グーグルの失敗。

先日、グーグルが決算発表の折に眼鏡型端末「グーグル・グラス」の失敗を公の場で初めて認めました。グーグルグラスは日本では馴染が無いのでご存知ではない方もひょっとしたらいるのではないでしょうか。”眼鏡型端末”とありますが、簡単に説明すると眼鏡の様にかけて指と声で操作するとネットを閲覧したり写真や動画を撮ったり出来る代物です。以前テレビでも結構紹介されていましたが最近は話題になる事が少なくなったようですね。

失敗の原因は：
価格が高すぎる。（Ａｍａｚｏｎで２０万円越えで売ってます）
アプリが少ない。
バッテリーが１時間も持たない。
それと私が思う致命的な欠点が「盗撮出来てしまう」と言う事ではないでしょうか。この問題は結局クリアされずにここまで来たので普及出来なかったのだと思いますね～。そりゃ、普通の感覚でこのグラスをかけて人前に出るのはかなり勇気がいる話です。まぁ、失敗から学ぶことは多いので新たなアイデアを出してもらいたいものです・・・

それにしてもソニーが心配です。昨年９月にグーグルグラスを真似た眼鏡型端末の開発を発表したばかり。業績悪化でもがき苦しんでいる状態の同社の新事業はここんとこ、ことごとく失敗に終わっていますので・・・

映画『ベイマックス』を観た。

前評判が良いので必ず観ようと狙っていたので昨日観てきました！さすが人気の作品です。毎月１日のファーストデー（１１００円）の前日だと言うのに満席には驚きました^^;
観終えた結果はといえば、評判通りＧＯＯＤでしたよ。ロボット・科学・戦闘などの成分が盛りだくさんと言う事で女性にはどうかなぁ・・・と思っていましたが全然そんなことはなく、感動のファンタジーといっても充分だと思います。途中涙があふれてきそうになりましたし、しっかりしたテーマを持っている映画ですので観終えた時の満足感は心を穏やかにさせてくれましたよ。

あらすじは：
最先端技術分野達が数多く住んでいる「サンフランソウキョウ」に暮らす天才児ヒロは、兄のタダシがいる大学への入学を目指す。ところが火災事故で大好きな兄を失ってしまう。そしてある時、喪失状態のヒロの部屋で兄タダシが開発し残した風船のように膨らむ柔らかくて白い体のロボット（ベイマックス）が起動する！ケアロボット・ベイマックスによって元気を取り戻したヒロは、タダシの死の真相にを知る事に・・・

とにかく、テンポが最高に良い！次々展開がスピーディに変わるので観ていて飽きる事はない。そしてなにより面白いストーリーにベイマックスのキャラがピッタリ合った感じですね～。映像も美しいので是非劇場に足を運んでみて下さい。

追伸：例によって最後まで席は立たないようにね