名馬電機社長の事業報告という名の日記

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サマーチャンピオン 2010

2010年08月18日 | 地方競馬
今年で10回目を迎えるサマーチャンピオン。
昨年こそ初めて1-3着が1-3番人気で決着したがそれまでは一角は崩れており、地方勢の付け入る隙もある重賞。

まずはJRA勢チェック。

・セレスハント
前走KBC杯勝ちからの参戦。減点材料はないが逆に強調材料にも欠ける感じ。距離も1400位の方がしっくりくるし、大崩れはないだろう、と思う。

・ダイショウジェット
日曜のクイーンSで人気で負けたヒカルアマランサス同様に「コーナー4つのコースが苦手」な馬。一応マーチS2着があるので全くダメではないが減点材料にはなる。ただ、この馬に関しては非常に大きな強調材料があり、
「過去9回、その年のプロキオンS出走馬の参戦が無かった2005年を除くすべての年でプロキオンS最先着馬が必ず馬券になっている」
という傾向があり、それに当てはまるのが同レース4着のこの馬なのだ。ここはコース適性には目をつぶって上位に推したい。

・スーニ
トップハンデの59キロだがそれを問題にしないくらいに実力、実績が上。他のJRA勢とはセレスハントとの2キロ差が最大で、別定とあまり条件的に差はない。心配点を挙げるなら休み明けの方。3歳時、初芝だったとはいえ休み明けのアーリントンCで敗れている点。これが唯一の芝のレース、唯一の休み明けのレースだけに、「芝適性」で負けたのか「休み明け」で負けたのかは判然としない。ひょっとしたらひょっとして、休み明けで動きが重たくて負けました、的な事にならないとも限らない、という淡い期待を抱きたい。

・ヴァンクルタテヤマ
このレース2連覇中。「同一レース3連覇は困難論者」としては上位に推せない。近走ふるわないものの、夏、叩き2走目は好走条件であり、切ることは難しいが、中心視は危険。また外枠も内枠ほどの安定感はない。


続いて地方勢。今回キーとなるのは「南関勢」だろう。過去9回で南関勢の参戦は1回だけ。ただ愛知勢が頑張っている過去のレース結果から、よりレベルの高い南関からの参戦ならあっさりもあっておかしくないのでは。

・マンオブパーサー
正確には佐賀所属であるが、3走前までは南関所属で、南関重賞勝ってるレベルの馬(かつては交流G1のダービーグランプリ勝ちだってある)。転入後は2戦2勝と当然の結果。それがJRA勢と最小でも3キロ、最大で5キロのハンデもらえるなら逆転は十分可能。

・ユニティ
正真正銘南関からの遠征馬。重賞バリバリなレベルの馬ではないが2歳時にエーデルワイス賞3着の実績があるし、1400の距離に高い適性を持っており、JRA勢が崩れれば斤量差を活かして馬券の端っこに突っ込んできてもおかしくない。


◎マンオブパーサー
○ダイショウジェット
▲スーニ
△セレスハント(訂正)
注ヴァンクルタテヤマ(訂正)
☆ユニティ
※マンオブパーサーの印が重複していたので訂正。(8/19)

マンオブパーサーは別定ならともかくハンデ戦ならJRA勢を逆転しうると見る。必要以上に軽く設定されている気配もあるので。
後は、過去の「プロキオン最先着強い強いの法則」からダイショウジェットを2番手にした。

馬券は
馬単フォーメーションマルチ
 2,3<>1,2,3,9,10,12
3連単フォーメーション
 3>1,2,9>1,2,9,10,12
 1,2,9>3>1,2,9,10,12
 1,2,9>1,2,9>3
コメント (4)
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