FT-4800のチェックを依頼されました。
前面 スイッチを入れると表示は問題なさそうです。
本体からもう1本のケーブルが出ています。
受信時の電流は正常です。又送信時も正常でした。
フロントパネルを外します。(この無線機は本体とパネルを分離できますがそれが原因で接触不良があるようです。
パネルのカバーを外します。BALのVRは故障しています。スケルチのVRもガタガタでそれぞれ接点復活剤が吹きかけてあるようでべたべたしています。
照明の電球の配線がむき出しでショートしそうなのを修正、(以前交換時に基盤を外して交換せずに元あった電球の線に付けたため)これは危ないです。
M57715(145MHz)10W以上出ます。PLL,VCO調整はコイルのコアが回せないのでそのまま(145MHz,435MHz)受信感度は概ね正常 気のせいか、この無線機はいろいろいじられた跡が見られます。
M57704(435MHz)7Wぐらいです(消耗しているようです)。
後から取り付けたケーブルです。(受信用)
14番のショートが外されていて受信拡張がされています。この無線機はエアーバンド110.000MHz-139.995MHz(AM)が受信できます。(MHzキーとDVSキーを押しながら電源をONする)
こちらも接点を洗浄しておきます。
送信周波数調整 トリマーでの調整ではここまで、
DEVATION チェック 4.5Kに調整