人はゆっくりとしか成長しない。
ここに、人を育てることの、むずかしさがある。
育てる方としては、この「ゆっくり」が、
もどかしてく仕方ないのである。
なぜそれほど性急になるのか…といえば、
やはり
「結果をもとめている」からではないのか。
自分の教えたこと、したことに、
「これほどの効果があった」と実感したい。
それでこそ、やった甲斐があったと思える。
そ . . . 本文を読む
「ベンジャミン・フランクリンの言葉」のお話です。
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【長い人生が良い人生だとは限らない。
しかし、良い人生は充分に長い】
良い人生とは、納得のいく時間が多かった人生。
不平や不満、不安だとか、名前に「不」のつく感情は、砂時計のように心に降り積もっていきます。
しかし富に至った先人たちは、降り積もる砂を少しでも減らせるように、与えられた時間を、できるだけ自分が納 . . . 本文を読む
【霧の中を行けば覚えざるに衣しめる】3026
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
学の大家の渡部昇一先生、将棋の永世名人の米長邦雄先生、そのお二人による対談集があります。
米長先生は最後に「運」について言及され、
「ねたむ、そねむ、にくむ、ひがむ、うらむ。
そういう気持ちを持っている人に運はついてこない。
そういう人は運命の女神から見放される」
と締めくくられました。
渡部昇一先 . . . 本文を読む