MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

自分の素直な気持ちを大切にして原稿を書く

2014年03月28日 | 文学関係
原稿の後半を書くのに煮詰まっているので(1)、気分転換にブログを書きたいと思います。

800字の文章を書くのに、どれだけ時間がかかっているのか・・・(2)
自分の文章力のなさを痛感せずにいられません。

文章力もそうですが、書く内容に対する知識も不足しており
その点でも苦戦しています。
最近のブログ記事は、原稿の事ばっかりです・・・

これが外でやっている仕事なら、まだオンオフをつけやすいのですが
家でやっていることとなると、家事のように隙間時間にちょこちょこやるため
オンオフをつけにくいのです。

原稿に集中しようと思っても、天気がいいと洗濯をもっとしたいと思ったり
部屋を掃除したくなったり、気が散って仕方ありません。

図書館に行ってやればよかったのですが
今日は洗濯機を何度も回していたので、図書館に行けず・・・

明日明後日は子供たちとずっと一緒なので
なんとか書けても夜だと思うので、娘が夜泣きしたら書けないため
今夜が一番集中できることになります。
と言いながら、娘の夜泣きが始まったら書けなくなりますが・・・

書き直している後半部分は、だいぶソフトな流れになってきたので
伝えたいことを言葉を選んで伝えていけば、なんとかなりそうなのですが、
言葉選びが難しいです・・・

こうやって原稿を書くのに悩んでいると
作家さんは作品を生みだすのに、もっと苦労をしているのだろうと想像がつきます。

魂がこもっている言葉は、読んでいるだけで言葉の持つ深みが伝わってきますが
魂がこもっていない言葉は、言葉の持つ深みのようなものを
感じ取ることができません。

あぁ、上っ面の文章だな・・・と思ってしまうと、口だけのような感じがし
深い感動を得られないのです。
自分が深い感動を得られる文章が書けているかは別として。

言葉を選ぶって大変なことなので、絵本などがそれなりの値段がするのは
作家さんや画家さんの苦労を考えたら、妥当な金額、もしくは安いかも?と思います。

なので、流行に合わせてササッと書いた本がバカ売れしていると
複雑な気持ちになったりも・・・

やっぱり作家さんや画家さんが魂を込めて作った作品が
評価される世の中であってほしいと私は思っています。

なんだかお堅い話になってしまいました(笑)

今日、これから書く原稿の続きに関して、少しまとめてみます。
またお堅い話になりますが、どうかお付き合いくださいm(__)m

原稿の後半部分が上手く書けない・・・自分らしい言葉で表現できていないので
もっと自分の考えをシンプルに書いてみようと思います。

やっぱり自分が思っていることが、一番説得力があり
文章に魂を込められると思うんです。

いろいろ書いてみても、なんだか自分らしい言葉じゃないなとか
前後ののバランスを考えた文になっているなとか
浮いている文章がどうしても目につくんです。

そういう箇所は素直に認めて書き直す・・・
そうしたことの繰り返しが、自分を成長させてくれる気がします。

読み聞かせボラや、ストーリーテリングなどに関しても
子育てに関しても、同じことが言えそうです。

よく息子に

「さっきは疲れていて言い過ぎたよ。ごめんね。」

と謝ることがあるのですが、これは非常に気持ちがいいので
自分がよくなかったと思う点に関しては、謝るようにしています。
と言いながら、謝れないときもありますが。

人に謝れたり、感謝したりできるようになると
幸福感が増すような感じがするのです。

なぜだかわかりませんが・・・

自分が持っている素直な部分を大切にしながら、原稿に取り組みたいと思います。

※この記事の続きは 「ラブレターだと思って原稿を書く!」 参照。

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ←ブログ記事が参考になりましたら、ポチッとお願いします♪にほんブログ村

【注】

(1)今書いている原稿の後半が上手くまとまらず苦戦している。過去ログ 「仕上げ前の原稿の半分を書き直す羽目に・・・」 参照。

(2)1週間くらい前から短い依頼原稿を書いている。過去ログ 「原稿執筆宣言!!」 参照。

【今日読んだ本】

斉藤洋 作・大沢幸子 絵 『なん者ひなた丸 金とん雲の術の巻』 あかね書房、1992年。
「おじいちゃんがいい味を出していた巻だった。斉藤洋はすごいなぁと思う。」(11/50 児童書)

丘修三 作・ささめやゆき 絵 『ラブレター物語』 小峰書店、2011年。
「手紙だから生まれるドラマがある。小3くらいから楽しめそう。特に女の子におすすめ。」(12/50 児童書)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿