ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

温水便座、壊れる

2014-10-06 13:07:18 | 日記
購入してから1年3ヶ月しか経っていない「温水便座」が壊れた(泣)

某有名メーカー「パナソ○ック製」ものだが、保障期間の一年を過ぎた頃に「漏電ランプ」が点滅した。

とりあえずコンセントを抜き、しばらくしてから再び電源を入れたら直ったので、そのまま使っていた。

ところが、今度は「8時間切れ」という節電用のランプが点滅し、洗浄ノズルが出てこなくなった。

販売店に電話をしてみたところ、「コンセントを抜いて10分くらいしてから、もう一度コンセントを差し込んでください。これで直らなければ、メーカーに電話をするしかないですね」とのことだった。

言われたとおりやってみたところ、点滅していたランプが消えてノズルが出てくるようになったのでほっとしていたのだが、なんと二週間後に再び同じ症状が起こってしまった。

またコンセントを抜いてみたのだが、今回は症状が改善しないのでメーカーに電話をした。

しかし、さすがは某有名メーカーですね。

電話に出た女性は「ご不便をおかけして誠に申し訳ございません」とおっしゃって、非常に低姿勢で丁寧な応対だった。

そして症状を話すと、「修理担当者に伝えて、のちほど電話をいたします」とのことだった。

電話を切って、しばらくしてからメーカーの修理担当者だという男性から電話が来た。

この男性も先ほどの女性と同じく感心するほど丁寧な方で、まず最初に「このたびは、わが社の製品をお使い頂きましてありがとうございます」と、ご丁寧な挨拶をされた。

そして、肝心の便座の修理の話だが、結局のところ、ノズルの部品が壊れている可能性があるので、交換になるかもしれないということだった。

「・・・で、部品交換はおいくらなんですか?」と聞くと「一万五千円から二万くらいです」とのことだった。

そもそも購入した温水便座は二万円くらいだった。

修理に二万円も出すくらいなら、新しいものを買ったほうがいい。

「え~っ!じゃあ、修理しないで新しいのを買ったほうがいいじゃないですか!」

あまりに高いのでそう言うと、「さようでございますねぇ」とご丁寧なお返事が返ってきた。

さようでございますねって、なにかもっと他に対応の仕方はないのかと思ったが、それは口には出さなかった。

電化製品は当たり外れがあると言われているが、この便座はあまり使っていない方のトイレであり(うちにはトイレが二箇所ある)、それほど使っていないにもかかわらず、不具合が起きるとはひどい。

「欠陥品なのではないか」

そう思ったので、つい「このような症状が起きることって、よくあるんじゃないですか?」と聞いた所、「いえ、そのようなことは聞いたことがございません」とおっしゃった。

まぁ、確かにね。「はい、ほかにもございます」なんて言えるわけないか。

部品の交換にならなくても、出張料だけで四千円かかるそうだ。

それに修理費というのがプラスされるだろうから、もっと高額になるだろう。

保障期間内ならばよかったのに、壊れてくれるのが3ヶ月遅かった。

さらに言わせてもらうならば、この製品は便座のふたも割れやすく、普通に使っていたにもかかわらず、気がついたらひび割れていた。

ふたのひび割れならば、使用には支障がなかったので、これについては伝えなかったが、某有名メーカーの製品にしてはお粗末だと思う。

このメーカーの製品ならば大丈夫だろうと信頼して買ったのに、がっかりだった。

修理担当の男性は、私にごねられることを心配していたみたいだったが、私は元々ごねる気などなかったので「そうですか・・・では考えてみます」と力なく言って電話を切ろうとしたら「機会がございましたら、わが社の製品をまたご愛顧よろしくお願いいたします」と明るく言われてしまった。

ちなみにあとで口コミを調べたところ、一年あまりで故障したとかふたが割れたなど、同じような苦情が多数載っていたので、そういう製品だったのだろう。

それにしても、修理担当者の「聞いたことはございません」というのは何だったのかとも思う。

丁寧な言葉遣いの応対は、とてもよいですが、温水便座も丁寧に作ってください!お願いします!

便座は、ほとんど使っていなくてもったいなかったが、やはり修理には出さず、新しい便座を買おうと思う。

今度はトイレ製品で有名どころのメーカーにするつもり。














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