Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

また買ってしまったよ

2005-12-20 22:02:29 | フランス語
今日、午前の予定と午後の予定の間、時間が1時間半ほどありました。
お昼を食べるのだけど、「おひとりさま」となるわたし、雑誌か何かないと間がもたないなぁ、と思い書店へ。
そこでフィガロジャポンを買った。
新年合併号のフィガロジャポンの特集は「アルザスとバスク、おいしい旅 フランスの田舎町へ」というものだった。
アルザスとバスクと言うとフランスの北東と南西に位置して、正反対の場所にある。興味深いじゃないと思って買ってみた。
アルザスと言えば、ストラスブールが有名な都市だけれど、他の主な町の名前もドイツ語のよう。この地方は戦争によってフランスになったりドイツになったりしたんだよなぁ・・・。たしか「最後の授業」というお話を国語の教科書か何かで読んだかすかな記憶が・・・・ある。

で、今日のタイトルの「また買ってしまったよ」はフィガロジャポンではなく、フランス語文法の本のこと。
家にいろいろあるのにまた買ってしまったよ・・・(あ~あ)
ケータイ万能フランス語文法を買ってしまったよ・・・(何やってんだか)

この本は、大学で第二外国語としてフランス語を履修している人を主な対象にしているようだ。
アルファベットの読み方から、フランス語独特のアクセント記号の説明、語末の子音の多くは発音しないとか、語末のeをエと読まないなど初歩の初歩的なことから始まり、文法の基礎的なことを一通り説明してくれている。
コンパクトに簡潔にまとめられていて、ちょっと度忘れしたときの確認に便利かなぁと思った。でもそれだけでは買わない。
この本を買う決め手になったのは、文法用語が出てきたときに、それがフランス語でも併記されていること。
例えば「強調構文」と書かれているすぐ後にPhrase emphatique とあったり、「中性代名詞」のあとにPronom neutre とあったり、「指示代名詞」の後にpronom démonstratifとある。
これはいい。
文法的なことを質問するときに文法用語が分かっていれば話が早い。
それに、パラパラとめくってみただけで「へぇ~~」と思えることがたくさん出ていた。
電車の中とお風呂の中でこれを読むことにした。

あと、もう一つのお買い物。
ハンドクリーム。その名も「しわしわキメ乱れ手肌エステ」手の小じわの中に小じわ隠しパウダーが入り込んでくれて手をきれいに見せてくれるらしい。別名お出かけ用ハンドクリーム。これには思わず反応したね。買っちゃったよ。早速塗ってみたけどなかなかの結果がでた。いいね、これ。