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演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

恥かしい話

2009年04月22日 16時40分38秒 | 
このⅡのシリーズは、書いたまますっかり忘れていました。
(まあ、普通は誰も詩なんて読みませんから)

数年たって、友人から
「WEB上でこんな写真集を作っている」と
見せられた印刷物に書いてある詩が、自分の書きたかった形だったので
「誰が書いたんだ」
と聞いたら
「お前だろ。前に手紙で送ってきたぞ」
と言われました。

うーん、最初に書いたとおり、すっかり忘れてました。
そりゃ自分で書いたんだから
書きたかった形とか感じだよね。

恥かしい話です。

公田耕一さん

2009年04月21日 00時44分04秒 | 
知ったのは、どん底の先週の月曜日
ひたすら待ちの時間があって
昼休みに買ってきた「週刊現代」に
たまたま酒井順子さんの記事が載っていて
そこでホームレス歌人の公田耕一さんのことが紹介されていました。

朝日で存在感増すホームレス歌人-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/culture/0902/0902087064/1.php

ただ、ホームレスの歌人という記事だったらこんなに気にはならなかったかもしれない。

記事の中にはアメリカで終身刑を受け、獄中にいる郷隼人さんの歌も紹介されていたのです。

郷隼人の歌-NO.1
http://www.mt-non.cside.com/hayato/tanka/kasyu1.htm

「囚人の己が〈(ホームレス)公田〉想いつつ食むHOTMEALを」

衣食にも事欠く公田さんに対して郷さんは、獄の中とはいえ「HOTMEAL」を食べていると。

ここまで読んで、渡辺昇一の「和歌の前に平等」という
言葉を思い出しました。
万葉集は天皇から庶民まで隔てなく採用されています。

渡部昇一に学ぶ日本人の知と気概vol.50 [まぐまぐ!]
http://archive.mag2.com/0000155321/20081021153603000.html

たとえ囚人の身であっても人を想う気持ちは変わらない。
それを表現するものを妨げない。
罪人だから、ホームレスだからといって差別もしない。

私自身は短歌を詠みませんが作品を作るということや
生きるということはこういうことなのではないかと思うことがあります。

今回はまとまりがなくうまくかけませんでした。


Ⅱ-1

2009年04月20日 22時19分59秒 | 
ネタが切れてきたので
こんなのも
本来は写真と組です。
http://www.infonet.co.jp/apt/March/Aki/Revisit/content/00.html

ずいぶんと永い間
るすをしていたこの街に
戻ってきた
人通りは相変わらずだが
風景はよそよそしく
建物までが冷たく装い
誰一人として
ぼくに気づくものはいない