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演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

怪盗グリフィン、絶体絶命

2020年04月19日 11時47分25秒 | 読書

講談社ミステリーランド第9回配本の法月綸太郎作品。
あらすじは講談社BOOK倶楽部より

ニューヨークの怪盗グリフィンに、メトロポリタン美術館(通称メット)が所蔵するゴッホの自画像を盗んでほしいという依頼が舞いこんだ。いわれのない盗みはしないというグリフィンに、依頼者はメットにあるのは贋作だと告げる。「あるべきものを、あるべき場所に」が信条のグリフィンがとった大胆不敵な行動とは!!(第1部)
政府の対外スパイ組織CIA(アメリカ中央情報局)作戦部長の依頼を受けたグリフィンは、極秘オペレーション<フェニックス作戦>を行うべく、カリブ海のボコノン島へ向かう。その指令とは、ボコノン共和国のパストラミ将軍が保管している人形を奪取せよというものだったが……。

手塚治虫のケンイチ少年が主人公になってもおかしくない話で(このたとえを理解できる人はいないか)読んでいて疲れました。文庫にもなり続編もあるようですから、人気があるのかもしれませんが、1960年代の漫画を読んでいる気分になりました。
好みが分かれるのかな。ネットでの感想も好みが分かれていましたから。



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