ガラクタな部屋

音楽を古いガラクタ製品で聴いています

ICOM IC-2310トランシーバー

2023-06-01 | 無線機

電気が入るジャンク品を1,680円で購入しました。この機種の前のIC-2300は使用していたことがありましたが液晶の表示が薄くなって表示がわからなくなってしまいました。全体的にスレ、傷、汚れがあります。専用のマイクが付いています。

MAIN UNIT

RX UNIT

オプションのトーンスケルチが付いています。

SC-1005 145MHz POWER MODULE

SC-1012 435MHz POWER MODULE

この時代には受信周波数拡張が流行っていてこの機種もダイオードが取り除かれています。今では何の意味も無いのであとでダイオードをつけて元に戻しておきます。

LOGIC UNIT 電球が切れているのでLEDに交換します。リチウム電池はまだ使えそうでしたのでそのまま。

マイクを分解します。PTTスイッチのプラスチックが欠けていたので補修します。このころになるとコンデンサーマイクになっています。

 

 

電球をLEDに交換 もともと電球に黄色いカバーがしてあったので白色LEDにもこの黄色いカバーを付けました(照明は黄色にしたかったんでしょう)。POWER調整はMAIN UNITのVRで(145MHz 10W R16,1W R12 435MHz 10W R7,1W R10)で調整します。

145MHz 1W

145MHz 10W

435MHz 1W

435MHz 10W

送信周波数を調整。調整はMAIN UNITのC102 (430MHzを調整すればOK)

DEVIAYION はMIC 20mV/1KHzで 4.8K(HPF:50Hz,LPF:20KHz)に合わせます 調整はMAIN UNITのR55(430MHz)  R56(145MHz)です。

スペクトラムアナライザ

完成後TEST中 調整はしましたが受信感度は良いのですが受信感度が不安定な時があります。おそらくIF回路だと思いますが面倒なのでそのままにします。

 

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