この間ローズヒップ酒を作るためのビンを小屋に探しに行った時、
何年も前に作った梅酒があるのを見つけました。
これっていつ作ったんだっけ?全く思い出せません。
一時、梅酒寒天と言うお菓子に凝っていて、行事の度に作っていました。
四角い寒天流しの容器1つに対して、棒寒天1,5本、
梅酒1カップ(少し冷めてから入れないと香りが飛びます。)、
お水は容器いっぱい-1カップ(梅酒分)、
お砂糖適量(嘗めて見て判断するといういい加減なもの)、
塩少々で作ります。
容器に流して小豆の甘納豆を静かにまんべんなく落とし入れ、
常温で固まるのを待つと、
御菓子やさん顔負けの上品な和菓子が出来上がるのです。
簡単なのに美味しくて、どこに持って行っても大好評でした。
このお菓子を作る為の梅酒を毎年1本(時には2本も)作っていたのですが、
ここのところ、まめに手作りをしなくなっていたので、
果実酒そのものもあまり必要なくなっていたのです。
(私は酒飲みなのですが、どちらかと言うとウイスキーのような辛いお酒が好きなので。)
だから、ストックがあるのも忘れていました。
せっかくなので、出してきて飲んでみたら、
ちょっと甘いけど、熟成されたまろやかな香りで、美味い!
ウイスキーなども「オールドパー15年」とかって、
古酒の方が美味しいことになっているよね。
これは何年物かしら?
5年は経っていると思うんだけどな。
中の梅もコリコリかじると「うめー」。
お後がよろしいようで。