講談社ミステリーランド第13回配本の加納朋子作品。
あらすじは、講談社BOOK倶楽部より
父の転勤で北九州の社宅へ引っ越して来た高見森(たかみしん)。同じ社宅に住む子どもたちと仲良くなるにつれ、彼らがある秘密を共有していることに気づく。そして「パック」と呼ばれる謎の少年には、ある役割があった――。理不尽な想いを抱える仲間を守り、仲間に守られながら生きる少年少女たちの、清々しく明るい物語。
いいあらすじを探しましたが、見つかりませんでした。自分で書くのもめんどくさいので、いつも引用でごまかしているのですが・・・。
謎のタイトルは途中で解明されます。基本は子供たちの友情物語ですが、マークトゥエインの『トム・ソーヤーの冒険』の、現代版かもしれません。続編があるとすれば、「ハックルベリー・フインの冒険」のような作品が期待されます。
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