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演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

「ヒトリシズカ」誉田 哲也

2014年10月12日 10時10分02秒 | 読書

 

「武士道シックスティーン」の作者の警察小説。
最初は、大した話に思えなかったが途中からどんどん面白くなってくる。
それぞれ一見関係ない話が、有機的に絡んでくるからだ。

  • 闇一重(やみひとえ、2007年4月号)
  • 蛍蜘蛛(ほたるぐも、2007年7月号)
  • 腐屍蝶(ふしちょう、2007年10月号)
  • 罪時雨(つみしぐれ、2008年1月号)
  • 死舞盃(しまいさかずき、2008年4月号)
  • 独静加(ひとりしずか、2008年7月号)
    と6つの短編の連作。

    最初は主人公が誰かもわからないので、漠然とした印象を受けるのだ。
    この次は「フタリシズカ」という作品でも書くのだろうか。

    植物の名前で「ヒトリシズカ」と「フタリシズカ」があるので、ふと思いついたのだ。

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