寄贈本
12月にいただいた本です。ありがとうございます!
①『まどから おくりもの』五味太郎 偕成社
2年生のりこちゃんのお家からいただきました。12月、クリスマスの季節にぴったりの絵本で、文庫に出すとすぐに借りられました。
②『モーモー村のおくりもの』 堀米薫 文研出版
角田にお住いの堀米薫さんからいただきました。堀米さんは角田市で和牛を育て、農業・林業にかかわりながら子どもの本を書き続けています。震災後はノンフィクションの『命のバトン』や『思い出をレスキューせよ』を出版しました。『モーモー村のおくりもの』は2010年から2011年に「ちゃぐりん」(家の光協会)に連載されたものです。
村の家畜診療所で働くことになった父と一緒に村で暮らすことになった小学3年生の美咲の1年間の物語です。和牛を育てている裕太の家族や四季折々の美しい自然との出会いを通して、どんどんこの村が好きになっていく美咲をさわやかに描いています。
この村のモデルは角田と丸森だそうです。物語の舞台が宮城県というのはうれしいですね。
③『こんな学校あったんだ! 北の大地でシュタイナー教育 2014年版』
NPO法人シュタイナースクールいずみの学校
北海道でシュタイナー教育の勉強をしている成田さんからいただきました。幼小中高一貫教育のシュタイナー教育の様子がたくさんの写真で紹介されています。
④完訳決定版「シャーロック=ホームズ全集」全14巻 コナン=ドイル 矢野浩三郎 他/訳 偕成社(1984.11~1985.4)
30年以上も前に文庫に通っていた川越あゆみさん(東京在住)から貴重な子ども時代の愛読書をいただきました。1980年代に出たシャーロック・ホームズの完訳本の全集です。あゆみさんは震災の時も会社の方に声を掛けてくださって、本や文房具をたくさん支援してくれました。
新しく買った本
①『マダガスカルのバオバブ』 堀内孝 福音館書店 たくさんのふしぎ12月号
バオバブの木は『星の王子さま』に出てきますので、名前を知っている人も多いと思いますが、アフリカ大陸の南東にある島、マダガスカルには8種類のバオバブの木があります。バオバブはその土地の気候状態によって姿や形が変わるそうです。
表紙のバオバブはずんぐりむっくりした形ですが、高さが20メートルもある細長いバオバブもあります。煙突のように何本も林立する「バオバブ街道」の写真には思わず見とれてしまいます。カメラマンの堀内さんは多賀城市にお住まいです。
②『暗闇の釣り師グローワーム』 小原嘉明文 石森愛彦絵 福音館書店 たくさんのふしぎ1月号
グローワームはヒカリキノコバエというハエの仲間の幼虫で、オーストラリアとニュージーランドにだけ住んでいると言われています。そのグローワームについてのとても興味深い本です。
湿度の高い洞窟に生息します。巣は見事な玉すだれで、その巣を作る過程がていねいに紹介されています。光を放ち、夜になると星のように輝きます。だからグロー(光る)ワーム(虫)と呼ばれています。体長3~4センチ、太さは直径2ミリと言いますからとても小さい虫です。著者の小原さんは行動生物学が専門で、名取市にお住いの方です。
12月にいただいた本です。ありがとうございます!
①『まどから おくりもの』五味太郎 偕成社
2年生のりこちゃんのお家からいただきました。12月、クリスマスの季節にぴったりの絵本で、文庫に出すとすぐに借りられました。
②『モーモー村のおくりもの』 堀米薫 文研出版
角田にお住いの堀米薫さんからいただきました。堀米さんは角田市で和牛を育て、農業・林業にかかわりながら子どもの本を書き続けています。震災後はノンフィクションの『命のバトン』や『思い出をレスキューせよ』を出版しました。『モーモー村のおくりもの』は2010年から2011年に「ちゃぐりん」(家の光協会)に連載されたものです。
村の家畜診療所で働くことになった父と一緒に村で暮らすことになった小学3年生の美咲の1年間の物語です。和牛を育てている裕太の家族や四季折々の美しい自然との出会いを通して、どんどんこの村が好きになっていく美咲をさわやかに描いています。
この村のモデルは角田と丸森だそうです。物語の舞台が宮城県というのはうれしいですね。
③『こんな学校あったんだ! 北の大地でシュタイナー教育 2014年版』
NPO法人シュタイナースクールいずみの学校
北海道でシュタイナー教育の勉強をしている成田さんからいただきました。幼小中高一貫教育のシュタイナー教育の様子がたくさんの写真で紹介されています。
④完訳決定版「シャーロック=ホームズ全集」全14巻 コナン=ドイル 矢野浩三郎 他/訳 偕成社(1984.11~1985.4)
30年以上も前に文庫に通っていた川越あゆみさん(東京在住)から貴重な子ども時代の愛読書をいただきました。1980年代に出たシャーロック・ホームズの完訳本の全集です。あゆみさんは震災の時も会社の方に声を掛けてくださって、本や文房具をたくさん支援してくれました。
新しく買った本
①『マダガスカルのバオバブ』 堀内孝 福音館書店 たくさんのふしぎ12月号
バオバブの木は『星の王子さま』に出てきますので、名前を知っている人も多いと思いますが、アフリカ大陸の南東にある島、マダガスカルには8種類のバオバブの木があります。バオバブはその土地の気候状態によって姿や形が変わるそうです。
表紙のバオバブはずんぐりむっくりした形ですが、高さが20メートルもある細長いバオバブもあります。煙突のように何本も林立する「バオバブ街道」の写真には思わず見とれてしまいます。カメラマンの堀内さんは多賀城市にお住まいです。
②『暗闇の釣り師グローワーム』 小原嘉明文 石森愛彦絵 福音館書店 たくさんのふしぎ1月号
グローワームはヒカリキノコバエというハエの仲間の幼虫で、オーストラリアとニュージーランドにだけ住んでいると言われています。そのグローワームについてのとても興味深い本です。
湿度の高い洞窟に生息します。巣は見事な玉すだれで、その巣を作る過程がていねいに紹介されています。光を放ち、夜になると星のように輝きます。だからグロー(光る)ワーム(虫)と呼ばれています。体長3~4センチ、太さは直径2ミリと言いますからとても小さい虫です。著者の小原さんは行動生物学が専門で、名取市にお住いの方です。
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