英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

基本的なことだけど

2015年06月29日 22時47分03秒 | 英語
問題集をやっていて、以下のような問題に出くわしました。TOEIC形式とは少し違いますが、空欄に入れることができる選択肢を”全て”選べというものです。

At Justin Software, 73 percent of new employees ------ are optimistic about their salary in future years.

(A) reviewed
(B) asked
(C) accessed
(D) responded
(E) interviewed
(F) consulted

(出典:TOEICテスト究極のゼミ Part5語彙・文法【超上級編】、ヒロ前田/ロス・タロック、アルク)

正解は(B) 質問された (E) 面接された (F) 意見を求められた、の3つです。AとCがダメなのは一目瞭然でしょう。

問題は(D)で、解説では「(D)はresponded toの形になるはずで、意味も”返事をされた新入社員”となり、文脈に合いません」と説明されています。

私はここでしばし悩んでしまいました。"employees responded" のrespodedを自動詞とみなせば、「返事をした(=有効回答をした)新入社員」という風に解釈できて、Dも良さげなのに、、、なぜDはダメなんだろう、と。

後になって ”あーーーー” と気づいてしまったのですが。もちろん、本に書いてある正解が正しいです。Dを空欄に入れることはできません。ただし、私が陥ったワナについては本の解説の中では触れられていません。私が見落としていた点をいわば当たり前の、暗黙の大前提とした説明がなされています。でも、TOEIC 920点の私でも不注意で失念してしまう内容なので、それなりのトピックにはなると思います。

私が一瞬抱いた上の仮説、どこが間違っているのかお分かりになるでしょうか?こんなの当たり前だと瞬殺できる方はすばらしい。まさに基礎がしっかりしていらっしゃる。逆に、フィーリングで何となく英語を処理している人は悩んでしまうかもしれません。実際、私自身も基本事項の定着がいい加減だったというわけです。少しでも考えこんでしまった方は、基礎が曖昧です。瞬殺できた人だけ、合格。

説明は次回。大した話じゃないですけどね。でも、瞬殺できない人は、その大した事ない話が完全には身に付いていないという事になります。