まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の2時~5時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

本とかたつむりと

2018-06-15 12:00:47 | 文庫のページ
梅雨の季節にはよく見かけるかたつむりですが、いろいろ不思議があって、興味深いです。
 触角の長い方の先に目があって、短い方の触角は鼻の役目をしています。危険な目にあうと殻の中に隠れたり、冬は冬眠していたり、体の中におすとめすを両方持っていたり、驚くことが多いです。2匹で結婚の儀式をして、2匹ともたまごを産むそうです。うんちの色もキュウリを食べると緑色、人参を食べると人参色のうんちが出ます。愉快ですね。くわしく知りたい人には、夏目義一さんの『かたつむり』(福音館書店)や科学のアルバム『カタツムリ』(あかね書房)がおすすめです。
 工藤直子さんの『のはらうたⅢ』(童話屋)には、元気のいい「かたつむりでんきち」君の楽しい詩が載っています。
 「まいにち おなじみたいだけど/まいにち いろんなことがおこる/こりゃおどろいた おやびっくり/へへえなるほどな ふうんそうか/まいにち しんぴんのあさがきて/ぼくのめ まいにちびっくりめ!/つんつんのばして びっくりめ!」
 いわむらかずおさんの『ゆうだちの森』(「トガリ山」シリーズ② 理論社)には、カタツムリがたくさん登場する場面があります。トガリネズミのトガリィの冒険を描いた物語ですが、おなかをすかしたトガリィが、赤ちゃんカタツムリを見つけて食べようとすると、「まって!その子を食べるのなら、あたしを食べて」と、次々と大きなカタツムリが出てくるのです。最後に登場したのは、ひいひいひいひい、ひい………ばあさんカタツムリ。あまりの大きさに、トガリィはあわてて逃げ出します。見開きいっぱいに描かれたカタツムリたちの絵も見事です。
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