私の経験上、様々な利権や、思惑により、子供の頃から一生懸命に努力を続け、夢を叶えようとして頑張っている若者を、妬み、嫉み、邪魔をする人達が実在したことに、驚いてしまいます。
幸運にも、そのような人達は、ほとんどが鬼籍に入り、私は、同世代の研究者としては、比較的健康な部類で、立地の良い横浜で、今も昔と変わらず暮らしております。
私の父方の親族は、素晴らしい兄弟愛を持つ伯父に恵まれた為、伯父を中興の祖として、戦前のように、再び地元の旧家として知られていますが、都会に住む普通の核家族でも、親族間による醜い財産争いにより、「少女に何が起ったか」のような争いも、絶えないようです。
さて、米騒動も、解決の糸口が見え、横浜での猛暑日&熱帯夜も、33度&25度くらいなら、身体も慣れて来ました。
秋のお彼岸の時期が過ぎる頃には、日常生活に戻れたらと考えています。
ライフ・イズ・ビューティフル!
今夏は、BS松竹東急で放送され初見となる「岸壁の母」をBlu-rayに録画しておりました。
大学で、戦前、戦中、戦後の日本の歴史の変化を、社会学視点で考察する際に、当時の一時資料の収集、保存と、当事者の証言は、とても貴重になります。
さて、「夜明けの刑事」での石橋正次さんの活躍目当てで、久しぶりにスカパー!のTBSチャンネルを選んで、Blu-rayに録画したのを撮り貯めて見ていますが、小泉今日子さん主演の「少女に何が起ったか」(1985年1月〜3月)を見直してみると、私好みの設定に、続きが気になります。
リアルタイムでの放送時、東京JAPが歌うエンディング曲「摩天楼ブルース」も、私好み。
残念ながら、大学受験の時期と重なり、テレビの視聴は、極力控えていたため、再放送のタイミングで、もう一度、最初から見直したいと考えたまま、現在に到ってしまったことを思い出しました。
小泉今日子さん演じる主人公の境遇や、生い立ちなど、当時の私とホンのチョッピリ通じるところが有るような気がして、思わず感情移入してしまいます。
これからは、撮り貯め続けている「夜明けの刑事」と、「少女に何が起ったか」を一話ずつ大切に見直すことにより、失われた時間を、追体験したいと考えています。
ライフ・イズ・ビューティフル!