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箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

一生の宝

2018年05月14日 16時34分57秒 | 教育・子育てあれこれ



私は、ずっと中学校に勤務して、英語の教員をしていました。

その後、教頭4年、校長2年、教育委員会2年、三中の校長4年目です。

英語の授業を離れて、12年以上になります。

学生の頃、覚えた英単語の中で、忘れたものがだんだんと増えてきました。

中学生に英語を教えていたので、中学英語は大丈夫ですが、高校、大学時代の英単語、英文法や英文学、英語学は、忘れたものが多くあります。


やはり、使わないと忘れます。

しかし、英語を話す発音やアクセント、イントネーション^_^、昔に話した言いまわしなどは、いまでも健在です。

そこで、思うのですが、覚えたことはいつか忘れますが、身につけたものは一生忘れないのです。

みなさんも、なにかスポーツを若い頃されていたら、その種目をいまやっても体は覚えているでしょう。

スポーツだけでなく、音楽でも同様でしょう。

ピアノをけんめいに弾く練習を重ねた人は、しばらく弾くことから離れていても、体が覚えているので、少し練習をすれば弾けるようになります。

なにか一芸を身につけることも大切だと思うのです。

三中の生徒は、習いごとをして、有段の資格を持っていたり、何かの特技を持っていたりすることもけっこうあります。

身につけたものは、一生の宝となります。