SPACで役者を募集していたので、願書を出してみた。
演目は三島由紀夫の「近代能楽集」から「弱法師」だそうだ。
「近代能楽集」は高校生の時に読んだのだが、その内容は当然のことながらすっかり忘れている。
そこで、図書館で借りようかともって検索したら、本日は全館休刊日だそうだ。
というわけで、古本屋めぐりをして購入して読んでみた。
読んで思ったのは、どう上演するのだこれは?というものだった。
まず、時代背景が戦後に比較的近い日本だ。敗戦で、街にはまだ浮浪者があふれていた時より15年後と設定されている。
この時代感覚が今の観客に受け入れられるのだろうか。
あといろいろ気になったのだが、おいおい書いていくつもりだ。