MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

樋口一葉研究会へ

2004年06月29日 | 樋口一葉
先日久し振りに研究会へ足を運びました。

研究から少し距離をおいても、年に2回の研究会だけは
どうしても足を運びたいと思っていたのです。

半年振りにお会いする先生方などがいらしており
院を修了できたことを報告し
近況などを話したりしました。

懐かしい研究の空気が嬉しくも
そして辛くも感じました。

院生の頃は、ダメながらも
同じ研究をしていく仲間といった印象を受けたのですが
院を出てからブランクがあったこと、
そのことに対するハングリー精神に欠けていたことなどを
ひしひしと痛感しました。

研究と距離を置くなら、思い切って研究会も遮断してしまえば
いいのではないかとも思うのですが
やっぱりこの雰囲気が好きなんですよね。
来るもの拒まずという感じが
大きな学会とはまた違った感じで…

正直、自分は将来何をしたいのかが
漠然とはみえているものの
明確に「これだ!」というものは
まだみつかっていないんです。

どこに向かったらいいのかが
研究においてはよくわかっていないので
今は少し時に身を任せるような感じです。

そういったのもありかなぁと思うのですが
文学は自分の琴線に響いてきたものなので
これを教育と絡めて何かできないか?
と思うだけで、実際まだ何もしてない状態です。

しばらくはこんな状態が続きそうですが
今は焦らないで、優先順位を大切にしていきたいです。

研究において現役でも、そうでなくても
そんな自分を受け入れていきたいですね。


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