勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

実は重要

2015年02月09日 | Weblog
先週、国内最大規模のハッカー大会の全国大会が東京で開かれた。海外からも初めて参加し、予選を勝ち抜いた7カ国24チームが攻防を繰り広げた結果、韓国が優勝、2位は台湾、3位はアメリカチームで、日本は4位が最高だった。ルールは各チームが防御されたコンピューターサーバーにアクセスを試みる(ハッキングする)と同時に他チームのハッキングを防御する技術を競い合うものです。

まぁ、大きな話題になるようなニュースではないですが実はきわめて重要ですよね。なんだかんだ言っても殆どの企業はコンピュータに依存していますし、防衛庁を始め官公庁たる重要な国の機関も全てコンピュータに依存。楽天・Yahoo・ディーエヌエーもしかり、ネット関連の大手企業もコンピューターが無ければ廃業です。極めつけはアメリカ・ロシア・中国等の核ミサイルもコンピュータなしではきっとダメでしょう。(手動で起動させれるのかもしれないけど・・・)

「サイバーテロ」という言葉は聞いたことが無い方はいないと思いますが、それを防御することの重要性は今や計り知れません。なのに余りにも表舞台に出てこないと思いませんか?あのベネッセの個人情報流出事件は記憶に新しい出来事ですね。あの事件の本質は「情報を買う者がいる」という事です。そう、今の世の中は全て情報が支配していると言っても過言ではないでしょう。あらゆる情報を買う者がいると言う事は、それを売る者がいる。それが国家機密であれば尚更です。ベネッセの事件はハッキングによるものではなく人が直接情報を抜き取ったと言う事ですがハッキングが大いなる脅威になっていることは否めません。

これから将来、コンピューターはどんな変化(進化)を見せるかはわかりませんが益々依存度が高くなっていくのは分ります。遠い将来、どこかで全てがリセットされる日が来そうな気がしてなりません・・・何者かによって

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