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まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

大人のコーヒーサロン と レンゲの会など

2025-08-22 16:16:52 | 文庫のページ
大人のコーヒーサロン
    9月10日(水)1:00~3:00

      コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。
      どなたでも参加できます。第2水曜日です。 
 まだ暑い日が続くと思いますが、どうぞお出かけください。
     次回は 10月8日(水)1:00から

レンゲの会 
      月1回、子どもの本についておしゃべりしています。
      どなたでも参加できます。
    8月25日(月)10:30~13:00 *13:00~14:00コーヒータイム
 「ローワン」シリーズ(エミリー・ロッダ)全5巻を取りあげます。
 さくまゆみこ訳 あすなろ書房   今回は武田さんにレポートしていただきます。
   次回は 9月29日(月)10:30です。大人向けおはなし会です。
     語ってくださる方は9月17日(水)まで題名をお知らせください。
     レンゲの会に参加していない方でも、よかったらお話を語りに来てください。
     お待ちしています。

「ままぱれ」に絵本の紹介をさせていただいています!
 若いママたちの情報誌「ままぱれ」に「文庫で楽しんだおすすめの絵本」を紹介させてもらっています。
 今回9月号で取りあげた絵本は次の3冊です。
 ①『お月さまってどんなあじ?』 マイケル・グレイニエツ いずみちほこ訳 らんか社
 ②『公爵爵夫人のふわふわケーキ』 ヴァージニア・カール  灰島かり訳   平凡社
 ③『ねずみのとうさん アナトール』 
            イブ・タイタス/ポール・ガルドン 晴海耕平訳 童話館出版
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新しく買った本 8月

2025-08-22 14:55:19 | 文庫のページ
①『どこへいくの? ともだちにあいに!』
 いわむらかずお エリック・カール
 童心社2001
 6月のレンゲの会でいわむらかずおさんの絵本を調べていて、出会った絵本です。
 2000年1月、いわむらさんの絵本の丘美術館で、いわむらさんとエリック・カールさんの初めてのトークショウが開かれ、お二人の出会いはそれが初めてでした。絵本と子どもが大好きなお二人はすぐ意気投合し、一緒に絵本を作ろうということになり、この絵本ができあがりました。
 エリック・カールさんは英語で、いわむらさんは日本語で、同じ内容で、前と後ろから物語が展開し、真ん中で完結します。前から読んでも後ろから読んでも楽しめます。動物たちの鳴き声が日本語と英語で違うことにも気づくことができます。
 「これはエリック・カールといわむらかずおのお話であり、私たちすべての〝友情を探し求める″話でもあるのです」というエリック・カールさんの言葉が印象的です。
②『いっぽんのき』 塩野米松/松本春野 農山漁村文化協会 2025
 昔は川や畑や雑木林だったところがいまや高いビルに囲まれた都会になってしまい、でもそんな都会の真ん中に大きな木が一本と小さなベンチがあるだけの小さな公園が残っていたのです。そこで出会ったおばあさんと男の子の物語。
 虫が大好きな「はじめ」におばあさんは、去年、この公園で見つけたセミの抜け殻をプレゼントしてくれます。図鑑でした知らなかったセミとも対面します。小さな「はじめ」にとって、それは大人になっても忘れられない大きな出来事でした。
 公園のベンチで本を読んだり、あげはの幼虫を育てたり、虫に詳しいこのおばあさんを松本さんはとても魅力的に描いています。松本さんはいわさきちひろさんのお孫さんです。 
③『どんぐりぼうやのぼうけん』 エルサ・ベスコフ 石井登志子訳 童話館出版 1997
 高い柏の木のてっぺんに住む、いたずらっ子のドングリぼうやのオッケとビレリルの冒険の物語です。
 秋の森の中、黄葉した柏の葉が美しいです。嵐が柏の葉をさらっていこうとし、その葉っぱに乗り込んだ二人は飛行機ごっこを楽しみますが、遠くまで飛ばされ、散々な目に合います。リスのスパンス氏と、はしばみのヌッタが探しに行き、二人は無事、家に帰ることができるのですが、帰る途中、スパンス氏にずっと叱られます。それならと言って、オッケとピレリルを叱ることをしなかったお母さんがすてきです。
④『とびきりおいしいおうちごはん 小学生からの楽しい料理 野村友里 小学館2023.7
 料理の本が大好きな4年生の女の子に紹介したく、探していて見つけた本です。
 料理をする上での基本的なことがしっかり押さえてあって、本格的な料理本です。写真も多く、卵や肉、野菜、魚、米・麵を使ったそれぞれの料理がたくさん紹介されています。作り方の手順も詳しく、初めて料理をしてみようと思う子どもにとってもうれしい本です。
 興味深いのは、食べること、作ることについてのすてきなメッセージが語られていること。最初のページを開いたときに飛び込んできた言葉が新鮮でっす。
⑤『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』 梯 久美子 文春文庫 2025.3
⑥『やなせたかし先生のしっぽ やなせ夫妻のとっておきの話』 越尾正子 小学館 2025.4
 5月の文庫だよりでも小手毬るいさんの書かれたやなせたかしさんの本を紹介しましたが、あと2冊、興味深い本が出ています。
 ノンフィクション作家の梯久美子さんは小学生の時、映画「やさしいライオン」に感動し、中学生で詩集『愛する歌』に出会い、高校生になると「詩とメルヘン」に詩を投稿し、大学卒業後は「詩とメルヘン」の編集者になりたい一心で北海道から上京します。念願かなって「詩とメルヘン」編集部で働くことができ、やなせさんのもとで仕事をするようになって初めて、師と呼べる人を持つことができたと言っています。
 また越尾正子さんは暢さんとの不思議なご縁で、やなせさんのところで1992年の夏から経理と事務全般の仕事を、さらに秘書としても働くことになります。翌年の11月に暢さんは亡くなられるのですが、暢さんからは多大の信頼を得ていた方です。その後、20年以上もやなせさんに一番近い場所で働くことになります。
 そんなお二人の書かれたやなせたかしさんについての本です。
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寄贈本 8月

2025-08-22 12:58:11 | 文庫のページ
寄贈本  ありがとうございます。
東京の中村柾子さんからいただきました。
『お年よりと絵本をひらく』 中村柾子 福音館書店 2025.6
 長いこと、保育園、幼稚園にお勤めし、子どもたちにたくさん絵本を読んできた中村さんが、退職し、お年寄りの方たちと絵本を楽しもうと、近くのデイサービス施設で絵本を読むことにします。その活動の記録です。絵本は赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれの年齢で豊かに楽しめるものだと改めて思います。お年寄りの方のところで絵本の読み聞かせをしている方々におすすめです。
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お知らせ・報告

2025-08-22 12:12:13 | 文庫のページ
  平和について考える絵本・物語の展示を終えて
         7月2日(水)~7月19日(土) まつお文庫で

 文庫には戦争・平和について考える絵本や物語がたくさんあります。ふだんはなかなか手に取ってもらえないので、今年は思い切って、小さな展示会を開きました。おはなしの時間にも必ず一冊読むことにしました。 
 展示した絵本・物語は50冊。貸し出された本は12冊。
 おはなしの時間(6回)に読んだ絵本は8冊
  ①『へいわってどんなこと?』(浜田桂子) 
  ②『ちいちゃんのかげおくり』(あまんきみこ/上野紀子) 
  ③『まちんと』(松谷みよ子/司修) 
  ④『かわいそうなぞう』(つちやゆきお/たけべもといちろう) 
  ⑤『おとうさんのちず』(ユリ・シュルヴィッツ) 
  ⑥『字のないはがき』(向田邦子原作 角田光代/西加奈子) 
  ⑦『ぼうさまになったからす』(松谷みよ子/司修) 
  ⑧『おこりじぞう』(山口勇子原作 沼田曜一語り/四国五郎絵)

  文集「なかま」47号、9月末には発行! 
 早くに原稿をいただいているのに、今年も9月になりそうです。
 もう少しお待ちください。

  子ども市の準備を9月25日(木)から始めます! 
            時間は1:30~4:30

 お時間のある方、どうぞご協力よろしくお願いします。
 9/25(木) 10/7(火) 10/16(木) 10/24(金) 11/4(火) 11/10(月)


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8月・9月の文庫の日

2025-08-22 11:57:39 | 文庫のページ
8月23日(土)
 4:00 おはなし「あかずきん」 松尾
 4:30 おりぞめ
8月27日(水)
 4:00 おはなし「ブラックさんとブラウンさん」 松尾
 4:30 おりがみ(三段組のこま)
8月30日(土)
 4:00 おはなし「ひなどりとねこ」 中村
 4:30 おりがみ(六角封筒)
9月3日(水)
 4:00 おはなし「あるだんなさんとおかみさんの話」 松尾
 4:30 紙テープのしおり
9月6日(土)
 4:00 おはなし「なぞなぞのすきな女の子」 武田
 4:30 新聞紙のヨーヨー
9月10日(水)
 4:00 おはなし「おいしいおかゆ」 松尾
 4:30 おりがみ(六角封筒)
9月13日(土)
  第2土曜日は
     文庫お休みです

9月17日(水)
 4:00 おはなし「マーシャとくま」 武田
 4:30 新聞紙のヨーヨー
9月20日(土)
 4:00 おはなし「りこうなおきさき」 松尾
 4:30 かわりめん
9月24日(水)
 4:00 おはなし「おてんとうさま金のくさり」 松尾
 4:30 かわりめん
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秋の行事のいろいろ

2025-08-19 10:45:36 | 文庫のページ
文庫の48周年を祝って
おはなし会 と おもちの会
  10月4日(土)4:00

文庫を始めたのは1977年10月1日です。48年も続けることができ、うれしいです。たくさんの子どもたち、お母さんたちに支えていただいたおかげです。ありがとうございます。
 みんなでおもちを食べてお祝いしましょう。お家の方もどうぞおいでください。

子ども市
  11月15日(土)2:00

今年も子ども市を開きます。食べ物コーナーはなしにしますが、楽しい手作り品をたくさん並べたいと思っています。
—――お家の方へ 9月25日から準備を始めますので、お時間のある方はご協力ください。
  第1部 店開き   2:00
  第2部 おはなし会 2:40

秋の特別おはなし会
  11月29日(土)4:00

子どもも大人もだれでもおはなしを覚えて語ることができます。どうぞ語りに来てください。聞くだけの方も大歓迎です。

クリスマス会
  12月20日(土)3:00

キャンドルサービス、お話、紙芝居、詩、絵本、わらべうた、手遊びなど、楽しいプログラムを用意しています。
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今月の詩 8月

2025-08-19 10:20:58 | 文庫のページ
  てんぷら ぴりぴり
          まど みちお


 ほら おかあさんが ことしも また
 てんぷら ぴりぴり あげだした

 みんなが まってた シソの実の
 てんぷら ぴりぴり あげだした

 ツクツクホウシが けさ ないたら
 もう すぐ ぴりぴり あげだした

 子どもの ときに おばあさんから
 ならった とおりに あげだした

 秋の においの シソの実の
 小さな かわいい つぶつぶの
 てんぷら ぴりぴり あげだした
    (『てんぷら ぴりぴり』大日本図書)

 30度を超す暑さがまだまだ続いています。みんな、元気にしていましたか。
 今月はまど・みちおさんの「てんぷら ぴりぴり」を選びました。文庫の庭のあちこちに青じそが自生しています。この詩を読むたび、シソの実のてんぷらを作ってみたいと思いつつ、数年前やっとやってみました。シソの実のてんぷら、おいしかったです。
 「ぴりぴり」の音がいいですね。天ぷらを揚げているお母さんやそれを見ている家族の姿も浮かんできます。初秋の音風景です。秋が待ち遠しいです。
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大人のコーヒサロン・レンゲの会・お知らせ・ご案内

2025-06-18 17:30:42 | 文庫のページ
≪大人のコーヒーサロン≫
    7月9日(水)1:00~3:00
  コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。
          どなたでも参加できます。第2水曜日です。
 6月はルバーブのジャムを作ってきてくださった方がいて、みんなでごちそうになりました。『赤毛のアン』にもルバーブのジャムが出ていたとか。
 次回は9月10日(水)1:00  (8月はお休みです)

レンゲの会   月1回、子どもの本についておしゃべりした居ます。
    6月30日(月)10:30~13:00
 *13:00~14:00コーヒータイム
  どなたでも参加できます。
 昨年12月にお亡くなりになったいわむらかずおさんの絵本・幼年文学を取りあげます。
 絵本は「ぷくぷく」のシリーズ、「タンタン」のシリーズ、「14ひき」のシリーズ、『りんごがひとつ』『エンとケラとプン』など多数。
幼年文学「トガリ山のぼうけん」シリーズもこの機会に読んでみてください。若い時、トガリ山を目指して旅をした小さなトガリネズミの冒険物語です。その冒険の話を孫たちに語るという設定で物語が展開します。孫たちとの会話も楽しいです。
 次回は 8月25日(月)10:30です。 「ローワン」シリーズ(エミリー・ロッダ)を取りあげます。全5巻 さくまゆみこ訳 あすなろ書房

「ままぱれ」に絵本の紹介をさせていただいています!
 若いママたちの情報誌「ままぱれ」に「文庫で楽しんだおすすめの絵本」を紹介させてもらって、ちょうど2年が過ぎました。今回、7月号で取りあげた絵本は次の3冊です。
①『おやすみなさい コッコさん』 さく・絵/片山健 福音館書店
②『ターちゃんとペリカン』 さく/ドン・フリーマン 訳/さいおんじさちこ ほるぷ出版
③『ドーム語り』 作/アーサー・ビナード 画/スズキコージ 玉川大学出版部


こども文学館 えほんのひろば お話会のご案内 仙台文学館にて
 7月20日(日)~8月24日(日)まで恒例のお話会が開かれます。
 8月5日(火)13:30は、手をつなぐ文庫の会(まつお文庫)が担当します。
 ふだんの文庫でやっているおはなし会と同じ内容ですが、お時間があったら、どうぞ聞きに来てください。

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新しく買った本 6月

2025-06-18 16:15:17 | 文庫のページ
①『小さいりょうしさん』 文 マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵 ダーロフ・イプカー 
             訳 やましたはるお BL出版2012
 ダイナミックな絵が魅力の大型の絵本です。題名は「小さいりょうしさん」ですが、登場するのは、小さい漁師さんと大きい漁師さんです。
 大きい漁師さんは大きな船に乗って大きな網で大きな魚を捕まえ、小さい漁師さんは小さな船に乗って小さな網で小さな魚を捕まえます。その対比が言葉と絵でテンポよく描かれ、大きいということはどのくらい大きく、小さいということはどのくらい小さいか楽しむことができます。結末が愉快です。
 アメリカの絵本作家ダーロフ・イプカーの最初の絵本(1945年)です。2008年に復刻され、日本でも出版になりました。
②『シノダ! 初音一族のキツネたち』 富安陽子・作 大庭賢哉・絵 偕成社2024
 「シノダ!」シリーズの12巻目。最初の『ちび竜と魔法の実』(2003年)が出版されてから20年たちます。人間の父とキツネの母を持つユイとタクミとモエの3人きょうだいが主人公の物語です。お母さんの親類のキツネが突如やってきて、いつもトラブルに巻き込まれる3人ですが、ユイは“風の耳”を、タクミは“時の目”を、モエは“魂よせの口”を持ち、何とか危機を脱することができます。キツネにまつわる不思議な物語にいつもドキドキさせられます。
 今回はトラブルメーカーの夜叉丸おじさんにミツバちゃんという恋人ができたお話です。ミツバちゃんは初音一族という由緒あるキツネ一族の孫娘です。その初音一族が次々とユイたちの家にやってきたから大変です。果たして夜叉丸おじさんはミツバちゃんと結婚できるかどうか、ユイたちと初音一族のキツネたちとの愉快で不思議な物語です。
③「どんどんうまくなる けん玉スタートブック」 
                   公益財団法人日本けん玉協会監修 幻冬舎2023.6
 けん玉の持ち方やけん玉に慣れるための練習など、初めてけん玉に挑戦する人にとって、必見の書です。44の技についてカラーの写真で分かりやすく紹介。どうしたらうまくいくのか、ヒントやコツも詳しいです。QRコードもついているので動画で見ることもできます。大皿や小皿、中皿に玉が乗った時のうれしさ、けん先にうまく玉が入った時の快感など、できると本当に楽しくなります。ぜひけん玉を楽しんでください。けん玉で積み木遊びができるという興味深い紹介もあり、これはぜひ文庫でやってみたいと思っています。今、「もしかめ」や「とめけん」に挑戦している4年生の男の子たちにもおすすめの本です。
④『中川李枝子 本と子どもが教えてくれたこと 中川李枝子 平凡社2019.5
 「のこす言葉」シリーズの第4弾。さまざまな分野を極めた人生の先輩たちの言葉を記録しようと始まったシリーズです。
 祖父母や両親のこと、中学校の図書室で出合った岩波少年文庫のこと、保母学院に進み、就職したみどり保育園のこと、絵本『ぐりとぐら』の誕生のこと、石井桃子さんとの長いお付き合いのことなど、中川さんが語る興味深い自伝です。「わたしの幸運は岩波少年文庫と出合えたこと、そして石井桃子さんに出会えたことです」と語る言葉に凝縮された中川さんの人生に深い感動をいただける1冊です。
 中川さんは昨年10月14日、89歳でお亡くなりになりました。
『14ひきのアトリエから』  いわむらかずお 童心社1991.6
 1985年から90年頃までの雑誌や新聞に掲載したエッセイを中心にまとめたものです。写真やスケッチも多く、栃木の益子町での生活の様子が興味深く語られています。雑木林の中で、野菜を作り、たくさんの生き物たちと触れ合い、5人の子どもたちの子育てに関わりながら、絵本を制作するいわむらさんの生活から、暮らしのこと、子育てのことなど、たくさんのヒントをもらえます。
 東京から益子に引っ越したのは1975年のことです。『14ひき』のシリーズの出版も1983年から始まり、ここでの生活が絵本の舞台になっていきます。昨年12月19日、85歳でお亡くなりになりました。



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夏の特別おはなし会案内

2025-06-18 15:53:00 | 文庫のページ
夏の特別おはなし会  7月5日(土)4:00
 子どもも大人もだれでもおはなしを覚えて語ることができます。詩やわらべうた、短いお話など何でもいいです。
 子どもたちにもぜひ語ってほしいです。「今日は朝から晩だった」「くらい くらい」「あのつく話」「ふたりのあさごはん」など、何でもいいですよ。ぜひ覚えて語りに来てください。聞くだけの方もどうぞご参加下さい。
・水のたね(日本の昔話)            武田 節子
・金色とさかのおんどり(ロシアの昔話)     菅生まさ子
・あくびがでるほどおもしろい話(松岡享子)   松尾 福子
・おどってすりきれたくつ(グリムの昔話)    松尾 福子

    *語ってくださる方はこれからでもかまいませんので申し込んでください。

文庫の夏休みは7月23日(水)~8月20日(水)です。
 7月16日(水)19日(土)は15冊まで借りられます。たくさん借りてください。
 8月は23日から始めます。
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