Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

香箱をつくる

2005-03-31 23:18:04 | ねこねこ
いろいろな方の猫ブログを拝見しています。
外出自由な猫ちゃんもいれば、家の中で”天下を取った”猫ちゃんもいますね。

うちの猫は、外出不可!なんです。
外出しなければ、交通事故に遭うことはないです。
よその猫ちゃん(ノラちゃんも含む)と喧嘩して、怪我することも、怪我させることもないです。
病気を貰うことも、あげることもないです(一応、うちの猫は病気はないけど)。
よその庭をおトイレにしてしまって、庭の持ち主にお水をかけられることもないですね。
外出しなければ。
でも、それで猫は十分シアワセなのだろうか・・・・と思うこともあります。

獣医さんのおっしゃるには「猫は自分の経験範囲で”行動地図”を作るから、家の中だけしか知らなければそれなりの地図の中で行動するから、ストレスは感じないよ」なんだそうですが・・・・。

たしかに、猫の頭の中には地図がきっちりできています。

わたし、実は、外猫にゴハンあげてます。(そのことについては、またおいおい・・・)
その猫が「ゴハンちょうだい」と庭にやってきて、家の周りをうろうろすると
その猫の動きに合わせて、うちの猫は家の中の部屋から部屋へドドドドドッと移動します。

外猫があの方向へ移動したから、自分はどの部屋の窓辺へ行けばいいのかわかっているんですね。
空間認知がしっかりできてる。

それだけに、もっと広い世界にだしてあげたい・・・と思うこともあります。
でも、7年間ずっと家の中しか知らない猫が、外に出たら・・・・と思うと、飼い主としては勇気が出ないです。

今日、パスカルは香箱を作って寝ていました。

私が子供の頃に飼っていた猫”トラ”は雀を口にくわえて、颯爽と帰ってきたものです。(ちょっと残酷・・・)
箪笥の裏側に干からびたトカゲを何匹見つけたことか・・・。

これが猫本来の姿なのかも・・・・。


オウンゴールって?

2005-03-30 21:40:19 | フランス語
フランス語で何て言うんでしょう??
Google で「フランス語のサッカー用語」で検索して、いくつか出てきたんですけど
これ!っていうのがありませんでした。
ただ、相手にゴール・キックなどをを与えることをconcéder というそうです。
すいません、どなたかご存知のかた、教えてください。 
オネガイシマス。

でもとにかく勝ってめでたい
Félicitation!!
Merci!!!

参考書ジプシー

2005-03-29 22:21:32 | フランス語
以前、何かの雑誌で「コスメジプシーにさよならしましょう」という特集があったんです。
わたしの肌にはこれ!という定番が決められないと、いろいろなコスメブランドを行ったり来たりしながら、 確たる効果も得られずに、時間とお金ばかりムダ使いしちゃいますよ~~~、気をつけましょうね、ということを言いたかったみたい。
コスメというのは、化粧品会社の研究に裏打ちされた効き目に、「わたしにはこれが合っている」という使用する側の安心感満足感がプラスされると、最大限に効果が発揮されるものだと思うのです。

フランス語の参考書も同じ。
フランス語を学習している人の立場に立って編集されていて、その参考書を使う人が「この さえやっておけば、きっと大丈夫」と思いながら読みこなし、使いこなせば、きっと効果は上がるんです。

スランプ真っ只中のわたしは、毎晩、楽天やアマゾンへ行き、フランス語関連の本をチェックしています。
また、一般の書店でもフランス語コーナーへ行き、さまざまな参考書を手に取ってはぱらぱらとめくっています。
どれも欲しくなります。
これって、ランコムもクラランスも資生堂もほしい、 と思うのに似ています。

つい最近も楽天で参考書を買い 三省堂で会話の本を買いました。

いまのところ、参考書に線引きながら読んでいます。会話本に付いてきたCDは通勤のとき車の中で聴いています。多分、この2冊を最後まで使ってみたら何かしらの効果、手ごたえ を得ることができるのでしょう。
美容液や美白パックを買って、きっちり使わずに途中で投げ出してしまう、ようなことをしなければ。

このへんで、「これに賭けてみる!」と、はらをくくったほうがいいかも、ね。

ねこのきもち、どくしゃのきもち

2005-03-28 21:22:48 | ねこねこ
またまたねこです。(って始まるCMありますよね)

新しい猫雑誌ねこのきもち のCMホントかわいいです。テレビの前で直立不動で見入ってしまいますよ。 (雑誌のHPでCM視聴できます。)
この雑誌、書店では販売しない、宅配システム。
わたしは、雑誌の創刊を知り、即!購読予約をしました。
購読予約をすると、猫トートバッグをもらえるのですが、猫好きのツボを押してくるかわいさです。
そのバッグ欲しさ、というのもあったのですが、(でも、そのバッグ、姪にとられそう・・・・ ) 新しい猫雑誌に興味があったんです。


いろいろなかたの猫ブログめぐりをしています。
そこに載っている写真を観てみると、飼い主さんの猫に対する愛情、信頼、同士感が伝わります。
飼い主が猫を庇護するのではなく、「お互い様だよ、よろしくね」という、「アタシはアタシ、キミはキミ」という、空気が流れているような気がします。
見ながらニンマリすることも・・・・ 

ペットの雑誌も、飼い主さんの投稿写真が大きな柱ですよね。
でも、猫雑誌に載っている写真を観ても、ゆったりニンマリできないんですよね。
なんか「またか」 って感じ。
投稿写真には「うちのコ見て見て」オーラがぎら~んと発散されているような気がするんです。(そのつもりで雑誌に投稿されるんですから、当たり前なのですが・・・・)

きっとわたしの中で個人のブログに求めるものと雑誌へ求めるものが違うんです。
ブログはプライベートなもの、雑誌はパブリックなもの、という区別をしているんだと思います。

だから「ねこのきもち」では、”うちのコみてみて”の部分は少なめにして欲しいと思うのです。
もっと、実用的で手ごたえがあり、「今月は、このことを知ったから、購読料のモトはとったわ」と思えるような記事があるといいと思います。

これは、雑誌の発行元へ言うことですけど。
たまたま、「ねこのきもち」のCMのことで今日のブログを始めたので、こうなりました。





エルメスとパスカル

2005-03-27 21:42:48 | ねこねこ
ブログを始めてそろそろひと月。
フランス語と猫のことを主に書くつもりでいましたが、最近フランス語がスランプです。
で、気分を変えるために、今日はうちのネコを正式にご紹介させてください。

まずはエルメス。

彼は真夏の駐車場を、脚を八の字にしてヨタヨタあるいているところを保護しました。
まだポケットに入るくらいの大きさの仔猫でした。
もしかしたら、すぐ傍に家があって、自分ひとりで遊びに出てきたところを拉致された、
と思っているかもしれませんが、もう8年近く前のことなので、時効成立ですよね。
名前の由来は、早い話、他の人のまねです。
昔、何かの雑誌に「うちのネコの名前はエルメスです。フランス語で彼女はエル、で、このコはメスだから、エルメスです」って書かれているのを読んで、「これはいただきだわ」と思いました。

そして、我が家にもネコがやって来ました。黒いかわいい仔猫です。うちにもとうとうエルメスが・・・と
思ったのも束の間、オスでした。
公式にあてはめたら、イルオスという名前にしなければならない。
全然インパクトないじゃない!

でも!まてよ!ギリシャ神話の中ではエルメスは男の子。たしか。
じゃあ、問題ないわね、ということで、エルメスに決定。 

お次のネコはパスカルです。

彼はベンガルという種類の大型(はっきり言ってデブ)猫です。ただ今体重6.4キロ。
彼が廊下を歩くと「ドドドドド」と音がします。
名前の由来は、飼い主の大いなる勘違いから来ています。
彼はいまでこそ「デブ猫」の貫禄をムンムンに漂わせてはいますが、仔猫のときは違いました。
顔が逆三角で小さく、耳がとても目立ちました。
アーモンド型の緑の瞳は憂いを漂わせ「我思う、故に我あり」のオーラを仔猫のくせに放っていたのです。
そして「我思う故に我あり(Je pense donc je suis)」は確か、哲学者PASCALが著書「Les Pensés」の中で言った言葉だ!と思い(倫社の大野先生、ごめんなさい)自信を持って「このコはパスカルにします」と決めました。

数年後、これをフランスのメル友に書いたら「それはデカルトの言葉だ」と訂正されました
今さらデカルトに名前を変更するのもね。
それに「パス、パス」って呼んでたので、いきなり「デカデカ」って呼ぶのも。刑事じゃないんだし。

エルメスもパスカルも偉大な名前を付けられていはいますが、飼い主の”パクリ”や”勘違い”から付いた名前なので、名前負けすることなく、気ままに暮らしております。めでたしめでたし。
 

どんより

2005-03-23 22:44:52 | フランス語
すいません、これから書くことはグチです。
今日はフランス語の帰りに、ひたすらどんよりしていました。
どんよりしながら、デパ地下でお惣菜買いました。
そして、家で猫相手にワインを飲みながら、またどんよりしました。

言いたいことが頭のなかでグルグル空回りして、口から出てきませんでした。
ん~~、ちがう。なんか格好よく書きすぎてる。
結局早い話が、うまく喋れなかった、ということです。
耳はだいぶ慣れてきたけど、口が動かないのがジレンマ・ストレス・落ち込みの原因です。

今年の会話レッスンの目標は、訊かれたことに対して、単語ではなく、きっちりした文章で答える!だったんですけど。できてない、全然。
わたしのレベルなんて、”フランス語でお買い物したり、予約したりはできるけど、自分の考えを組み立てて話すなんてまだまだ、そんなものです。
もっとも、日本語でも自分の考えなんて、なかなか言えないけど(なんて、開き直っちゃいけないいけない!)

次にレッスンに行けるのは4月中旬なので、それまでわたしの外国語学習法 を読んで修正します。
著者のロンブ・カトーさん、ハンガリーの方で、自分の国を出ることなく、ヨーロッパの14言語と日本語中国語が堪能なんだそうです。
その方の本によると、外国語の学習の結果は、関心度と消費された時間にかかっているとのこと。
わたしの、関心度も時間のかけ方もハンパだ、ということかも。
とにかく、この本をじっくり読んでみよう。







Si on allait parler de Zingaro?

2005-03-21 20:33:41 | フランス語
Coucou
明後日はフランス語のレッスン。前回レッスンの終わりに「A la prochaine fois je vais vous raconter le Zingaro que je vais voir à vendredi.」(この次は、金曜日に観にいくジンガロのことを話します)って言ってしまったのでこれから辞書でいろいろ調べながら言うこと考えます。


会場に入っていったときには、すでに円形ステージの真ん中にはテントのようなものがあり、その周りで
何人かの出演者が五体投地のチベット式のお祈りをしていたんです。会場内にはお香がたかれていました。
テントの中にはすでに白い馬がスタンバイしていました。BGMはチベット僧の読経と伴奏のための打楽器だけでした。

これだけ言うのに、いくつの言葉を調べればよいのか・・・。
円形ステージ(円形劇場): amphithéâtre
チベット式のお祈りをしていた :J'ai vu des hommes qui ont adressé une prière tibétaine.
五体投地 :????????
お香が焚かれていた : L'encens avait été brûlé.
BGM : la musique d'ambiance de fond
読経:une récitation des soûtras
伴奏: l'accompagnement
打楽器: la batterie

気が遠くなる

チベットの民間信仰で、今回の演目のタイトルにもなっている「Loungta」(ルンタ)のことも説明したいし・・・。日本語でもうまく説明できないところへ持ってきて、フランス語で説明するって、どういうこと?
でも、こういうことでもないと、自分の印象や考えをまとめることってないから、いいチャンスだと思うんです。
きっとこういうことって、外国語を習う人が皆、感じていることじゃないのかな?と思います。

ところで、明日の晩は仕事仲間とです。
だから、今晩中になるべく予習しないとね。
 

つけたしですが、いつか、身近な略語(abréviation)特集をしたいです。
BGM(Back Ground Music)はMAF(la Musique d'Ambience de Fond)なのかな?
最近知ったけど中小企業はPME(Petits et Moyens Entreprises)だそうです。
きっと、暗記した記憶が皆さんにもおありかと思います。
PDGとかSNCFとかONUとかENAとか・・・。 


<ジンガロ>ステージ以外の感想

2005-03-20 22:16:53 | Weblog
昨日に引き続き、ジンガロです。
今日はステージ以外のことについての感想です。
ステージのある建物とは別に、ホールのような建物があり
その中で、軽いお食事したり、パンフレットや関連グッズを買ったり、
エルメス特設ブティックを覗いたりできます。

入ってすぐ左側にチョコレートの売店があります。
あのショコラティエ辻口氏の「ショコラ・ド・アッシュ」が「ジンガロ特製ショコラ」なるものを
2500円ぐらいで売っていました。
私は買わなかったけど、飛ぶように売れてた、という感じでもありませんでした。

入って右側で、関連グッズ(Tシャツ、キャップ、携帯ストラップなど)とパンフレットと今回の演目のDVDを販売していました。とりあえずパンフレットは購入。(3000円よ! )

さぁ~て、何か軽くおなかに入れよう、と、ホールまん中にアイランド式に配置されているカフェへ行きました。
「EXE」というイタリアンレストランがやっているらしく、スタッフの人たちがやたらとボナセ~ラ♪ と大きな声でご挨拶。相手がいなくてもご挨拶。なんか違和感。「Zingaro」ってフランスから来たんでしょ?

パニーニやクルクル巻きになったピザとお飲み物のセットが主なメニューみたいでした。お値段1800円ほど。
お飲み物はソフトドリンク(コーヒー、ティー、ジンジャエールなど)とお酒(赤白ワイン、ビール、シャンパンもあったかな?)でした。
セットには他に、小さい魚のマリネとミートボールとアイスクリームがついていて、ボール紙のトレーにすっぽりおさまり渡されます。
渡されたら、適当にテーブル(立ったまま食べる)を探すかカウンターの空いているところを探してそこで食べる、とりあえず。公演中にお腹がすかなきゃいいか!って感じ。
お味はそれなりです。マリネとミートボールは好き嫌いがあると思います。アイスクリームは豆乳アイスでした。わたしはちょっとお手上げ状態。クルクルピザと をおなかに入れました。

もちろん、お飲み物だけのかたもいらっしゃいました。

食べ終わって、まだ開場まで時間があったので、ホール一番奥のエルメス特設ブティックへ。
主な商品は今回の公演限定のスカーフ(28,350円)やブレスレット。
スカーフは普通のエルメスのスカーフよりも小振りです。
ジンガロの親分、バルタバス氏とお馬さんのシルエットが真ん中に染め上げられ、バックは白、青、黄色などなど。そして縁取りがエルメスオレンジ。
ふむ~~~。微妙・・・。
買う人いるのかなぁ。
買うとしたら、どういう気持ちで買うのかなぁ。
もしかしたら、もう2度と日本公演はないかも、という切迫感?
ホールの中に、エルメスの袋持っている人すごく少なかった気がする。
多分、あまり売れてないと思います。

そろそろ開場ということで、ホールを出て、南6番ゲートへ。
わたしの席はそこから入るらしい。
建物の外は砂地です。お馬ちゃんが歩くからね。

ホールを出ると、右側にトイレがあります。
「馬が演ずるという都合上、公演中にトイレに立つと、その後、もとの席に
もどれない場合がございます」とメガフォンで脅かされるので、おトイレに行く人は多いです。
開場間際に行くよりも、早めに行ったほうが、それほど並ばずにおトイレに行けます。
ちょっと時間が遅れると長蛇の列になってしまうのです。

ステージのある建物の入り口へは階段を上がっていくんですが
すでに、階段にはたくさんの人が待っていた。
わたしも階段を上がり、途中で止まって、開場されるのを待っていた。
少し開場時間が遅れたのですが、いよいよ入場、というときに
たくさんの人が一斉に階段(鉄パイプで組み上げられた階段)を移動したので
階段が揺れに揺れました。
ここで、階段が崩れたら、翌日新聞に載るんでしょうね・・・・と考えました。

階段のことでは新聞に載らなかったけど、この日は小泉さんがいらしてたとのこと。
そう言えば、公演終了後、出口のすぐ傍(木場公園の中なのに)黒塗りの車が6台ぐらい、ズラ~~~と並んでいました。
トリコロールの旗をつけた、外交官ナンバーの車もありました。SPも。
このことが、翌日の新聞に載っていました。



たいしたものでした!

2005-03-19 10:41:11 | Weblog
ジンガロを観て来た。
待ちに待った、という感じ。でも観にいくまで不安だった。
作品が伝えようとしているものがわたしには分かるの?という。
観終わった後に残るのものは「馬、すごかったね、かわいかったね」だけなのではないかなと。
でも、違った。
会場に焚きこめられたお香、チベット僧の読経、円形のステージの僧の袈裟色の土、疾走する馬が巻き起こす風。
ジンガロは目で観て、耳で聴くだけのものではないということはすぐに分かった。
そして観終わって、台詞のない舞台というものは、あるものよりも、観客により多くのものを伝えるということが分かった。

馬に乗っている<人間>も、馬を操っているところがなく、(手綱を引いたり、胴を蹴ったりあまりしてない)馬と人間がピッタリ気持ちを合わせて演じている、というふうに感じられて、ここまでにするには、大変なんでしょうね、と思った。
また、観ているなかで「オリンピックの跳馬やあん馬の、元々はこれかぁ」と思うようなところもあり、楽しめた。


今回の演目は、チベットのルンタ という民間信仰からインスピレーションを受けて創り上げられたものらしい。
見終わって、翌日になって「なるほど、そういうことなのか」とぼや~~っと思ったりして。
(あくまでも、ぼや~~っと)
いい意味、真綿で絞められるように、ゆっくりじんわり感動が広っている。


ところで、主役のお馬ちゃんたちは、2月25日、エールフランス特別機でやって来た。
ステージのお馬ちゃんを見たとき、「遠いところ、よく来てくれたねぇ」と心の中で語りかけてしまった。
(写真は、日本到着のお馬ちゃんの様子、畳を見てびっくり!してるかも)




Confiture et Provence

2005-03-17 20:01:06 | お取り寄せ
ジャムが来た!母の元へ。なにかのお返しらしい。
今日いっしょにお墓参りに行き、車の中で母が
「な~んか、ちっちゃい袋に入ったジャムが10個ぐらい箱に入って届いた」と
なにげに言うので「それってコンフィチュール・エ・プロヴァンス じゃない?」と尋ねたら「そう言えば、フランス語っぽいの書いてあった」と。

帰宅後確かめたら、やはりそうだった。
白い細長い箱に12個の小袋 le sachet が入っていて、全部違う味。
例を挙げると<洋梨&あんず&アーモンド>とか<秋スイカ・洋梨・黄ピーマン>などなど。そのmariage の妙に「へぇ~」って感心してばかり。もちろんノンシュガー sans sucre 。
中には焼き豚や鶏ももにピッタリという<フランボワーズ・黄色唐辛子>というのもある。

早速1つ開けてヨーグルトにかけて食べてみた。ノンシュガーとは思えないほどの甘さ。濃い味で美味しかった。主張してた!confitureが。
南仏の味の濃い果物や野菜が3種類4種類ぎゅっ煮込まれて作られたconfitureだもの、日本のジャムとはやはり違う。南仏の陽のめぐみをもらった気がした。

以前1回だけお店へいってみたけれど、種類の多さと味の未知さに決めきれず買ってこなかった。今度は買ってこよう。

Alors, quoi de neuf?

2005-03-15 21:36:12 | フランス語
さぁて、明日はフランス語の日。今月は3回行けるので嬉しい。
レッスンのはじめはいつも挨拶して、その後必ず先生が「Alors,quoi de neuf? 」と訊いてくる。
「何か新しいことある?」って意味で、先生としては、導入というかウォーミングアップのつもりで質問してくれるのだと思うけど、なかなかないのよ、新しいことって。

先週はブログを始めたことをお話しました。(先生の反応はまずは「ブログって何?」だった
来週はあります!言うこと!だって今度の金曜日にジンガロ観にいくんだもん。
問題は今週!先生の質問に「Rien de particulier(特別何も)」と応えるのも、なんかなぁ、情けないしなぁ・・・だからと言って、作り話をしてヘンに盛り上がったとき軌道修正する語学力もないし。
お風呂に入りながら考え、1つ思い出した。
先週私は黒のスパンコールのタンクトップを買った! のだ。
4月中旬に従弟の結婚式に出席するため、手持ちのスーツのインナーとして着ようと思って買ったのだった。
ということで、調べました。スパンコールとタンクトップ。

スパンコール  paillette(f)パエット
スパンコールで飾る(動詞)pailleter   スパンコールで飾ること(名詞) pailletage
タンクトップ débaradeur(m)
だから、黒のスパンコールのタンクトップは un débaradeur pailleté de noir? en noir?
それとも un noir déradeur pailleté?
明日確かめよう。

débaradeur には、荷揚げ人足、港湾労働者、石切り場、伐採林からの運搬人、という意味もあるらしい。
そこから来ているとしたら、タンクトップというよりは、ランニングシャツって感じになってしまう。
わたしの買ったタンクトップのイメージが伝わるかどうか・・・当たって砕けろ!  
万が一、スパンコールからマツケンの話題に発展してしまったら、もうお手上げです 

ブログパワーアップ!?

2005-03-14 18:53:47 | Weblog
Coucou
まだまだ寒いですね。でも桜や木蓮の花の蕾は
たしかにふくらんでいますよ。 
今日はBlog Peopleでリンクリストを作りました。
それを自分のブログに取り込んで見ました。
HTMLタグの知識がほとんどゼロのわたしには手探りの作業でしたが、ネットで質問したりして、なんとかかんとか実現しました。
これもひとつのパワー かな?と自画自賛。

おすすめ映画(トラックバックデビュー!)

2005-03-13 15:16:08 | 映画
Coucou 
トラックバックの練習を兼ねて、わたしのおすすめ映画のことを書きます。
1本目はクロード・ソーテ監督の「Garçons!」です。
イヴ・モンタン演ずるブラッスリーのギャルソンの仕事振りがお見事!
イヴ・モンタンは本当は歌手でも俳優でもなく、ギャルソンだったのかも、と思ってしまいます。
2本目は「アメリ」でブレイクしたオドレイ・トトゥ主演の「堕天使のパスポート」です。
ロンドンで暮らすトルコからの不法移民の役どころでした。
縫製工場で他の労働者に混じってミシンを踏む姿にな~んの違和感も感じませんでした。
オドレイはきっと、いろんな役をこなせる女優さんなのですね。
昨日から公開されている「ロングエンゲージメント」も楽しみです。 

花粉症(アレルギー)

2005-03-10 21:27:02 | フランス語
Coucou!
水曜日(フランス語のレッスンの日)は暖かかったです。気温も17度ぐらい行ったみたい。

レッスンは1つの教室の中の各テーブルで各国語のレッスンが繰り広げられています。
私はプライベートですが、横のテーブルでは英語のグループレッスンが行われています。
向こうの方ではイタリア語、ドイツ語、といろいろな言葉がとびかっています。

レッスン開始まもなく、向こうの方からくしゃみの音が。
C'est le prof italien qui éternue sans cesse parce qu'il est allergique au pollen de cèdre japonais. なんだって。
éternuer はくしゃみする、という動詞で、
le pollen de cèdre japonaisはスギ花粉。
être allergique à ~ ~にアレルギーである、という意味で、
avoir une allergie de ~ も同じ意味ですって
「あたし、花粉症なのよ」のその他の言い方はJ'ai le rhume des foins.だそうです。
foinは複数形で使うと秣(まぐさ:馬牛などの飼料とする草)、干草という意味があり、
rhume des foins は枯草熱、花粉症って意味があるんですね。

せっかく習ったんだから、と「Je suis allergique aux reptiles(爬虫類アレルギーです)」って言ったら、
「Dans ce cas,J'ai la phobie des reptiles.」と直されました。
la phobieは、恐怖症、本能的恐怖感っていう意味なんですね。
そう言えば、なんとかフォビーっていう映画ありましたよね。何でしたっけ???

こうやって書いてると復習になりますねぇ。
習って習いっぱなしにしないのが、大切なんですよね。
なかなか実践できないけど、こういう場所があったら頑張れるかな?などとも思います。
みんな がんばろう!

鳴き声

2005-03-09 21:45:28 | フランス語
Coucou
5日に書いた動物の鳴き声の動詞についてですが、いやはやびっくり、フランス語の先生曰くフランス語では動物によって「鳴く」を意味する動詞が違う のだそうな。日本語では鳴き声で区別するけど(例えば、猫はニャーニャー、犬はワンワン、山羊はメーメー)フランス語では動詞で区別するんだそうです。
でも、全ての動物の「鳴く」を意味する動詞をきっちり覚えている人も少ないそうで、しばしばクロスワードパズルの問題になるそうです。
「山羊が鳴く、を意味する動詞は?」みたいに問題が出て、「bêler」と分かればOK!はい次!ってことなんですね。
おまけに、フランス語だけでなく、ドイツ語やイタリア語でも同じように、動物によって、鳴くを意味する動詞が違うんですって。
擬態語や擬音語が発達している日本語って、便利ですねぇ。
猫といっしょに暮らしていると、彼らもいろいろな声を出すことに気づきます。
「ニャー」だけでなく「ニャッ」とか「カカカカ」とか「ングッ」などなど。
ここで、猫の気持ちが手にとるようにわかる、と思ってしまうのは、飼い主の早合点、なんでしょうね・・・・。