変な安心感。

昨日のＩＳの何ともやるせないニュースが有り、日を改めた今日の相場はダウの大下げがあっただけに相当下げる場面があるやもと構えましたが結果たいしたことがなく下げも限定的でした。その裏にはＧＰＩＦの積極的な買いがあったと考えられますね。最近はダウがどれだけ下げようと為替が円高に振れようと“変な安心感”があるので結構強気な個人投資家の方々も多いのではないでしょうか
売る外人に買う日本政府連合といった構図はどこまで続くのか・・・誰にも判りませんね～。

個別ではザインが強い上げを見せた他は、どれも冴えない感じで一休みです・・・

大型銘柄の中で「資生堂」が大下げしましたね～。理由は悪い決算なのですが、セグメントを眺めると資生堂の成長を引っ張った中国での売上を含む海外の低迷、とりわけ利益が赤字に転落してしまったのが高インパクトでした。国内販売も低価格帯は落ち込んでおり、やはり消費増税からくる庶民の購買欲がかなり弱まっている事が見て取れます。同社の今後の課題の一つにブランドの刷新を上げていましたが「ＴＵＢＡＫＩ」に頼っているようではねぇ。ここは買いたい銘柄の一つなんですが・・・


＜保有銘柄＞
ゲオ
カプコン
ザインエレクトロニクス
ザッパラス
ノリタケ
日本板硝子
ニコン