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名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

戸高鉱業社見学記2

2009年09月25日 23時19分30秒 | 部員日記
遅くなってしまいましたが、戸高鉱業社見学記の続きです。
見学の最後には、戸高鉱業社柔道部の道場などを見せていただきました。
まだ書いていませんでしたが、戸高鉱業社の戸高社長は高濱師範の後輩にあたり、高校までは柔道、拓殖大学では相撲部に所属されていたそうで、昨年の大分国大までは大分県柔道連盟の会長もされていたそうです。
また、現在の社長のお父様にあたる、先代の社長もやはり拓殖大学で柔道をされていて、高濱師範の先輩になるそうです。
戦前の拓殖大学の柔道なので、高専柔道の経験者ということになります。
更に、先代の社長が教えを受けた先生が、高濱師範の師でもある、牛島辰熊先生なのだそうです。
このような訳で、戸高鉱業社は柔道部の活動も盛んで、高濱師範との縁も深いということだそうです。
戸高鉱業社の柔道部の道場は「庚辰館」といい、戸高鉱業社の厚生会館の中にありますが、これは三代目の「庚辰館」だそうで、最近建てられのだそうですが、「庚辰館」と書かれた道場の看板だけは、現在の社長のお祖父様の建てられた、初代の「庚辰館」から引き継がれているとのことです。
見学では、実際にその看板も見せていただきました。
戸高鉱業社柔道部はこの庚辰館で終業後に稽古を行い、現在全日本実業団の大会で1部に入っているそうです。
高濱師範の希望もあって、現在は使われていない、二代目の旧道場も見せていただきました。
先代の社長が会社の創立をされて間もない頃に建てられたということで、この道場の建築には工場の資材なども使われたらしく、天井などをよく見ると、今でも白く石灰の跡が残っているのがわかります。
この道場を建てられた、先代の社長のお墓にも、高濱師範とともにお参りさせていただき、無事社内見学を終えることができました。
見学の様子を収めた写真は、案内をして下さった社員の出口さんがメールで送って下さることになっているので、名古屋に帰ってから、見学の報告書をまとめます。

(戸高鉱業社見学記3に続く)
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