ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

海辺で海辺のカフカを読んできた

2020-04-23 14:33:20 | 日記

海へ行ってきた。

ここは苫小牧のふるさと海岸。

砂浜の一部に歩道が作られている。

苫小牧は港町だが、今まで海水浴ができる海岸がなかった為、こうして海岸を整備して人が集える海岸にしたそうだ。

小さな子どもを連れて来たら喜びそうだが、やはり海水浴シーズンは駐車場に車が止められないほど混むそうな。

でも今はまだ人の姿はまばらで、ジョギングをしている人が一人と、猫を散歩させている?人がいるだけだった。

今の時期、海のそばはとにかく寒い。

寒くて外に長くは居られない。(猫と一緒にずっと海辺にいた方は、ダウンジャケットを着ていた)

この日の気温は8度だったが、海風が強くて凍えるほど寒く、私はダウンを着ていなかったので長く外にいることができず、車の中から海を見ていた。

さてちょうどお昼時だったので、暖かい車内でまずは腹ごしらえ。

海を見ながら、途中で買ってきたお弁当を食べた。

お弁当は苫小牧にある老舗のお弁当屋さん「甚べい」で購入。

ここの天ぷらは、揚げたてが入るので熱々サクサクしていてとても美味しい。

お弁当を食べながら、ふと隣に止まっていた車を見たら、同じように車の中で女性がひとり、お弁当を食べていた。

彼女も海を見に来たのかな?

それとも仕事の途中で、お昼タイムなのかも、、、と思いながら家から持ってきたお茶を飲む。

お腹がいっぱいになったら読書タイムで、持ってきた本は、久しぶりに読む村上春樹さんの「海辺のカフカ」

ちなみに「海辺のカフカ」を読むために、わざわざ海辺に行ったのではなくて、たまたま夫が苫小牧に用事があってついて行ったのだが、おかげでかなり集中して読むことができた。

ところで「海辺のカフカ」、この本もまた相変わらずの摩訶不思議な村上ワールドだった。

しばらく訳のわからない内容が続き、読み始めてから何度挫折しそうになったことか・・・

しかし、村上春樹さんの他の作品もそうだったように、後半になるにしたがって面白くなってきた。

今はラストスパートをかけて夢中で読んでいる。

というわけで村上春樹作品に限らず、家で本を読むのも良いのだが、たまには場所を変えて読書をするのもおすすめかもしれない。意外と集中できる。

とは言え、外出自粛のこの時期は行く場所も限られていますが、、、

 

 

 

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