真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

2011年3月19日 土曜日 福島原発から30Km異常離れた場所の牛乳から準値を上回る放射線量が

2011年03月19日 16時32分34秒 | Weblog
3,046位 / 1,554,4466
昨日 :7915歩 起床時間 :7時00分
血圧 :121  75 脈拍 :63 体温 :35.3℃  体重 :67.5㎏  晴
9時30分図書館友の会の古本市、中止のチラシを作り始める。
10時過ぎ長男が出かけていく。妻は卒園式で出かけていた、印刷を始める。
10時40分リックを背負い家を出る。六仙公園前の家の奥さんと原発事故などの立ち話。
八小前で歩行計を忘れていた事に気がつき11時10分家に戻る。
11時20分八小先の畑にはれんげが咲き始めていた。
    

春が来ている。図書館に着き、CDを返却、2階に行き古本市中止のチラシを、ポスターとして張り出してほしい、とお願いする。他の3館の図書館にも頼んでくれると言うことでお願いし、外に出て、久保木さんに報告の電話を入れると、図書館で館長とお話しているとの事、今そこに居たのだと言い、2階へ戻る。一緒に生涯学習センターに行き。中止のポスターをお願いする。

市役所にもポスターを掲示板に貼ってもらうよう頼みに行く。
図書館では救援物資の受付をしていた。
   

救援物資は
赤ちゃん用品として、熱さましシート、紙おむつ、お尻拭き、ベビーローション、ベビーオイル、等。
高齢者用品、は、大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤、等
生活用品、コンタクトケア用品(洗浄液)、(コンタクトケース)使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ、等、飲料水。だけとなっております。送れないものがありますのでお問い合わせください。

期間は3月19日、から3月21日までの 午前9時から午後3時まで、東久留米市役所入り口入ってすぐわかります。(市役所ロビーはこの間閉館中です)

 東京都が東北地方太平洋沖地震を支援するため、活用する救援物資として、次の物品を寄付いたします。
 なお、寄付した物品の活用法等は、東京都へ一任します。

という、援護物資申込書がありますので、書き込んで申し込んでください。
  入り口入ってすぐに机があります。

救援金も受け付けておりました。
   

私がおじました、12時現在、まだ、このような状態でした、市民の皆様の、ご協力を、お願いいたします。
   

12時10分落合川近くで久保木さんと別れ、落合川に出る。

いこいの広場では川塾がおこなわれていて、子供たちが川に入り魚を取ったりして、勉強をしており、
   
荒井さん宅ではテーブルを囲んで話しをしていた。遠くでは今年初めて、鶯の初音をきいた。
   
ボケの花も咲き、すっかり春であった。

   

決死の放水作業「英雄」と称賛 露上院副議長 2011.3.19 09:08
 ロシア上院のトルシン第1副議長は18日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発で放水などの冷却作業を続けている自衛隊員や警察官らを「自己犠牲をいとわない英雄」と称賛した。インタファクス通信が伝えた。

 トルシン氏は、現場での決死の活動に「頭が下がる」とし「彼らは危機を解決してくれるだけでなく、とても大切な見本を示している」と指摘。

 今回の原発事故が収束した後も「日本の若い世代はこの英雄的な人々を忘れず、将来は自分の子供のために犠牲を払うだろう」と述べた。(共同)

 車がオーバーヒートしたので水鉄砲で車に水をかけている。
こうなる前に、建設した人や、技術者を呼び、何とかしなければいけなかった。

 例えば、素人考えであるが、機関車のボイラー部分が原子炉として蒸気を作り、ピストン代わりに発電機のタービン(回転翼)をまわして発電するわけであるが、タービンに蒸気をぶつけタービンを回すということから、逆送の展開からタービンを回して、ミスを巡回させるというような方法など考えられないかな、とか、こんな緊急時には、そんな発送が出来るような技術者を見つけて欲しい。


16時30分記者会見を見ている。
 枝野幸男官房長官は19日の記者会見で「茨城県の、ほうれん草と福島県の牛乳から、食品衛生法上の暫定基準値を上回る放射線量が検出された」と発表した。
ただ「ただちに皆さんの健康に影響を及ぼす数値ではない。
ほうれん草がCTスキャン5分の一程度
牛乳では1回分の値、
冷静な対応をお願いしたい」と語った。

牛乳が取れた場所は、福島第1原発から30キロ強の距離だったと説明。牛乳、ホウレンソウの扱いについては「摂取制限、出荷制限が必要かなどについて早急に検討する」と述べた。

 風評批評というけれど、放射線量に関してあまりにも、見識の無さに、これは終わったと思う。
危機感がまったく無い。
 全力をあげてというけど、何も見えてこない。
政府が風評被害を撒き散らしている。
NHKの水野解説員が、またCTスキャンと比べたりし、問題ないと解説している。これは犯罪である。彼に罪の意識は無いのであろうか。
 ほうれん草を一回食べた場合であって、また牛乳を一回飲んだ場合である。それで終わる分けなく、食べ続ける事で蓄積されるではないか、そこを屁理屈を言ってごまかしている。
 いらぬ不安をさせないためにと理解したいが、うそはいけない、少しでも将来の被害を食い止めるためには、正確な情報を伝えるべきだと思う。

CTスキャンは、体内に入らない放射線である。
 食料品は体内に入るのだ、そして蓄積される。言っている事がおかしい事に気がついていない。

 だから前から書いているのに、私みたいな素人にもわかることなのに、何をしているのだ、政府は緊急に、国民の食料の安全性を守らなくてはならないのだから。

こんなに放水してか言いすいの汚染も考えていない。法薄いすることで流れ出る水には大量の放射線物資が一緒に流れ出ているのだから。せめて魚が入り込まないように沖合いに網でも張り巡らすべきでしょう。

国外の各国が日本からの食品輸入の放射線レベルを調べているのは、伊達や酔狂では無いのだから。
 もっと真面目にやれよ!

本来なら緊急事態なので近隣の食料品の全てを検査する事を発表し、結果が出るまでは、口にしないよう注意すべきである。特に子供たちに対して、格段の注意が必要である。
 NHKの水野解説員は、将来被害が出たとき、保障を求められる事まで覚悟して、偽りを言っているのであろうか。
1年間人が受ける放射線るおうは2.4mSv といわれている
CT スキャンは1回 6.9mSvになる。

多分この数値を言っているのであろうが、ここから推測して
今回6から7mSvが計測されたのだと思う。

 これも実際の数値を発表しない事から、もっと大きな数値であった事が伺われる。これは政府が今までごまかし発表ばかりしているからであるが。

 NHKの水野解説員さん、7mSvは毎時でしょう、ですから食べて、体内に留まると1年間では
1日24時間と1年365日を掛けた数値であるから。
 24X365=8760を掛けると、8760X7mSv/h=61320mSv年間である。
つまり年間 61.32Svになるのであったこれで安全な数値といえるのであろうか。
 それを安全といわれ、毎日食べていったら、その恐ろしさは、

 まあ、これも極論であるが、言いたいのは、放射線被害をあまり甘く見ないほうが将来のためで、
何度も言っているが、あほなことを、書きやがって、といわれる事を、願って書いている。

  たまたまチャンネルをまわしていたら、CA301チャンネルの朝日ニュースで、解説していた、私みたいなご老人が、これまた、私みたいな懸念を言っていた。
 この方のほうが、より、原子力発電について、見識があり、建設当時のご友人も知っており、私と同じように、技術者をすぐに呼ぶべきだとおっしゃっている。
これを見て安心した。もう私が、とやかく言う必要がなくなったと感じる。
 後は政府が何処まで、正しい意見を聞ける耳、を持っているか、
まさかこの期に及んで、経済だの派閥だの言っていられる状態ではなく、このままでは、世界から見捨てられる状態なのだから、これ以上世界に迷惑をかけないように、外国からの正しい意見も聞いて、早く国民を安心させて欲しい。
18時56分テレビで地震警報が出る、パソコンデスクから立ち上がり、階段のところで「来るぞ」と叫ぶ。お勝手にいる、妻のラジオからも警報のブザーがなっている。
「来ねえや」といっていると揺れ始め「来た」と身構える。「たいした事無いな」すっかり、地震の揺れに慣れてしまっている。
 私自身浦和の根岸という場所に中学生の頃、引越し、したが、田んぼの埋立地のため、車が前を通るたび震度2から、3のゆれがあった、だから揺れるのに慣れてしまっていたが久しぶりに、昔の揺れの経験が甦っている。(ひょっとしたら、地震酔いにかかっているかも)
 19時テレビで給水の様子が、上空から見ると3号機の近くに、水路がある。やはり海に放水した水が流れ込んでしまう。

 この辺で一言
こんなにも危険な、原子力発電は必要か
3月12日 08時12分の記者会見で地震で各発電所の稼働が止まった影響で供給できる電力量が落ちていることにより、電気の需要想定が供給力を上回る見通しだと発表し、電力の需要想定が3800万キロワットに達するのに対し、供給力は3500万キロワットしかまかなえない見通し、と言うのを覚えているであろうか。ここから角地の停電が始まったのだ。

 現在火力発電所も被害を被り、復旧作業をしているので、電力不足になるのは仕方ない事であるが、原発と違い、火力発電所の復旧は、そんなに時間はかからないであろう。
 現在東京電力のホームページを見ると。
東京電力の発電所は。
(2004年3月末現在で)
水力発電所が160箇所 852万kW発電量がある。
揚水式(50万kW以上の発電所)
安曇発電所 62.3万kW
新高瀬川発電所 128.0万kW
玉原発電所 120.0万kW
塩原発電所 90.0万kW
今市発電所 105.0万kW
葛野川発電所 80万kW(建設中・160.0万kW予定) - 714mという世界最大の有効落差を誇る。
神流川発電所 47万kW(建設中・282.0万kW予定) - 全機稼動すれば国内最大、世界最大級の揚水発電所。

火力発電所が26箇所で3,683.1万kW
神奈川県
横須賀火力発電所
川崎火力発電所
横浜火力発電所
南横浜火力発電所
東扇島火力発電所
東京都
品川火力発電所
大井火力発電所
千葉県
千葉火力発電所
五井火力発電所
袖ケ浦火力発電所
姉崎火力発電所
富津火力発電所
茨城県
鹿島火力発電所
常陸那珂火力発電所
福島県
広野火力発電所 などだ。
原子力発電所 は3箇所で1,730.8万kW 有る

水力発電所が160箇所 852万kW+火力発電所が26箇所で3,683.1万kW=4535.1万kWであるので
先の会見で需要想定が3800には万キロワット

がお分かりであろう
別に原子力発電所が無くても、火力発電の修理さえ終われば、十二分にまかなえるのである。
だから別に原子力発電所はいらない、
 ガスタービンと火力発電を兼ねた効率的で安全な火力発電所を増やすべきなのである。

 そういえば、昔「原子力船むつ」と言うのがあったよね。確か1974年年9月1日の17時頃放射線漏れで、大騒ぎになり、船を受け入れる市町村が決まらないで50日も寄港する港を決められず海上を漂流したよね。原子力物語の作品を4月に作っていたので良く覚えている。
あの時の「むつ」の放射線漏れの程度は当時の単位で原子炉の真上で0.2ミリレントゲンだった。
1レントゲンが10mSV であるから2mSvの放射線漏れで 上記のような大騒ぎになったのだ。
 当時の政府は危険な船として、原子炉を取り外した。
そして現在に至るまで危険だと思っているから原子力船は作っていないのだ。
実を言うとこのとき放射能漏れとして報道されている。放射能漏れとは、放射性物質が漏れたの意味で、これは大変だと思ったのだが、実際は放射線漏れであった。
 今回は放射線物質が牛乳と、ほうれん草から検出されたと言うこと。
政府が変われば危険性も変わるのであろうか。
あの時がうそで、今回の安全だと言うのが本当なのか。
どちらかがうそを言った事になるのであろうか、
 2mSvの放射線漏れで、莫大な国民の税金で作られた船を無駄にしたが、今回は命をとろうとしているのであろうか。
 管総理は、本当の意味の主導者にならなければいけない。天が日本国民の命をあなたに預けたのだから。

9日午後4時過ぎの枝野官房長官の会見の大事な所の文章を手に入れた

 なお、今回検出された放射性物質濃度の牛乳を仮に日本人の平均摂取量で、一年間摂取し続けた場合の被曝(ひばく)線量はCTスキャン1回程度のものであり、ホウレンソウについても、日本人の年平均摂取量で一年間摂取したとして、CTスキャン1回分のさらに5分の1程度であるという報告を受けております。

 ここで枝野官房長官は自身が、何も知らない事を暴露している,CTスキャンは放射線で、”放射性物質”では無いのである。比べるのがおかしい。そして、日本人の年平均摂取量で一年間摂取したとして、とんでもない、放射線物質を取り続ける壺音など論外であるのに、まったく言っている事の無茶に気がついていない。怖いのは記者会見に臨んでいた記者の、誰もが気が付いていないと言うことで、現在、マスコミもこの矛盾を取り上げていない。

 また、今回作りました暫定的な基準値というものでありますが、この暫定的基準値は、国際放射線防護委員会の勧告に基づき設定したものでございますが、当該物を一生、飲食し続けることを前提として、健康に人体に影響を及ぼす恐れのある数字として、設定をされた数字、これに基づいて、今回報告がなされ、より広範な調査、分析、評価を行う必要があるとしたものでございまして、ただちに皆さんの健康に影響を及ぼす数値ではないということについては十分理解を頂き、冷静な対応をお願いをしたいと思います。
ここでも国際放射線防護委員会に勧告されて実施したのであって、日本国政府が実施したのではない、つまりは、国民の生命を守る食品にタイにて無策である事を、自らの口で暴露押している。また言いたいことが下線の言葉に表されているように、ただ安全だ、冷静に、と言いたくて、どうしたら安全に住民を避難させられるのか等、考える余裕すらない様に思える。

 今回こうした検体が検出されたことから、国としては、原子力災害対策本部の下にまずは厚生労働省におけるデータの集約と一元化の機能を担わせ、ここに文部科学省、厚生労働省、農林水産省、現地対策本部、関係自治体、民間団体などの様々なデータを集約、一元化し、これについて原子力災害対策本部として、原子力安全委員会の助言に基づいて、評価をし、そして対応が必要な場合には、それらを指示する、こういった枠組みを構築をしたところでございます。
国際放射線防護委員会に勧告され、測定してみたら、彼らには考えられない数値が出てしまい、仕方なく、急遽枠組みを構築をしたところでございます、と言ってのけるのだから、○○を通り越して、どうしようもないよね。

やばいよ、今群馬県で水道水から、検出されたって。
 平常時なら、緊急者が走り回り飲まないようにと大騒ぎしたであろうに、ただ安全な数値ですと、繰り返すばかり。
 被ばく症状は、すぐには出ないので、「すぐにどうこうなる数値ではない」と繰り返すばかり。
なら「すぐにどうこうならないなら、いつどうこうなるのですか」と、質問して欲しい。
 言葉の裏に将来は、どうなるか、わからないと言う言葉が隠れている。

ハイパーレスキュー放水は連続7時間を予定2011.3.19 12:35

 東京電力福島第1原発の事故で、ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊が19日午後1時半をめどに、冷却機能を失った第1原発3号機に向け、特殊消防車を使って放水を行う。同日午前0時半の放水に続いて2回目。放水作業は給水などにかかる時間も合わせ、連続7時間を予定している。
 東京消防庁は19日、1度目の放水に当たった消防隊員約50人について、作業後に原発付近の拠点で放射線量を検査の結果、「健康被害はなかった」と発表した。検出された放射線量の数値などは明らかにしていない。
 この放水では計約60トンの海水が放出されたが、周辺の放射線量の数値や3号機内の燃料プールの水位が上昇したか確認できていないとして「現時点では、どの程度放水の効果があったか分からない」としている。
 19日午前には、計14隊102人が追加交代要員として東京から現場に派遣され、現地の部隊と交代して放水作業にあたる。2回目の放水は当初、19日正午から実施する予定だったが、東電の電気復旧作業を優先させるため開始時間を同日午後1時半に延期した。東電の作業の進捗(しんちょく)状況によっては、放水開始がずれ込む可能性もあるという。
 1回目の放水では、隊員が車外に出る必要のない「延長車」で水を中継する当初の予定も、防護服を着た隊員が手作業で伸ばしたホースで中継する手法に変更された。強い放射線のため、長時間現場にとどまれず、隊員を交代しての作業が続いたという。
 未明の放水後は、機材を現場に残し、隊員らは放射線の影響が少ない拠点にいったん退避。19日午前から、再度の放水に向けた準備に入った。

放水時間を3時間半延長 東京消防庁 2011.3.19 22:12
 福島第1原発の事故で、東京消防庁は19日夜、約7時間の予定だったハイパーレスキューなど緊急消防援助隊の放水作業を、約3時間半延長し、20日午前0時半まで実施すると決めた。

 東京消防庁は理由について、「より安全性な状態を保つため、出来る限り多くの量を放水するよう政府の対策本部の要請があったため」としている。
 放水作業は19日未明に続き2回目で、当初は同日午後2時5分から同午後9時過ぎまで、と予定していた。

0時過ぎ、テレビで東京に戻ったハイパーレスキュー隊員の記者会見があった。
 「非常に難しく危険な任務だった。ある程度達成できた充実感ある」。福島第1原発3号機への放水を終えて東京に戻ったハイパーレスキュー隊員らが19日夜、東京消防庁で記者会見し、作業の様子を語った。

 出席したのは、緊急消防援助隊の東京都隊総隊長佐藤康雄警防部長、第6方面ハイパーレスキュー隊の冨岡豊彦総括隊長、第8方面ハイパーレスキュー隊の高山幸夫総括隊長の3人。
ハイパーレスキュー隊員の記者会見

その、放水に行った隊員3人の記者会見の模様をTVで見ていて、それまで冷静に報告する皆さんが、涙声になった、急遽出動命令を知らせるメールに奥様方は「信じて待っています」「日本の救世主になってください」 と返事を頂いた、の話。そして隊員の皆には、申し訳なく思っている、の言葉につまり、顔を崩した。
 現場で、何か、あった、と思った。




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