ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

十勝の旅

2018-05-08 14:03:21 | 旅行
久しぶりに泊りがけで道東旅行へ行ってきた。

ちょうど桜が満開の時期を迎えていて、道沿いの桜がとても美しかった。


上川郡清水町にある清水公園の桜です。

ここは、何年も前に道東の義父母たちの家へ遊びに行く時、途中で必ず休みをとっていた公園で、道東までの長いドライブでクルマに飽きてきた子どもたちをここで遊ばせていた。

トイレはもちろんのこと、広々とした芝生があるので、お弁当を食べたり寝転んだりして休むことができる。

また、遊具や池にボートもあって、小さな子供連れにはぴったりの公園であり、長いドライブの休憩にはもってこいの場所です。

さて、公園をあとにして向かったのは帯広。

長男が帯広でどうしても食べたいというものがあった。

えっ豚丼かって?(⇜農業と酪農が盛んな十勝では、名物の一つに豚丼がある)

実は豚丼ではなくて、カレーライスでした。

それはインデアンカレーというお店のカレーで、帯広でしか食べられないカレーライスであり、帯広市民のソウルフードとまで言われているらしい。

長男曰く、値段はとてもリーズナブルだが、一度食べるとまた食べたくなる味なのだとか。

私もこれまで何度も帯広でインデアンカレーを食べてきたが、ふつうに美味しいカレーであり、これを食べると「はーるばる来たぜ、おびひろ~」と歌い出したくなるほど、私の中でも「帯広の味」になっている。

さて、長男の食べたかったカレーを食べて、次に向かったのは、夫と私が行きたかった中札内美術村。

こちらはお菓子の六花亭が経営しているのだが、広大な自然庭園の中に小さな美術館が点在している。




周囲は落ち葉だらけ。まるで秋のような風景です・・・奥に見えるのが「小泉淳作美術館」


小泉淳作氏が東大寺に奉納した襖絵を始め、建仁寺の天井画「双龍図」など見ごたえのある絵が展示されている。


相原求一郎美術館

埼玉県在住だった相原氏が北海道の風景や山を描いた作品が展示されている。
札幌軟石を使った元銭湯だったという建物が素敵です。


真野正美美術館

どこか懐かしさを憶える絵が飾られている。

他にもまだ美術館があり、一通りゆっくり見て歩くと、あっという間に時間が過ぎていて、気が付けば園内は私たち家族だけになっていた。

まるで美術館を貸り切っているような、そんな贅沢な時間だった。

ちなみに中札内美術村は六花亭創業85周年の為、2018年は無料開放しているそう。

近くにはモール泉が豊富に湧き出している十勝川温泉があり、美術館巡りのあとは温泉に入ると、旅の疲れが癒される。

というわけで、久しぶりの旅行を満喫してきた。

皆さまもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。(注・関係者ではありません・・・)





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