ジャンク品が出ていたので1,000円で購入しました。このシリーズのチューナーは昔、ST-3150(当時39,800円)を購入したことがありその当時の高級チューナー(1973年、64,800円)です。
正面 傷、錆、汚れ、スレがあり見るからにジャンク品といった感じです。どこかに捨ててあった物を拾ってきた感じです。動くんでしょうか?。
上面 錆や傷があります。
裏側
カバーを取ったところ 密閉構造なので埃はあまり見られません、電源を入れてダイヤルを回すと受信もしてないのにシグナルメーターが動きます。これバリコンのアースが不安定になっている証拠で回転部分の錆を取り、接点グリースを塗布しておきます。
バリコンは4連(高級チューナーなのでてっきり5連と思っていました)です。フロントエンドは3SK40かな?よく見るとコイルやトリマーなどは良い部品を使用しているようです。
照明は6個(6.3V 0.15Aの電球)(電源電圧は6.3Vでした)で黒く焼けていませんでしたのでそれほど酷使されてはいなかったようです。この電球の照明は好きなのでこのまま使用します。
フロントパネルを外して清掃します。
裏蓋が外れるのでメンテナンスが良いです。
スイッチは清掃します。
ボリュームは洗浄します。(出力は固定と可変があります)
修理終了 アナログチューナーはこのデザインがいいですね。カバーは錆びていたので艶消し黒に塗装しました。シンセサイザチューナーとは違って感度、歪やセパレーションは良くはありませんが聞きやすい音です。
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