Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

代打の先生

2010-08-30 21:18:50 | Weblog

どこの病院のどんな先生に診察を受けるかによって、展開は変わってくるのです。
今日、改めて感じました。


朝、ドクター1(頚の手術をお勧めしたい、の先生)のところへ行き、帯状疱疹の診断を受けたことを報告しました。
「あ、痛さはそこからってことも考えられないわけではないですね。」
と、わずかにトーンダウン。
しかし、MRI画像を眺めながら「でも、写真から言うと、やはり手術かなぁ」と仰る。
そこで私が「先生、帯状疱疹が原因で手指が麻痺することってないんですか?」と質問したら「それはないでしょう」とのこと。

なんと、ドクター1は母の手術の予定を9月8日に組んでいるとこのこと。

もちろん、こちらは手術するとは言っていません。
先週の受診のときの母の状況が先生をそうさせたのですね。
でも、先週は帯状疱疹の症状は現れていなかったんですから。

ドクター1は仰いました。
「うちにも皮膚科あります。金曜日の午前中だけですけど。安静加療という意味でも、ちょっと入院しますか?木曜日ぐらいから。そして皮膚科の先生とも相談して、いろいろ状況見て、手術するならするし、しなくてもいいし」と。

ってなわけで、母は木曜日から入院ですよ。

ドクター1が終わったあと、「3日の金曜日のここの皮膚科の先生に診てもらうなら、これからあっちの皮膚科(先週の土曜日に行った皮膚科)には行かなくてもいいかな」なんて言うので、「いろんな情報集めようよ」と、ドクター1の病院のあと、その足で皮膚科へ。
今日は本来の先生の診察を受けました。
前回は代打の先生だったのです。

本来の先生は母の状態を見て「帯状疱疹だって、手指の痺れ麻痺は起きますよ。もっと重大に考えなきゃいけない」と仰りながら、周りにいた看護婦さんに「どうして、この前の土曜日、そういうことを伝えなかったんだ?」と怒ったとか。

(きっと、代打先生も後で怒られるんだろうなぁ・・・)


土曜日の代打の先生は母の腕をササッと看ただけで「はい、帯状疱疹です」って一言仰って、次の患者さんの元へ行ってしまったのだそうです。

外に出ると、いい顔しがちなうちの母。先生を引き止めて訊きたいことを存分に訊くなんてことできないんでしょうね。

明日はドクター2(手術は必要ないでしょうの整形外科医)とドクター3(代打ではない皮膚科医)の診察を再度受けに行きます。

手術しないで済むならしたくないです、っていうか、手術受けなくていいなら受けさせたくないのがわたしの気持ちなものですから。