この冬の寒さは記録的とのこと。
震災で壁の薄い仮設住宅の多い地方も豪雪にみまわれたり、若い家族が放射能を恐れて老人だけがとり残されて雪下ろしに苦労しているニュースを見ました。
億単位の雪下ろしの費用がすぐ無くなってしまうのが現実のようです。自然の猛威に翻弄される日々をその渦中で生活している人々のなんてけなげなことでしょう。
関西で生活していると寒いと言っても暖房でしのげます。放射能も悪いと思いつつ東日本へのボランテイアや応援でお茶を濁しているように思います。
東京電力のトップの人も現地から離れた東京で上から目線で補償も自分達の身を切ることなく当然のように国、税金を当てるような感覚に怒りを覚えます。
東京電力のトップの一人でも家族連れで仮設でなくての現地に住んでみれば感じることがあるでしょう。
つつがなく春が迎えられますように。