丸二日手伝いをしてマイケルが帰ってきた。体中が痛くて、汗疹もできたとぶつぶつ。本当にお疲れさまだ。
実家を6時過ぎに出て、9時半には着いていたので、空いていれば、やはり3時間半程度で移動できる距離なのだ。それでも長いけど。
フローリングしかないアルシンド兄さんの家はほぼ生活ができるようになったが、畳敷の部屋が多いというか、台所と廊下以外は全て畳の母屋は元通りというわけにはいかないそうだ。
ただ、マイケルが言うには消毒後拭き掃除をしたので、水浸しになる前よりも家中きれいになったらしい。
水を吸った畳は臭くて重くて、1枚60キロくらいになりマイケルは従弟と二人で持っても途中休憩しないといけなかったとか。
きっともっと増えるゴミの山。ゴミは捨てても、元の生活に戻れるのはまだまだ先のことになりそうだ。