カイワレ大根が食卓に登場したのはいつ頃だったかしら。
そんなことが気になったのは、
H美チャンが土曜日夕食のおかずにと
「カイワレとカニカマのサラダ」を作って持ってきてくれたからです。
子供の頃にはなかったような気がするので、
気になって調べてみたら、
『1980年代工場での大量生産が可能となり、
クリーンルームで栽培された無農薬でヘルシーな野菜として大人気となった』
という記事を発見しました。
そうか、80年代か。
私の記憶でもそのくらいの感じだな。
あの頃は我が家でもサラダはもちろんのこと、
手巻き寿司に巻いたり、
スープや味噌汁の青味にしたり、
かなり頻繁に食べていたように記憶していますが、
いつの間にか食べなくなっていたわ。
O-157の原因だとされ(違っていたんだよね、確か)、
不買が広がり(しばらくはスーパーでも目にすることがなかったよね)、
すっかりその存在を忘れていました。
今回本当に久しぶりにポン酢で合えて食べてみたら、
ピリッと感が食欲を誘いました。
ググッてみたら、
発芽野菜はスプラウトと言って、
根・葉・茎のすべてを備えた「丸ごと野菜」で、
食べる直前まで生きているので、
栄養価も高く、鮮度も抜群だとか。
これ、「なんか一品足りない」って時にいいかもしれないな。
さて、土曜日の晩御飯は、
このカイワレに、
冷凍糖尿病食のチキンカレー(冷凍野菜を茹でて乗せてみました)とニンジンサラダ、
洋風味噌汁、そして、私の定番蕪の漬け物でした。
ごちそうさま。