Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

猫の鳴き声

2006-03-28 23:11:23 | ねこねこ
猫は獲物を狙うときに独特の声を出します。
ここをクリックしてみてください、シルヴプレ♪
エルメスが窓の外の木に止まっている鳥を見ながら鳴いています。
この声はもどかしさを表すそうです。
縁側の向こう側にいる白猫くんは、鳥を狙うことなどあるのでしょうかねぇ?

ところで、真っ黒なエルメスは動画の中でも真っ黒でまるで切り絵のようです。
横顔のシルエットは、比較的「ずんぐりむっくり系」ですね。

フランスメディアのRSS

2006-03-27 22:05:23 | フランス語
つい先日、Skype(スカイプ)の便利さに感動を新たにしたばかりだったのですが、今日また感動しました。感動というよりも感慨にふけってしまいました。
それは「ふらんす」4月号47ページから始まっている記事”インターネットでフランス語学習”の中で紹介されていたAlertinfoというRSSリーダーを知ったためです。
このRSSリーダーをダウンロードしてインストールすると、Le Figaro, L'EQUIPE, Le Nouvel Observateur,L'expensionなどの雑誌やF2やF3などのテレビ局のサイトのRSSがあらかじめ登録されているので、各メディアが配信したニュースをすぐに読むことができます。
もう、たくさんありすぎて何を読んだらよいのか分からない状態です。

以前なら、フランスのニュースを知ろうと思ったら、NHKの衛星放送でF2のニュースを見ることぐらいでした。
月曜日の朝はアメリカのゴルフトーナメントの中継でF2の放送がなかったりもしました。
でも、今はインターネットでいつでも観れちゃうんですよね。(さすがに字幕は付きませんが・・・ )

ただ、得られる情報が多くなったからと言って、それを選別して活用できなければ無意味なわけです。
関心を持つこと、情報を集めること、内容を理解して消化すること、そして活用すること、まで!できるのでしょうか?わたし。

規則的に

2006-03-26 23:48:15 | フランス語


フランス語名詞化辞典の中に出ている単語の識別が今日やっと終わりました。
自分のブログを振り返ってみると、なんと3月2日に記事をアップしていました。
3週間以上かかったことになります。
途中ノータッチの日がかなりありました。
さて、識別が済んだら、次は覚え込みということになります。
やはり、電車の中で眺めているだけではダメで、実際に手を動かして書いてみるほかはないですね。
昔小学生中学生のころ、漢字の書き取りしましたもんね。
ひとつの漢字や熟語を「最低10回ずつ書く!」なんて言いながら、自分で「書きなぐり帳」と名づけたノートにガシガシ書いた覚えがあります。
大人になると、このような”地道な努力”をしなくなります。
「もっと、スマートな方法があるのではないか」とショートカットを探してしまいます。
でも、フランス人も書いて覚えた、というので、やっぱり漢字の書き取り練習と一緒なのです。
明日は、まず「A」で始まる単語を攻略します。

これ、どうなるのでしょうか?

2006-03-26 23:31:52 | Weblog



去年、ホームセンターで買った芍薬を庭に移植してありました。
3週間ほど前から気づいていたのですが、芍薬の足元に赤い物体が顔を出しています。これは何?バラでいうところのシュートみたいなものなのでしょうか。
この赤い目がズンズン伸びて、やがて青い茎となり、やがては茶色くて硬い幹となるのでしょうか?
葉っぱの中心部には2箇所につぼみを抱えています。
たのしみだわ~~~ん。




復活!

2006-03-25 13:10:01 | フランス語
今日はよいお天気ですね。
外に出ると少し寒いですけど、このお日様の光は桜の開花にも勢いをつけそうです。
さて、ここ2週間ほど断絶状態だったYahooFranceのActualitéのサイトに昨日からまた突然繋がるようになりました。
よかったよかった。

注:写真と記事の内容には関係性はありません。

めちゃめちゃな英語

2006-03-24 23:56:50 | フランス語
今日もフランス語レッスンの前に丸の内丸善へ行きました。
主たる目的はメル友ジョエルのための日本語学習テキスト探しです。
4階の外国書籍のフロアに日本語テキストのコーナーがあります。
彼女の日本語は上級レベルなのだそう。
スカイプでの会話はフランス語が多く、彼女の日本語を聞く機会をまだ十分に持っていないのですが、メールに書いてきてくれる日本語(ローマ字表記)を読んでみると、丁寧な言い方もきちんとできている印象です。

で、選んだのが「日本語上級読解」という本です。
彼女「文章を読んで、それに関する質問に答える問題が出ている本がほしい」と言っていたので、長文読解問題集でOKでしょう。

日本語テキストの棚の前で30分以上、いろいろな本をパラパラとめくってどれにしようかじっくりと考えていました。
そのとき、私の横には多分インド人の男性が日本語テキストをいろいろ手にとって見ていました。

そして突然私に向かって「Are you Japanese?」と話しかけてきたのです。
そして、自分は日本語をこれから始めるのだけど、どのテキストがよいか選んでほしい、ということを言われました。
なので、まずはひらがなとカタカナの本をお勧めしました。
そのときの私の言ったこと「First of all you learn Hiragana and Katakana avecthese two books」でした。
そのほかにも、「初心者」をbiginnerと言うべきところを débutantと言ってしまったり・・・。
英語フランス語まぜこぜのおかしな言葉をしゃべってしまいました。

夜一緒に食事した友達にそのことを話したら「今、インドは経済発展がすごいんだから。その人の連絡先聞いといた?」などと言われてしまいました。(爆)

もうひとつ、丸善でのドジ話。
エスカレーターに乗っているとき、コートのポケットに携帯を入れたつもりが入ってなく、3~4段下まで落としてしまい、後ろの女性に拾ってもらいました。
ボケボケです。 

世の中便利になりました

2006-03-22 02:07:04 | フランス語
いままでSkypeでJoëlleとおしゃべり。
なんともまぁ、便利な世の中になりました。
以前ならば国際電話でしていた通話を、今はインターネットを通じて、ほぼ無料ですることができるなんて・・・。
長生きはするものです。(っていうほどの年ではないのですが、まだ・・・)
お互いに、しゃべっている単語やらなにやらがわからないときは、ウインドウズメッセンジャーを使って文字で送ります。
今日送ってもらった言葉はpuériculteur(trice)。これは3歳児までの保育免許をもつ人のことだそうです。
私がおくったのはoyasuminasaiです。Bonne nuit, Dormez bienの意味だよ、って言ったんですけど、よかったんですよね!!??

puériculteur(trice)が出てきたのは、反CPEのデモの話をしたときでした。
今フランスでは、大学生や高校生がデモをしています。
CPE(Contrat Premiere Embauche)に対するデモです。
CPEとは、企業は26歳以下の若者を採用した場合、採用期間2年で自由に理由なく解雇できる、という法律です。
政府は「これで、企業の若者採用に拍車をかけられる」と思っているようです。
しかし、若者の立場からすれば「採用後2年で使い捨てられる」と思っているのです。
う~~む。
エリート街道まっしぐらで来た官僚さんたちや首相が考えた、世間を知らない法律というべきか、学生たちの過剰反応というべきか。

少なくとも、高校生までが自分たちの将来のこと(雇用制度)について関心を持ち行動していることに賞賛の拍手です。

これはうかうかしていられません

2006-03-21 09:46:27 | Weblog
お散歩途中の公園の桜、もう咲いています。
これはうかうかしていられません。
残念ながら、この公園は木の下で宴会をすることが禁止なのです。
私は、青空の元、桜の木下でお花見宴会をしたことがありません。
お仕事仲間のある人によりますと「青空の下でお酒飲むのって、気持ちいいよ~~」なんですと!
やってみたい!! 

日本語で言えないことはフランス語でも言えない

2006-03-20 23:32:39 | フランス語
「日本語で言えないことはフランス語でも言えない」
これは、フランス語会話のプライベートレッスンへ行くたびに思っていたことです。
例えば映画の話題になります。
先生と私が同じ映画を観ていたとして、「その映画についてどう思う?」と尋ねられたとき「面白かったです」としか言えない自分がいます。
「これじゃ、だめじゃん!」と思いながら「なぜならば・・・」と続けるのですが例えば、「その映画は、私に新しい世界を見せてくれた」と続けるのがいっぱいいっぱい。
新しい世界の具体的な例を挙げることができません。

以前、日仏で一緒だったお友達に言われたことがあります。
「何か質問されたときに、OuiやNonだけで答えを終えてしまうのは不躾なのよ。その後に、なぜならば・・・って理由をつけないとね」と。

ごもっともです。でもその「なぜならば」の次の言葉が出てこないのです。
それはフランス語が流暢ではないという理由ではなく、例えこれが日本語で言えばよいとしても理路整然と順序だてて言えない自分がいる、ということは薄々分かっていたことでした。

そんなときに出会ったのがこの「外国語を身につけるための日本語レッスン」です。
この本は、わたしのこの拙ブログに有意義なコメントを下さる寅彦さんのブログの中に紹介されていました。

この本には、相手にわかりやすく自分の考えを伝える方法が、具体的に書かれています。
主語を省かない、というのも有効な方法です。
会話の中で使いがちな代名詞「あれ」の具体的内容を言葉にするというのも明晰な言葉を使うためには必要です。
好き嫌いを言うときには、印象だけではなく理由を分析してリストアップする練習をするもの大切ですよね。

これらのことに気をつけていくと、まずは言葉を発する前に頭の中でこれから言うことを組み立てる必要が出ます。何かについての印象を述べるときも「素敵」「素晴らしい」だけで終わることなく、どこが素敵なのか、何が素晴らしいのかを述べることになり、話し相手にとって分かりやすい日本語を話せるようになるでしょう。脳年齢も下がるかもしれません。

明晰ではないものはフランス語ではない、と言われているそうです。
まずは明晰な日本語から始めるか・・・ってところです。ハハハ 




文房具

2006-03-18 12:52:04 | Weblog
先日、フランス語レッスンのついでに、また丸善へ行きました。
丸の内丸善→VIRON(パン屋さん&ブラッスリー)→フランス語学校というのは、私のお気に入りのコース(L'un de mes itinéaires preférés)でござります。

そこで買ったのがこのペンケース&ゲルインキボールペン&シャーペンです。
いつも筆記用具数本をバッグの中に放り込んで出かけてきているのは、ちょっとエレガントじゃぁないよね・・・と思っていたものですから。
このペンケースを見た瞬間に思い出された言葉が「Une hirondelle ne fait pas le printepms」です。前にも書きました、この言葉。
「一羽のつばめじゃ春とは言えない」、あるひとつの事象で結論を急いじゃだめよということです。
しかし、この際それはどうでもよく、やはりつばめは春の使者。
毎年4月から5月の間、うちのガレージはこうなります。(ちなみにこれは去年の様子)


さて、話はもとに戻って、ペンケースの横にある筆記用具。
特に右側にあるピンクのシャーペンは久々のヒットの予感。
各メーカーさんはいろいろ工夫して、持っていて疲れない、握りやすい、などのシャーペンを開発され、私もいろいろ買って使ってみました。
しかし、今まで使ったシャーペンの中には「これだ!これこそ私の求めていたもの。」と思えるものがありませんでした。

でもこれは違うようです。
まず軽い、太さがよい、横書きしやすいのです。
多分これで、Dictéeの不出来を筆記用具のせいにできなくなったと思います。

追記:昨日こんなものも買ってみました→ノック型消しゴムです。

フランス映画祭

2006-03-17 00:54:18 | 映画
フランス映画祭へ行ってきました。
毎年6月に横浜で行われていたこの映画祭ですが、今年は3月15日から19日まで東京(お台場&六本木)と大阪(高槻)で開催されます。

私が観た映画は「オーケストラシート」(Fauteuils d'orchestre)です。
「ALLOCINE.COM」での説明はコチラをクリックしてみてください

なんらかの可能性を見つけるために地方都市マコンからパリにやってきた20歳の娘ジェシカ(セシル・ドゥ・フランスが演じています)が勤めた先は、モンテーニュ通りにあるシャンゼリゼ劇場前のカフェ「カフェ・ドゥ・テアトル」でした。
本来ならば、女性のギャルソン(と言っていいのか・・・)は採用しないのだけれど、カフェの前の劇場で、演劇、ピアノコンサート、骨董品の競売が一度に開催される日があり、その日は人手がほしいということで、例外的に臨時に採用されます。

彼女は劇場内の楽屋から注文されたサンドイッチやカフェを届けに行き、そこでいろいろな人に会い、様々な人間関係を垣間見ます。
昼メロ女優として有名にはなったけれど、もっとまともなお芝居がしたいと思っている女優やら、本当は恵まれない人、病気で苦しんでいる人の前で演奏したいと思っている有名ピアニスト、自分一代で集めた骨董品の数々をすべて競売にかけようとする老人、ずうっと劇場の裏方として何十年を過ごし、定年間近の女性などなど。
ジェシカを軸にして、話が広がっていきます。

日本映画「The有頂天ホテル」のドタバタ抜き、ギャグ抜き、冗談抜きでもっとしっとり落ち着いた映画という感じかな。

登場人物も魅力的ですが、パリの美しい風景もいいですよ。
プラザ・アテネも出てくるし、モンテーニュ通りの歩道の感じも懐かしかったです。行ったことはないけれどシャンゼリゼ劇場(Le theatre des Champs Elysees)の中も見れたしね。

日本で公開されたら、また観にいくね、きっと。いつ公開されるのかなぁ・・・。

そして上映後には、映画祭らしく、監督さんや出演者による舞台挨拶。
そしてQ&Aコーナー。
Cécile de France嬢もご来日で、舞台にご登場でした。
前から5列目の席を取ったのは、このため、といっても過言ではないのに、デジカメを忘れた間抜けな私。後悔先に立たずでした。(来年は・・・)
でも、今年は映画祭のプログラムブックにサインをしてもらったのでよしとします。

今年は、去年までとは違って、座席が指定されていたので、上映開始30分も40分も前から並んで待つ必要がなくてよかったです。
その点は横浜の時よりは改善されていました。
でも、来年は横浜に戻ってほしいなぁ・・・。
この映画祭を主催しているユニ・フランスの会長さんは「東京を会場にするのは一時的なこと」とおっしゃっているので、それに期待しています。