開されるかどうか分からない作品。もしかしたら、これが最初で最後の日本での上映かもしれないので、めげずにチケット取って観てきました。
それに、映画祭では作品上映後に出演俳優や監督さんが舞台に出てきて観客との質疑応答に応じてくれるので、前から4番目ならよく見えるじゃん!と別の意味で期待もしつつ。

しかぁし!!!
上映開始前にプログラムを買ったら、売り場のお兄さんが「『Un Prophete』だけ、関係者誰も来日してないんですよ、残念ながら」と言われる。かっくり。

気を取り直し、上映開始。
普通の映画と違って、作品開始前に他の映画の予告編を観なくてすむのがいい。とっとと本編突入。

さて、作品の内容は、とにかくハード。12歳以下のよい子は観ちゃだめよ、だけのことはある。
19歳のアラブ系フランス人の少年が6年の刑期で収監された刑務所での日常が淡々とつづられる。コルシカ系囚人とアラブ系囚人の確執、看守との癒着、刑務所の外での繰り広げられる、裏社会の人々の抗争などなど。
これが全部、フランスの真実なら、この映画はやはりすごいと思う。
監督も俳優も。
映画の中では、フランス語だけではなく、コルシカ地方の方言も、アラビア語も出てきた。日本語の字幕が出たから分かるけど、全観客の2割以上は占めていたのではないかと思われるフランス人にとっては、コルシカ方言とアラビア語での台詞は理解不能だったのではないかなぁ?日本語字幕読めればいいけど・・・と余計な心配をしてしまった。

この映画、多分日本では一般公開されない予感。
やはり、映画祭で観といてよかった。だから映画祭は好きなのだ。


ちなみに、一緒に行った相方は、途中で席を立ったきり、映画が終わるまで戻ってこず。
理由は「トイレに行きたくなった。映画が面白くないので戻る気にはなれなかった。あれじゃあ関係者が来日しないのが分かる」と言い放った!(怒)

「ハリウッド映画に慣れきったキミには難しかったね」、と言ってやったが、確かに100%ストンと腑に落ちてああすっきり、の映画ではない。(汗)




La Rafle

2010-03-12 22:58:29 | 映画
この10日にフランスで公開されたばかりの映画なので、日本で公開されるのはいつのことやら・・・そもそも公開されるのか。
ジャン・レノが主演してるので、公開される可能性は、来週フランス映画祭で観ることになっている「Un Prophet」よりは大きいかな?

原題の「La Rafle (ラ・ラッフル)」ラッフルは警察がやる一斉捜査の意味。
1942年、第二次世界大戦中のパリ。迫害を恐れて息を潜めて暮らすユダヤ人。
ある日、フランスの警察がユダヤ人たちを「一斉捜査」である場所に集める。
それは自転車競技場、その名を「Le Vélodrome d'hiver」
自転車競技が盛んなヨーロッパ。
人々はヴェロドゥローム(自転車競技場)に行き、自転車レースを見ながら食べたり飲んだりと思い思いに過ごす。楽しい場所だ。
平和な時代には。
でも、戦時下のドイツ占領下のパリでは、その楽しい場所が、ユダヤの人にとっては絶望への門出の場所となる。強制収容所へ送られるために自転車競技場に集められたのだから。

自転車競技場に集められたユダヤ人たちは、劣悪な環境で収容所に移送されるときを待つ。

で、日本でも有名なフランス俳優である、ジャン・レノは、その劣悪な環境の中に苦しむユダヤ人を助ける医師の役だそうだ。
てっきり、私は、一斉捜査をする警察の親分かと思ったよ。

戦争の暗い影の中にあっても、家族の愛情、1人の人間としての尊厳、正義感などなどを描いた映画は今までにもあった。
どんな状況にあろうとも、人は希望を探し、見つけて、それを糧に生きる希望をつなげるんだなぁ・・・・。(少々大げさ?)

早く、この「La Rafle」観たいものです。




La tribut gagnante et la tribu perdante<勝ち組負け組み>

2010-03-10 20:54:17 | おっ、と思ったこと
すでに、使い古された言葉。
勝ち組と負け組。
今さら、そんなこと言ってる場合ではないほど、やはり景気は良くないのです。
庶民の実感ではね。

もう3年以上前、フランス語検定の面接を受けに行ったときに与えられた課題の中に「Au japon on utilise des expressions la tribu gagnante et la tribu perdante.Qu'est-ce que vous en pensez?日本では、勝ち組負け組みという言い方がありますが、あなたはどう思いますか?」というものがあった。
勝ち組はla tribu gagnante (ラ トリビュ ガニャントゥ、直訳すると獲得した部族)で負け組みはla tribu perdante(ラ トリビュ ペルダントゥ、失った部族)だ。
以前ふとしたきっかけで何かの記事を読み、この表現を仕入れておいたので、すぐにわかった。
何を得たのか、何を失ったのか。
これは日本語にむりやりフランス語を当てはめた結果の表現なんだろう。 
フランス社会の中で、実際にこれらの表現が使われているのかどうか・・・。

少し前に、夕方のテレビニュースの特集で、横浜の寿地区のことが取り上げられていた。
昔子供のころ、横浜生まれの母親からなんとなく聞いていた「ドヤ街」という言葉。
寿地区はドヤ街だ。
不景気はドヤ街を容赦なく襲っていて、不景気(=仕事がない)を通り越し、ここに住む人の8割以上は生活保護受給者だそうだ。そして3日に1人以上の割合で孤独死がある・・・と。

ドヤ街に住む人は、la tribu perdante なのだろう、多分。
でもそんな風に、画一的に割り切って、切り取って決め付けてよいのか?と思う。
もちろん、私は楽観的な考えは全く持ってない。
病院へ行きたくても、保険証がないから行かないとか、20代の人が寿地区に住んでいる現実は、日本の崖っぷちぷりを如実にあらわす。
セイフティネットの脆弱さ。
いつまでたっても「政治と金」の問題でむなしい議論を続ける予算委員会のテレビ中継を観ていると、「いやな時代に大人になるように生まれたものだ」と思ってしまう。
国会は、ハムスターがまわしている、回し車のように、堂々巡りだ。

でも、生まれたタイミングを嘆いてもどうしようもない。

以前、精神科医の香山リカさんが「幸せをデフレしないように」と何かの雑誌に書かれていた。
今ある自分の幸せを過小評価しすぎて、もっともっとを望むのはそろそろやめましょう、ということだ。
それと同じようなことが「不幸な国の幸福論」(加賀乙彦著・集英社新書)の中にも書かれていた。
自分の頭でじっくり考えて、何が幸せで、何が必要で、何はいらないのかを考えようと。
もう周りに振り回され惑わされるのはやめて、自分で判断しようよ、と。
「不幸な国の幸福論」の中にはこのようなことも書かれていた。
「日本では他人と違うということに悩むけれど、フランスでは他人と同じということに悩むのだ」と。


さてさて、アンタが勉強して片足の指先ぐらいは突っ込んでる言語は何語でしたか?と自分にぶつけてみる今日この頃(笑)
いや、笑ではない!






ペット持込禁止

2010-03-05 20:44:16 | おっ、と思ったこと
お昼に食事に行ったところで、こんな表示が。
「ペット持ち込み禁止」」

こんな表示はいろいろなところにあって、今までにも目にしてきたはず。
でも、今日しげしげと眺め、読み、意味を咀嚼すると、何かヘン!と思うのです。

持ち込むものって、「モノ」ですよね?
ペットは「モノ」じゃありません。

だからと言って「ペット連れ込み禁止」とすると、なんか違う路線に行ってしまいそう(爆)

やはり、せめて「ペット同伴禁止」にしてよね~~~。

タスクマネージャー暴走!?

2010-03-04 21:38:14 | Weblog
朝9時前、「さて、仕事するか」とPC立ち上げて、とりあえずはブログやらFacebookやらTwitterやらをみて、毎日新聞の「羊の親子」写真を見ようと思ったら、突然にブラウザーが勝手に走り始めた。どんどん新しいウインドウを開いているような気配(汗)
こりゃまずい!面倒だ、と思いブラウザを閉じようとしたけど、先方さんは「こっちは新しいウインドウ開いてる真っ最中なんだから、今忙しいんだよ」ってことでしょうか?閉じない・・・
仕方ないから強制終了だ!とCtrl+Alt+Deletを何回もバンバン押し続けてたら、今度はタスクマネージャーが、なんと!88個も開いた(模様・・・)

88個も開いたタスクマネージャーを1個1個消すのは途方もなく時間がかかりそう。

ってことで、ノートパソコンを起動したら、ノートパソコンのほうでは、ウィルスソフトのアップデートやら、更新を有効にするための再起動やらで、準備OKには程遠い状態。

仕方ないので、デスクトップの手電源を、ブチッと切った。
ちょっとドキドキ。でもOK。よかった。
その後、業務に突入。


しかし、タスクマネージャーの暴走の理由はなんなんだ?


ルルドくんに咬まれた

2010-03-02 18:34:29 | ねこねこ
外で「にゃ~ん、にゃ~ん」といつもの通りに鳴くから
家の中に入れてあげた。
シラクと鼻と鼻を合わせて、いつも通りにご挨拶・・・・
と、思っていたら、取っ組み合いが始まってしまった。

2匹を素手で引き離したときに、咬まれてしまった。
「ルルドくんに咬まれた」とタイトルしたが、本当はシラクに咬まれたのかもしれない。
引き離して、ルルドくんを外に出す。
彼はさっさとどこかへ行ってしまった。

今回の取っ組み合いは、言うなれば、ちょっとした勢いというか、「売り言葉に買い言葉」的な取っ組み合いだったのだろうが、全員(私と家中猫3匹)はそこそこのショック!


取っ組み合った当猫のシラクは、かなりの勢いで唸り続け、それに呼応してエルメスが唸る。
パスカルは、シラクとルルドくんの抜け毛を眺めて呆然としている。

シラクをなだめ続ける。
「びっくりしたね、シラク。大変だったね」と。

人間の私も大変だったよ。
右手左手、右腕に負傷!