新学習指導要領

文科省が小中学校の学習指導要領の改革案を発表した。

よりよい社会を創る理念を学校と社会とが共有すること。
主体的対話的で深い学びをめざすと、なんだか難しい
言葉で目標をかかげている。
お役人が作った作文らしい。

授業時間を増やし学習能力を高め、
ゆとりから詰め込みに変わる。

ただでさえ教員が忙しいのにこれ以上学校現場の負担がふえれば結局
しわ寄せは子供達にくる。

精神疾患で病休を取る教諭は年間５０００人にも及ぶという。

教員数の増員が不可欠なのに財務省は支出を渋る。
学校の現場をふまえない改革は絵にかいた餅である。

日本の将来を担う大切な子供達の教育、本当に国は現実をみすえて
しっかりと取り組んでほしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｙ）