ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

お弁当作り

2013-10-09 13:50:08 | グルメ
久しぶりのお弁当写真投稿。



鶏肉を前夜にテンメンジャンなどの調味料に漬けておき、朝オーブンで焼いたもの、ごぼうやレンコン、人参を入れたキンピラ、かにかまぼこときゅうりのサラダ。

前日の夕方から「さて、明日のお弁当は何にしようか」と考える。

下ごしらえを少しでもしておくと、翌朝が楽なので、前日の夕方までにお弁当の中身を決めておきたい。

夫と長女チェリーは、万が一お弁当を持たせなくても、職場の食堂で食べることができるからいいのだが、問題は次女ピーチ。

学校の売店は、あっという間に売り切れるらしく、売店に近い教室じゃないと買えないそうだ。(ちなみにピーチの教室は、売店から最も遠い場所にあった)

まさに伸び盛りで、いつもお腹がすいた~と言ってるピーチなので、お昼ご飯を抜くなんて考えられないこと。

そんなわけで、私は毎日「お弁当を作らねば・・・」という使命感を通り越して、強迫観念にとりつかれたように、夕方になると「明日のお弁当は何にしよう」と、レシピノートをぱらぱらめくっている。

いつものようにレシピを書いたノートを読んでいると、長女チェリーが寄ってきて、「今度、自分でお弁当作っていい?」と聞いてきた。

そんなことをチェリーが言うなんてなかったことなので感激だった。

「いいよ、いいよ。作っていいよ~。チェリーが時々作ってくれたら大助かり!」と言った。

しかし、毎朝なかなか起きられないチェリーが、はたしてお弁当作りのために、早起きできるのだろうか?

「作るのはいいけど、朝起きられる?早く起きないと作れないよ」と言うと、「大丈夫。冷凍食品を詰めるから、そんなに早く起きなくてもいいんだ」とチェりー。

そうかぁ。

冷凍食品だけなら、レンジでチンして詰めるだけだから早いよね。

なんだか妙に感心して納得した。

でも、お米の水加減は、もう一度練習しないとね。

前に私が遅くなりそうなとき、電話でチェリーにご飯を炊いてくれるように頼んだことがあったのだが、水が多すぎておかゆとご飯の中間のようになってしまったことがあった。

それまで、何度かご飯の炊き方を教えていたので大丈夫だと思ったが失敗だった。

やはり覚えるまで失敗しても、根気よく続けるしかない。

それでも自ら「お弁当を作りたい」と言ってくれたことは、とてもうれしい事だった。

今年の春に高等養護学校を卒業して、就職を目指して作業所に通っているチェリーだが、色々な面で成長してきたと感じることが多くなってきた。

例えば「分からないことがあったら聞く」なんてことは、健常者なら当たり前にすることだが、チェリーの場合、それが非常に高いハードルだった。

聞きたくても声をかけられない、もじもじしながら、結局わからないままにしてしまうということが、今まで数多くあった。

それが一応社会人となった現在は作業所から帰宅してからも、心配なことは自分で再び作業所に質問の電話をするようになった。

就職はまだまだ無理かもしれないが、そんな成長ぶりを感じることができるのは嬉しい。

これからは、お弁当を自分で作ることができるように、また食事作りを手伝ってもらおうと思う。

それにしても長女チェリーにばかり目が行って、次女ピーチには何も教えていなかったことに気づいた。

ピーチに「お米研いで」と頼んだら、「えっ、どうやるの?できない」と言われて焦った!

あぁ、ピーチにも教えないといけなかったなぁ。

食事作りは、人間が生きていく為の基本だから。







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ヨーグルトケーキを作る

2013-08-22 15:40:51 | グルメ
今日は、夏休みで帰省している長男パインの要望でひさしぶりにお菓子を作った。

ふだんパインは甘いものをほとんど食べないのだが、家で作ったお菓子は甘さひかえめのせいか食べてくれる。

思えばパインがまだ小さかった頃は、今よりずっと張り切ってお菓子を作っていたなぁ。

ずっと待ち望んでいた初めての子どもだったので、張り切っていた私はパインには市販のお菓子は食べさせず、おやつはほとんど手作りしていた。

その頃はこどもがひとりだったので、おやつを作る時間があったというのもある。

その証拠に子どもが2人、3人と増えていくごとに、買ってきたお菓子を与えることが増えていった。

そんなわけでパインには買ったお菓子はあまり食べさせていなかったのだが、私自身は買ってきたお菓子を食べていた。

特にチョコレートは私の必須おやつ・・・

疲れた時のひとかけらはこたえられん。

毎日の育児で疲れていた私は、いつも自分用のチョコを台所の戸棚に隠して、パインに見つからないようにコソコソと食べていたのだが、ある日いつものように一人でこっそりチョコレートを食べていると、突然パインがやってきて慌てたことがあった。

「おかーさん、それなーに?」とパインに聞かれ、慌ててチョコレートを口に押し込みながら「これはね、お薬よ。とっても苦いお薬!」と口をもごもごさせながら答えた。

すると、意外にもパインはすんなりそれを信じ「ふ~ん」と言って居なくなってしまった。

周囲には甘い香りがぷんぷん漂っていたにもかかわらず・・・

このようにチョコレートを食べさせなかったからかどうかは分からないが、パインは今でもチョコレートを食べない

嫌いではないと思うのだけど、パインにとっては別に無くてもいい食べ物みたい。

・・・で、パインが一番好きなのがヨーグルトケーキ。

ヨーグルトケーキは火も使わず、混ぜて固めるだけなので超簡単。

お安い御用と作りました。



材料はヨーグルト(450グラム)1箱と生クリーム(200CC)1箱、お砂糖(お好みで)、ゼラチン(大さじ2杯強を3倍の水で湿らせておいたもの)を全部混ぜるだけ。

但しゼラチンはそのままでは混ざらないので、レンジでチンして溶かしてから入れます。

底の抜けるケーキ型に薄く切ったカステラ、または砕いたクッキーをバターで練ったものなどを敷き、上からヨーグルトケーキの混ぜたタネを流しいれて冷蔵庫で固まるまで冷やします。

あぁ、いつまで子供たちに「お菓子作って」とリクエストしてもらえるのだろう。

あと数年したらそれぞれ巣立って行き、こうしておやつを作ってあげたこともなつかしい思い出になっているのかもしれない。

お姑のばあばがよく言ってる。

「子供たちにご飯を作って食べさせていた頃が、忙しかったけど一番いい時代だった」

私も近頃それが分かるような年代になった。

とかなんとか、巣立っていなかったらどうしようなんて・・・

チェリーちゃん、頼みますっ!









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失敗?から美味しい漬物ができた

2013-07-16 16:56:29 | グルメ
長女チェリーが、通っている作業所からきゅうりをもらってきた。

冷たく冷やしたきゅうりに味噌をつけて食べることが大好きなチェリーは、「きゅうり、冷蔵庫に入れていい?」と聞いてきた。

別の部屋で用事をしていた私は、特に確認もせず、かるく「いいよ~」と答えておいた。

さて夕食時、チェリーがもらったきゅうりを調理しようと冷蔵庫の野菜室を探してみたが、どこにもきゅうりがない。

おかしいなぁと思いながら、チェリーに「きゅうりはどこ?」と聞いてみると、「冷凍庫の中」と返事が返ってきた。

「ええっ!冷凍庫の中に入れたの!?」

慌てて冷凍庫を開けてみると、すでにきゅうりちゃんたちはガチガチに凍っていた。

なぜきゅうりを凍らせたのかとチェリーに聞くと、「美味しいかと思って」だそうだ。

そういえばチェリーは、果物を凍らせて食べるのが好きだ。

バナナやミカンはよく凍らせて食べていた。

しかし、冷凍きゅうりとは・・・

凍らせたきゅうりはあまり美味しそうに思えないんだけれど、チェリーが食べると言うのなら「どーぞ」というわけで、ガチガチの冷凍きゅうりを1本、チェリーに渡した。

さっそくきゅうりに一口かじりついたチェリーだったが、なんのコメントも無く、きゅうりを持ったまま、無言で自分の部屋へ消えていった。

しばらくして部屋から出てきたチェリーは、まだきゅうりを手にしていた。

そして、小さな声で「あんまり美味しくないんだけど捨ててもいい?」と言う。

「やっぱりね~お母さんもそうだと思ってた」と笑うと、「凍らせて失敗した。もうきゅうりは凍らせない」としょげていた。

さて、チェリーが凍らせたきゅうりはまだ冷凍庫の中に残っている。

捨てるのはもったいなし、どうしようかと思って料理レシピを調べていると、あるんですね~凍らせたきゅうりの料理レシピが・・・

凍らせたきゅうりを使った漬物。



大根や人参、青シソ、しょうがなどと一緒に、解凍して水気を絞ったきゅうりを、醤油たれに漬けたもの。

これが、意外にも美味しかった。

一度凍らせて水分がすこし抜けたきゅうりがいい感じ。

チェリーがきゅうりを凍らせていなかったら、絶対に作っていなかった漬物だわ。

まさに失敗から生まれたヒット料理かもしれない。

さて、我が家のせまい畑で作っているわずかばかりの野菜たちも、この暑さですくすく大きくなっている。

春に種を蒔いたラディッシュも大きくなりすぎて、実が割れてきたので、今日はぜんぶ収穫してしまった。

こんな時、とても力強い助っ人が86歳のお姑さんだ。

収穫した後の洗浄やら、葉と実を分ける作業やらが、けっこう手間がかかるのだが、それをお姑さんが丁寧にやってくれる。

さらに葉は、全部茹でてくれた。

こうして茹でた後に、小分けにして冷凍しておくと、野菜の値段が上がる冬に重宝する。

そして、ラディッシュの実の方は酢の物にしてくれた。

さすが年の功で、お姑さんの作る酢の物は、絶妙な味加減で美味しい。



そんなわけで、これから畑の作物がどんどんできてくる時期で、まさに私の好きな直売所巡りの季節になってきました♪

野菜が好きなので、毎週のように直売所巡りをして、山のように野菜を買ってくる。

冬に備えて、野菜を冷凍保存しておくのだが、今年はきゅうりも冷凍することにしよう。

さて、うちの畑ですが、ラデッシュを収穫した後の畑は肥料を足して、今度は小松菜を植えようとお姑さんと話している。

北海道の短い夏。楽しまなければね。




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