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演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

適材適所

2009年12月15日 00時03分01秒 | 演劇
前に中学生とネットで知り合って
その後、実際の舞台を見せてもらって
この子は、日本では開花しないかなと思ったことがあります。

で、英語の勉強をしなさい
飢えなくてすむように料理を覚えなさい。
服を作れて、大道具を叩ければ完璧です、と教えたら
家の人から
「ただでさえ、本番前になると
手伝わされて大騒ぎなのに
たきつけないでください」と、抗議の手紙が。

あの、それって、単に甘やかしているだけなんですよね。

まあ、反論はしませんでしたが。

演劇は、出来ないことがいきなりできることを求めます。
舞台で完璧に踊れますか。
舞台で生演奏が出来ますか。
物理の定義を説明しなくてはならないことだってあります。

だから、英語だったりしたのですが
親御さんは理解しなかったようです。
彼女のキャラクターは
英語圏ではいけると思ったのですけどね。

もし、プロを目指すのだったら
目の前にあることは、完璧にこなそうといういう勇気も
面白いかもしれません。

がんばってね。

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