まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

寄贈本 11月

2016-12-17 15:29:31 | 文庫のページ
ありがとうございます。
■内田麟太郎さんからいただきました。
①『ぐるぐるぐる』 内田麟太郎/長野ヒデ子 金の星社2016.9

 のんちゃんがぐるぐる指を回すとオニヤンマもいのししも目を回して大変です。のんちゃんのいたずらはますますエスカレートしていきます。長野さんの絵が楽しめます。
②『たまたまタヌキ』 内田麟太郎/高畠那生 佼成出版2016.11
 今、自分はたまたまタヌキだが、本当の自分は何か。自分探しをする愉快なタヌキのお話。
■汐﨑順子さんからいただきました。
③『どうぶつたちのクリスマスツリー』 ジャン・ウォール/レナード・ワイスガード こみやゆう訳 好学社2016.10

 森の奥で、もみの木を運ぶ象のあとに、たくさんの動物たちが続きます。素敵なクリスマスの始まりです。繊細なタッチで描かれる動物たちの表情が魅力的です。
④『おはなしのろうそく31』 東京子ども図書館2016.11
日本昔話「カッパと瓜」ほか4話。
⑤『ブックトークのきほん』 東京子ども図書館 2016.8
 ブックトークに関心のある方、必読の書です。たくさんの事例が紹介されています。
■前野忠夫さんからいただきました。
⑥『戦争中の暮しの記録』保存版 暮しの手帖編 暮しの手帖社2016.10

 「暮しの手帖」96号(昭和43年8月号)の保存版として出版されたもので、初版は昭和44年8月15日です。96号は「戦争中の暮らしの記録」というテーマで、読者から広く原稿を募集して編集したものです。
 どの文章からも日常の生活を奪う戦争の実態が痛いくらい伝わってきます。「この1冊を、たとえどんなにぼろぼろになっても、のこしてほしい。これが、この戦争を生きてきたものの一人としての、切なる願いである。」という編集者の思いが強く心に響きます。
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