いつまでも若人3

豊かなセカンドライフを求めて

今年も残り少なくなりました

2011年12月16日 | Weblog

2011年は激動の年でした。東北大震災、原発が日本を揺れ動かし、政治は野田内閣に交代。日本の財政赤字の問題、企業は様々なトラブルが続く。ちまたでは理不尽な殺人事件が毎日のように報道される。税と社会保障改革も先送り、無駄遣いは改善されされないと暗い世相ばかりが気になる年でした。が、なでしこジャパンの優勝、ゴルフの若手男女の活躍や体操選手のがんばり、フィギヤースケートも良い成績とスポーツ界が明るいニュースを提供してくれてほっとする。大阪では橋本市長が誕生して改革の兆しが見えるのは良いことだ。

世界もアラブの春の嵐、ユーロ危機、自然災害と地球規模で揺れ動いた。グローバル化した地球は一つの国だけの問題ではなくなってお互いに影響する。

来年はどんな年になるのでしょうか、日本は身の丈にあったエコ生活を目指し賢くならなければと思う。


国民総幸福度

2011年12月09日 | Weblog

 中央ヨーロッパ5ヶ国に行ってきました!!文化の違いを痛感した旅でした。特にチェコのプラハは町全体が世界遺産だそうで、中世の街並みを歩くとタイムスリップしたようでした。建物も修復するときは古い石の間に新しいのを少しづつ入れていくそうです。古い建物の一階をお店やレストランとして使い、上は住居だそうです。ハンガリーのブタペストのガイドさんよると、平均月収は8万円ぐらいで、現金だけでなく商品券とかでも支給されるらしいです。それでも旅行券などで旅行したり、土地が安いので、別荘を買って野菜を植えたりしてのんびり暮らしているので、日本と比べたらどちらが暮らしやすいかは価値観の問題でどうとも言えないそうです。

先日ブータンの国王夫妻が来日されて、国民総幸福度が話題になりましたが、今回の旅行で改めて人間の幸せについて、考えさせられました。日本は何でも経済優先で、競争社会で、心に余裕がなくなってきているように思います。

 


与える

2011年12月02日 | Weblog

3・11の東北大震災以後タレントやスポーツ選手がインタビューで『東北の人々に勇気を与えたい・・意・』という言葉が多く聞かれます。津波、震災、原発事故の三重苦となった東北の人たちを応援したい気持ちは山々ですが、『与えたい』という言葉にひっかかります。

紅白初出場の7歳の女の子まで『勇気を与えたい』と言っていました。きっと周りの大人に言わされているのでしょうが、7歳の子供の言葉として違和感がありました。

『与えたい』は少し上から目線ではありませんか。『勇気を出して欲しい』『喜んで欲しい』『元気になってください』など色々あると思います。

言われた東北の方々はどんな気持ちで聞いておられるのでしょうか?

気になるのは私だけでしょうか?