MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

片付けても片づけても散らかる絵本リビング・・・

2020年04月30日 | 絵本とシンプルライフ
子どもの学校が休校に入ってから、もうすぐ2ヶ月が経ちます。

私は純粋な春休み期間は仕事が休みだったのですが、休校期間中も出勤している日があるので、
週に何回か勤務校で仕事をしています。

だからか、私が家にいない日は、家に一日いる娘や息子が、家じゅうで遊ぶため、
帰宅すると、床の上には絵本やらおもちゃが散らばっています・・・

この休校期間中も、キレイな家をキープしているお宅もあるようですが、
我が家はかなりゴチャゴチャ・・・

その理由を少し綴りたいと思います。


絵本棚の上でお人形さんごっこをする娘。床でなく、絵本棚の上をお人形さんの家にした。

いつもリビングの床などにタオルハンカチなどを敷き、ぬいぐるみの部屋を作る娘。
床に部屋を作ると、掃除機がかけにくいからという理由で、
絵本棚の上に、お人形さんの家を作ってもらうことにしました。

画像のように、絵本棚の上で、お人形さんと遊ぶようになり、
これで床が散らからないと思っていたのですが、
数日後・・・絵本リビングの隣の和室にお人形さんの部屋ができており、布団まで敷いてありました。

「ここは通り道だから、お人形さんのお部屋は作らないでほしいの。
 和室でも、こっちの端っこなら通らないから、ここならおうちを作っても大丈夫だよ」

と伝えるものの、おうちを作った場所が気に入ったようで、移動しません・・・

そうそう、この間リビングの端っこに、自分のコーナーを娘は作っていました。


詳細は「絵本リビングに娘のコーナーを」参照。

娘にとって居心地のいい場所ができてよかった!

と思った数日後、ノマド(遊牧民族)な娘は、リビングの別のところで勉強をしていました。
そして数日後には、絵本リビングの横の和室のすみっこに、自分で勝手に小さな家具で囲いを作り
そこを自分のコーナーにしてしまいました!

以前絵本リビングに作った、娘のコーナーはもういらないと言われました・・・

重たい絵本棚を移動して娘のコーナーを作ったというのに、こんなもんです(泣)

その日の気分で、息子の机で勉強をしたり、リビングや和室の床で工作をしたり、
片付ければいいのですが、散らかしたまま・・・

ここで、しっかりしたママさんは「次に遊ぶおもちゃを出すなら、今まで遊んでいたおもちゃを片付けようね」
と声かけをして、片づけるよう促すのでしょうが、それがうまくいかない子もいます(泣)

「明日も続きをするから、このままにしておいて!!」

と言うこともザラで、数日に1回、思い切って掃除機をかけるのですが、
それでも学校が休校になってからは、床や畳の上に何も置いていない状態が続いたことはありません。

片付けないだけであって、それだけ楽しく遊んでいる証拠でもあるのでしょうが、
決められた場所で勉強をしたり、遊ぶのが嫌な子もいるのだなぁと思いました。

この間、木の箱にしまっておいた、学校の教科書や問題集が、
床に散らばっているので、どうしたのかと思ったら、
木箱を遊びぶのに使いたくて、教科書等を木箱から出して床にバサ~ッ!と出してしまったようです。

洗って畳んだ洗濯物を入れているバケツがひっくり返され、
洗濯物はぐちゃぐちゃになり、バケツが遊び道具になっていることもしばしば・・・

子どもはよさそうなものを見つけて、うまく遊ぶ天才だと思うのですが、
遊びの天才がいる限り、絵本リビングも和室も、片付かないのかな・・・と思います。

学校などがあれば、家で過ごす時間も減るので、こんなに散らからないのですが、
今は家にいる時間が長いので、散らかり具合が半端ないです。

シンプルライフが好きな私としては、不要なものは処分してしまいます。
娘の物は私が勝手には捨てませんが、こちらが「この絵はいる?」と聞き
「いらない」と娘が言ったら、潔く処分するなども、コンスタントにしています。

段ボールや古紙などもマメにリサイクルに出しているのに、この物の量・・・

2年くらい前は、絵本が多いながらもリビングはすっきりしていたのに・・・

まぁ、私が司書として働き始めてから、掃除の回数が減ったことも散らかりの原因ですし、
娘の遊ぶエリアが広がり、工作だの人形遊びだのを、床や畳でやり出して、
明日もそのままというのが増えたのも、原因の一つです。

でも、何でもかんでも片づけたらいいのか?考えさせられます。
正直言って、遊ぶ場所は、人が歩かない場所に移動してほしいですが、
娘には娘の世界があり、自分で作ったものは大切なものなので、
簡単に親が壊したり、片付けさせてしまうことが、果たしていいのとなのか・・・

そんなわけで、なかなか絵本リビングも隣の和室も片付かない我が家ですが、
和室で遊びたいときもあれば、リビングで遊びたいときもある、
そんな娘の気持ちに寄り添いながら、お人形さんのお部屋の場所を、
もう少し人が歩かない場所に引っ越してもらえないか、相談してみようと思います。

【今日(昨日)読んだ本】

R・クラウス『オリバーくん』 ほるぷ出版
エゴン・マチーセン 作/松岡享子 訳『さるのオズワルド』 こぐま社
モーリス・センダック 作 『まよなかのだいどころ』 冨山房

「3冊とも娘が寝る前に持ってきた絵本。小3になっても絵本を読んでほしいときがあるのだなと思った」

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