箕面三中 校長室からのメッセージ

おもに保護者のみなさまに向けたメッセージです。生徒の近況を伝えるとともに、教育と子育てについての情報をお伝えします。

どこかで痛い思いをしてこそ

2018年05月03日 16時58分19秒 | 校長からのメッセージ



今日は豊能地区剣道春季大会が、豊中市武道館ひびきでありました。

三中には剣道部はありませんが、地域で活動している3年生1人、1年生3人が、箕面三中のチームとして出場しました。

午前は団体戦、午後は個人戦でした。

男子団体と男子個人、女子個人の部に出場しました。

男子団体戦は、北豊島中学と対戦しましたが破れました。

私は小学生の頃、何年か剣道を習っていました。

しかし、剣道が専門でない私には、「一本」が決まる場合の決め手になるポイントがよくわかりません。

他校の顧問の先生に聞いてみると、いくつか条件があるそうです。

・正しい姿勢であること。

・気勢・発声があること。

・一撃を決めたあとも心身ともに油断がない(残心といいます)がないこと。

・竹刀の振り下ろしと竹刀の刃の向きが正確であること。

このような条件が揃えば、「一本」とみなすそうです。

審判は3人いますが、たいていの場合、「一本」をとる旗が上がるのは、3人とも一致しています。

なかなか奥が深いものだと、感心します。


個人戦は、女子と男子2人が一回戦負け、男子1人が2回戦負けでした。

強い子は強い。それを思い知らされた大会でした。


なにか、一つの、
めぼしいことをやりとげるには、
どこかで痛い思いをしなくてはならない。


今回チャレンジした生徒たちは、今日の負けを糧として、次回もがんばってほしいと願っています。

このことを、今日の剣道の試合を観ていて思いました。

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中学生には、言葉で促す

2018年05月03日 10時11分30秒 | 校長からのメッセージ



「遅くまで出歩いたらダメ」

「遅くまでスマホをしたらダメ」

「勉強しないとダメ」

小学生の低学年までは、子どもなら素直に聞くことが多いでしょう。

また、「〜したらダメ」というしつけは、その年齢の子どもには必要です。


しかし、成長とともに、「〜したらダメ」と聞くと、思春期を迎えた子どもはある意味、強制ととらえ、自分の自由を奪われるように感じます。

そのことを踏まえるなら、最初からルールにしておけば、強制されている感じがやわらぎます。


「何時までには、家に帰る」

スマホを買う代わりに、
「スマホを触るのは10時までにする」
という約束を最初にしておく。

このようなルールを決めたら、親はできるだけ口ははさみません。

子どもですから、もちろんルールを守れないときもあるでしょう。

その場合は、冷静に「10時を過ぎたら、スマホは触らないという約束をしたよね」と静かに注意して、諭します。

つまり、ルールを最初に決め、それが守れるかどうかは子どもに任せるのです。

これは、親が子どもに関心がないとか、放任とはちがいます。

ルールを守れないときには、子どものなかに気づきが生まれるように、言葉で促しているのです。

そのような促し以外は、あまり言葉の干渉をしない。

叱らなければならないときは、人の心身を傷つけたとき、法律を破ったり、犯罪にあたることをした場合だけです。

中学生本人は、「自分のことは自分でできる」と思っています。

だから親は、その思いを尊重して、かまいすぎ・保護しすぎず、でも、「困ったときには、力になるから、いつでも言ってね」という言葉と気持ちで寄り添ってください。

うまくいかず、子どもが「わかってるよ! 黙っていて!」と反発することもあるかもしれませんが、言葉とは裏腹に、親からの愛情を感じるでしょう。

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