箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

言葉に頼る子

2018年05月07日 13時23分16秒 | 校長からのメッセージ




「あなたがいてくれて、本当によかったよ」

「お前が元気でいるだけで、十分だ」

「ありがとう。手伝ってくれて助かった」・・・


親御さんが、こんな言葉をわが子にかけるのは、照れくさいかもしれません。

ふだん、こういった言葉をかけていなければ、聞いた子どもは、

「なに言ってるの。急に。どうしたん?」

こう答えるかもしれません。

でも、最初はぎこちなくても、家庭でおりにつけて、こういう言葉をかけていると、自分が大事にされていると、子どもは感じます。

家庭のなかで、親からのこういった言葉かけは、さらにもう一つの面で、効果があります。

それは、子どもが言葉に頼る子になるということです。

もちろん、言葉は自分の考えや思うことを伝える手段です。

言葉を使わないならば、人とつきあうためには、相手の考えやどう思っているかを、おしはからなければなりません。

これは、誰にとってもたいへんです。

ところが、「ありがとう」や「うれしいよ」という言葉に、親の愛情を感じて、自信を深めた子には、言葉というものの価値が染み込んでいます。

その結果、そのようの育った子は、言葉に頼り、人とのつきあいで、言葉をうまく使うことができるようになります。


それだけではありません。言葉に頼る子は、その言葉を話す人までも、頼ることができるようになります。

そういった子は、将来、言葉を使って、人間関係を築いていくことができるのです。

言葉に頼り、生きていく人になるように、親や教師は、子どもに対して、「大事に思っているよ」が伝わる言葉かけをしていきたいと思います。







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