AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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vol.3473 滅びの前に必ずやってくるものとは? 魂が震える話より 写真はMさんからいただいたプレゼ...

2017年10月10日 | 
「滅びの前に必ずやってくるものとは?」というお話です。


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カジノに行き、1万円を賭け、予測が当たり、さらに1万円を勝ち取る。


そこでどうするのか?


その答えによって、あなたの金銭的な将来が決まる。


もし、その2万円をそのまま賭けると答えたならば、あなたは一生涯貧乏な生活を強いられることになる。


なぜだろうか?


それは、いずれは負けるからである。


ギリシャ神話に繰り返し繰り返し出てくるテーマがある。


それは、ヒーローは自分が神々よりも上だと思い込み、悲惨な最期を遂げるというものだ。


これはhubris(ヒュブリス)といって、不遜または傲慢という意味であり、必ず滅びの前にやってくる。


勝っているからという理由で調子に乗ってはいけない。


だからこそプロはそこで、最初の1万円をテーブルから下ろし、ポケットに入れる。


ここで奇跡が起こる。


もう負けは不可能だ!!!


賭けているお金は自分のお金ではなく、カジノのお金だからである。


(中略)


ビジネスをやっていても、投資をやっていても、常にお金をテーブルから下ろし続けて、絶対にポケットに入っているお金にリスクをかけない。


これはギャンブラーの知恵であり、投資家の必須条件なのである。


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寝ながら稼ぐ

ジェームス・スキナー 著

KADOKAWA


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『孟子』の一番最初に書かれているのが「仁義」のお話、「孟子」と王である「恵王」とのやりとりをご紹介いたします。


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孟子が梁の恵王に謁見した。


恵王が言った。


「先生、遠路もいとわず、わざわざおいでくださったについては、さだめしわが国の利益となる妙策をお持ちのことでしょうな」


孟子は答えた。


「どうしてそう利益、利益とおっしゃるのです。大切なのは仁義です。


王侯は国の利益しか考えない。


大臣は領地の利益しか考えない。


役人や庶民も、わが身の利益しか考えない。



こうしてめいめい利益ばかりを追求しているから、国が滅びるのです。


万乗の国の王を殺すのはきまって千乗の大臣、千乗の国の王を殺すのはきまって百乗の大臣です。


万乗の国で千乗の禄を食み、千乗の国で百乗の禄を食めば、それでもう不足はないはずです。


それに満足せず、国全部を奪おうとするのは、かれらが仁義をさしおいて利益第一に考えているからです。


仁の心がありながら親を捨てた例はなく、義の道を歩みながら主君をないがしろにした例はありません。


王よ、どうか仁義を口にしてください。どうして利益などとおっしゃるのです」


(「中国の思想 孟子」今里 禎 訳 / 徳間書店)


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傲慢になり、利益ばかりを追求し、与えることや謙虚になることを忘れてしまった国や会社や人はやがて滅びるでしょう。


傲慢になると、時間に遅刻するようになり、学ばなくなり、人の話を聞かなくなります。


謙虚に学び続ける人や会社は滅びる方が難しいでしょう。


学びに来てください。


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締め切り間近!


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「福島正伸先生 究極の6時間勉強会in沼津」


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