先日の記事「進化するゴキブリ」に、青森に住む大学生の長男パインの部屋にゴキブリが出たという話を書いたが、どうやらそれはゴキブリではなかったらしい。
昨日、別の用事でパインから電話があり、話の最後にパインに聞きたくてうずうずしていたことを切り出した。
「ところでどう?出た?ゴキブリは?」
「いや、出てないよ」とパイン。
な~んだ、出てないの。(ちょっとがっかり)
写メを楽しみにしていたのだけど・・・(そんなことは絶対パインには言えないが)
「っていうか、あれ、ゴキブリじゃなかったわ」とパインが言う。
パインによると、そのあと友人のアパートで本物のゴキブリを見たのだそうだ。
暑かったので、部屋の窓を開けると、窓のレール部分に居たそうだ。
それは明らかに自分の部屋で見たものとは姿が違っていたとか。
その時、部屋にいたのはパインを含めて5人。(みんな男子学生)
そのうち、それまでゴキブリを見たことがなかった者が4名、見たことがあったのは、わずか1名だけだったとか。
ちなみに内訳は北海道出身者3名、青森出身者1名、そして関東出身者が1名だそうで、ゴキブリを見たことがあったのは関東出身の友人だったそうだ。
ゴキブリを初めて見た4名が、ひとかたまりになって部屋の隅に避難しているのを横目に、関東出身の友人が「蜘蛛に比べればゴキブリは、さほど怖くは無い」と言いながら、慣れた手つきで丸めた雑誌を持って一撃に仕留めたそうだ。
「ふ~ん、そうなの。じゃあ、パインが見た虫はなんだったんだろうね」と聞くと、「あれはコオロギだった」とパイン。
コオロギ!?
あぁ、カマドウマのことね。
青森にもゴキブリがいる・・・と知ったパインは、カマドウマがゴキブリに見えたほど、ゴキブリに対して大きな恐怖心を抱いていたということか。
とりあえずゴキブリ用の殺虫剤は、「お守り」として買ったそうだ。
パインとこんなやりとりをしていて思い出したことがあった。
それは、お姑さんとの会話だった。
うちは周囲が自然なので、部屋によく虫が現れる。
特に蜘蛛が多い。
私は、小さな蜘蛛ならティッシュで軽く包んで外へ逃がしてあげられるのだけど、大きいのになると無理。。。
ひえ~っとのけ反り、一家の主である夫に頼む。
夫は「なんだ、こんな蜘蛛も触れないのか」と大声で言いながら、蜘蛛を叩く。
そんなことをお姑さんに話したら、「へぇ、あの子(夫)が蜘蛛を取れるようになったのかい。昔は、蜘蛛を見ると怖がって逃げ回っていたのに。やっぱり父親になると違うもんだねぇ」としきりに感心していた。
それを聞いて、夫の「秘密」を知ったようで、なんだか可笑しかったのを覚えている。
パインもいつか父親になったら、家族の為に虫を取れるのだろうか・・・と思ったりして。
ところでゴキブリの話を書いておいて、食べ物の写真を載せるのはどうかと思ったが、青森で買ってきたお土産が美味しかったので、いつか記事に書きたいと思っていた。
なので、唐突ですが載せます。
これは黒にんにく。
道の駅などで、にんにくがたくさん売られていた。
もともと黒にんにくは三重県が発祥だそうだが、にんにくの生産地であった青森も黒にんにくを作り始めたそうだ。
黒にんにくとは普通のにんにくを熟成発酵したものだそうだが、皮をむいて、このまま食べることができる。
甘みがあって美味しい。にんにく独特の苦味はない。
地元の人によると「ドライフルーツのプルーン」のような味だそう。
プルーンほど甘さは無いとは思うが、食べやすくて美味しい。
なにより普通のにんにくと比べると栄養価に優れ、抗がん作用があることが分かっているとか。
毎日一粒ずつ食べていたが、なんとなく元気が出たような気になってくる(←健康オタクなので、こういう商品に目がない)
残念ながらもう食べて無くなってしまったので、また行った折には、ぜひ買って来ようと思っている。
昨日、別の用事でパインから電話があり、話の最後にパインに聞きたくてうずうずしていたことを切り出した。
「ところでどう?出た?ゴキブリは?」
「いや、出てないよ」とパイン。
な~んだ、出てないの。(ちょっとがっかり)
写メを楽しみにしていたのだけど・・・(そんなことは絶対パインには言えないが)
「っていうか、あれ、ゴキブリじゃなかったわ」とパインが言う。
パインによると、そのあと友人のアパートで本物のゴキブリを見たのだそうだ。
暑かったので、部屋の窓を開けると、窓のレール部分に居たそうだ。
それは明らかに自分の部屋で見たものとは姿が違っていたとか。
その時、部屋にいたのはパインを含めて5人。(みんな男子学生)
そのうち、それまでゴキブリを見たことがなかった者が4名、見たことがあったのは、わずか1名だけだったとか。
ちなみに内訳は北海道出身者3名、青森出身者1名、そして関東出身者が1名だそうで、ゴキブリを見たことがあったのは関東出身の友人だったそうだ。
ゴキブリを初めて見た4名が、ひとかたまりになって部屋の隅に避難しているのを横目に、関東出身の友人が「蜘蛛に比べればゴキブリは、さほど怖くは無い」と言いながら、慣れた手つきで丸めた雑誌を持って一撃に仕留めたそうだ。
「ふ~ん、そうなの。じゃあ、パインが見た虫はなんだったんだろうね」と聞くと、「あれはコオロギだった」とパイン。
コオロギ!?
あぁ、カマドウマのことね。
青森にもゴキブリがいる・・・と知ったパインは、カマドウマがゴキブリに見えたほど、ゴキブリに対して大きな恐怖心を抱いていたということか。
とりあえずゴキブリ用の殺虫剤は、「お守り」として買ったそうだ。
パインとこんなやりとりをしていて思い出したことがあった。
それは、お姑さんとの会話だった。
うちは周囲が自然なので、部屋によく虫が現れる。
特に蜘蛛が多い。
私は、小さな蜘蛛ならティッシュで軽く包んで外へ逃がしてあげられるのだけど、大きいのになると無理。。。
ひえ~っとのけ反り、一家の主である夫に頼む。
夫は「なんだ、こんな蜘蛛も触れないのか」と大声で言いながら、蜘蛛を叩く。
そんなことをお姑さんに話したら、「へぇ、あの子(夫)が蜘蛛を取れるようになったのかい。昔は、蜘蛛を見ると怖がって逃げ回っていたのに。やっぱり父親になると違うもんだねぇ」としきりに感心していた。
それを聞いて、夫の「秘密」を知ったようで、なんだか可笑しかったのを覚えている。
パインもいつか父親になったら、家族の為に虫を取れるのだろうか・・・と思ったりして。
ところでゴキブリの話を書いておいて、食べ物の写真を載せるのはどうかと思ったが、青森で買ってきたお土産が美味しかったので、いつか記事に書きたいと思っていた。
なので、唐突ですが載せます。
これは黒にんにく。
道の駅などで、にんにくがたくさん売られていた。
もともと黒にんにくは三重県が発祥だそうだが、にんにくの生産地であった青森も黒にんにくを作り始めたそうだ。
黒にんにくとは普通のにんにくを熟成発酵したものだそうだが、皮をむいて、このまま食べることができる。
甘みがあって美味しい。にんにく独特の苦味はない。
地元の人によると「ドライフルーツのプルーン」のような味だそう。
プルーンほど甘さは無いとは思うが、食べやすくて美味しい。
なにより普通のにんにくと比べると栄養価に優れ、抗がん作用があることが分かっているとか。
毎日一粒ずつ食べていたが、なんとなく元気が出たような気になってくる(←健康オタクなので、こういう商品に目がない)
残念ながらもう食べて無くなってしまったので、また行った折には、ぜひ買って来ようと思っている。