MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

児童書の新刊紹介で意見交換

2014年03月15日 | 講演会や勉強会
今日は2ヶ月ぶりに、児童書の新刊紹介へ行ってきました。(1)

今回は図書館に入った絵本も、参加人数も少なかったのですが
そのおかげか、参加者の方たちとの意見交換が盛り上がりました。

表紙を見ただけでは手に取ろうと思わない絵本も
ブックトークをしてもらったり、読み聞かせをしてもらうと
だいぶ印象が変わり、読んでみようという気になります。

なので、
「この本の中にはこんな楽しい内容が詰まっているんだよ!」

ということを子ども達に紹介していくためにも
大人が絵本等について勉強する場が必要だと思いました。

自分はさほど興味を示さなかった絵本でも
人の意見を聞くと、なるほど~と思うこともあり
人によって感じ方は違うのだなと改めて感じるので面白いです。

だいたい集まってくるメンバーは、絵本のことがとても好きで
子どもと絵本を結ぶイベントなどを大切にしている方達が多く
私では思いつかないようなイベントを企画されていたりして
自分も息子の学校の友達とやってみたいなと思うことが多いです。

やっぱり仲間から受ける刺激は大きいです。
勝手に参加メンバーを絵本仲間だと思い込んでいますが
きっと参加している方も、同じように思ってくれているじゃないかな。

そんな新刊紹介をいつも楽しみにしている私ですが、この会とは別に
私自身が絵本を読んでもらうことを、楽しむ機会を作れたらいいなと思っています。

新刊紹介はあくまで絵本の紹介の場なので、読み聞かせを楽しみながらも
この絵本は読み聞かせボラ向きか?自宅向きか?何歳ぐらいに向いていそうか?
と、頭の中で考えてしまうことが多いので・・・

それにはやっぱり図書館主催のおはなし会などに子どもと足を運んで
一緒に絵本を楽しめたらいいなぁと思います。
おはなし会に行くと親の私も癒されるので・・・

娘が保育園に行くようになってからは、おはなし会に行けなくなってしまいましたが
来年度はおはなし会のある日は、保育園を遅刻してでも
親子で参加したいと思います。
娘が通っている保育園は認可ではないので、就労が通園のための条件ではないため、こうしたことが可能なのです。

昨年度は娘とよく図書館のおはなし会に足を運んだのですが
今年度から保育園に通い始めたので、なかなか親子で足を運ぶことができませんでした。

なので、来年度は時間をみつけて娘と一緒に
図書館のおはなし会に足を運び、親子で絵本を楽しむ時間を作りたいです。
親子でおはなし会に足を運べるのも、あと少しだと思うので・・・

新刊紹介に足を運ぶことで多くの発見があったので
来年度も引き続き参加していきたいと思います。

お忙しい中、準備をしてくださる司書の方や
企画をしてくださる地域の児童書好きの方々に感謝です!

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【注】

(1)月に1回、図書館に入った絵本等を司書の方が図書館利用者に紹介してくれる集まりに参加している。過去ログ 「児童書の新刊紹介での楽しみ」 「児童書の新刊紹介に参加」 「図書館主催の新刊紹介へ」 参照。

【今日読んだ本】

ごんもりなつこ 作・絵 『なのはなみつけた』 福音館書店、2009年(かがくのとも傑作集)。
「4月の読み聞かせボラでおすすめ。何気ない菜の花への関心が高まる絵本。」(22/100 絵本)

伊沢正名 写真・文/山口マオ 絵 『うんこはごちそう』 農山漁村文化協会、2013年。
「着眼点面白く興味深い絵本だけれど、文章がイマイチ。」 (23/100 絵本)

福地伸夫 作・絵 『ぱかぱか』 福音館書店 2014年(0.1.2.えほん)。
「乳幼児のおはなし会に。音、リズム、絵、どれをとっても素晴らしい。」(24/100 絵本)


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