２０１５年の終わりに

　年末になるとテレビなど「総集編」と称する番組があります。それらを見ているとわずか一年前でも記憶の遠くにいってしまっている事故や事件、出来事の何と多いこと。これって今年？というのが多いです。そうやって忘れて水に流してしまうのが日本人でしょうか。でも戦後７０年を過ぎても被害を忘れない人々も多くいます。全世界の人々がすぐに水に流せるのではないという事は考えておかなければならないと思います。

　一番嬉しいのはノーベル賞を二人も受賞したことです。自信を失って内向きな日本ですが世界に誇れる出来事でした。スポーツ選手の活躍も嬉しいです。

　日常生活が普通におくれない不幸はどうすればなくなるのでしょうか？生まれた国でつつましく暮らすことさえ出来ず他国へ難民として逃れる、そこも安住の地では無く、テロに走る若者。不幸の連鎖を切るべく何とか知恵を出し合って平和な世界に近づいて欲しいです。

　来年は暗いニュースが少しでも減りますように。笑顔が多く見られますように。(m)

フィギュアスケート

バルセロナでのグランプリファイナルでニッポン選手が、大活躍した。
羽生結弦選手が世界最高得点の３３０点を出しおどろかせた。
１７歳の宇野昌磨が３位につけている。　　

女子の宮原知子も２位でがんばった。
若い世代が続いているのは嬉しいことです。
朝田真央が少し残念だけれど、復帰間もない時
だからかと思うが。

世界選手権、又オリンッピックとも希望が持てる
がんばって欲しいものです。
　
明るいニュースの少ない昨今、スポーツで若い人たちの活躍を
みるのは嬉しいものです。（yu)

軽減税率 一兆円規模に

自民党と公明党幹事長協議は何だったのでしょうか？
来年夏の参院選挙対策だったのでしょうか？

自民党は初めは「税と社会保障の一体改革」の枠内での財源４０００億円としていたのが結果としてが一兆円になってしまっています。
軽減税率の規模が１兆円に膨らんだことで、６０００億円の財源は何処からもってくるのでしょうか。
社会保障政策を充実させるための増税だった筈です。公明党との選挙協力が優先とはあきれてしまいます。
国民の生活を長いスパンで良くするための税制でなくてその時々の与党の都合でフラフラして結局は国債という名目の借金が多くなるのです。少子化と言われても生まれてくる赤ちゃんは初めから国の多額の借金を背負っているのです。

これで未来は明るいと言えるのでしょうか。　　(w)

資産９９％を寄付！！

　『ＦＢのザッカーバーグ氏が自社株の９９％を寄付！』　という記事を見ました。すごい事ですね。ニュースに成るほどの大きな出来事ですがアメリカではこうした富裕層の寄付は珍しいことではないようです。どこかの国の国家予算に匹敵するほどの額に驚きですが彼にとっては何でも無いような額なのでしょうね。有効に使われるといいですね。それに比べれば日本は寄付が少ないように思います。大震災の時にはこぞってするのですが少し時間が経てば忘れてしまいます。日本にも何人かは寄付をしている富裕層の人はいるのですが少ないように思います。
　今、子供の貧困や貧困の連鎖が問題になっています。あしなが育英基金も寄付の集まりがよくないと聞きます。将来の日本を背負う子供たちが満足に教育を受けられないなんて考えたくもありません。みなが出来る範囲で少しづつでも継続的に寄付をする文化が定着するといいですね。本来助け合いの精神を持っているのが日本人ですから。(m)