国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

鉄旅&ワイン三昧(2日目)

2024-08-16 | 日記
7時前の列車に乗車。既に書いた通りJR篠ノ井線→中央本線経由の方が1時間早く着けますが、小海線に乗りたいので、しなの鉄道一択です。(なお切符を買う際にヘマをして後で悔やむことになりました。詳しくは書きません。損失額も大したことないですし。)

長野〜篠ノ井は両鉄道会社の共用区間です。有名な合戦が行われた場所ということで1枚。なお私の予想に反して、三セクのしなの鉄道は電車でした。よく考えてみれば元は大動脈といえる信越本線の一部だったので何の不思議もない訳ですが。(北陸新幹線開通に伴ってJRから容赦なく切り捨てられたという点で北陸本線と信越本線は (悪い意味で) 双璧をなします。それでも前者は3セク4社で何とか繋がっている (お陰でフリーきっぷ利用で安く乗れる) のに対し、後者は横川駅〜軽井沢間が廃止されてしまったのが悲しすぎます。)

ところでスマホの路線検索で運行情報をチェックしたところ、この通り中央本線で遅延が生じている模様。やはり巨大地震注意で減速運転しているためでした。それにしても東海道新幹線や紀勢本線(きのくに線)はともかく、東南海地震の警戒でJR東日本の東海道本線(東京〜熱海)や中央本線(高尾〜大月、大月〜塩尻)までもが影響を受けるというのが理解できません。JR東海が管轄する米原〜熱海や名古屋〜塩尻は平常運転なのに。

一応「迂回路検索」もタップしてみましたが、あるはずもなし。この先大丈夫かな?

しなの鉄道は最初から最後までガラ空きでした。終点の小諸駅で乗り換え。既に隣のホームには小海線の2両編成が入線していました。架線と繋がっていないことから判るように、こちらは今回の旅で唯一のディーゼル気動車でした。

ここから30駅、2時間46分の長旅です。以下余談ですが、「鉄道ひとり旅」のMC、ダーリンハニー吉川氏が時々「難読駅名クイズ」と言って読み仮名を隠していたのを思い出しました。これらの中にも「どう読むんだろう?」「こういう漢字を書くのか!」と思った駅がいくつもあります。ということで、「次は〇〇」という車内アナウンスを聞いてから、あるいは駅名標のひらがな表記を見てから着くまでの間に字面をあれこれ想像するのも鉄旅の楽しみの一つであると知ったのでした。

佐久平駅の高架から。ローカル線が新幹線の上を通っているのが珍しいと思いました。

海瀬駅にて。字が小さくて読めず恐縮ですが、「日本一海から遠い駅」と書いてありました。

せっかく小海線に乗ったのだからということで記念に。(遠くの看板しか撮れなかったので切り貼りしています。)同じデザインの駅名看板を何度も見ましたが、美しい星空が見られるからなんでしょうね。

隣の松原湖駅。その次も海がないのに海尻駅です。

信濃川上の駅名標の背景も凝っていました。

Lindaが「雪が積もっているみたい」と言いました。確かに。

もちろんそうではなく、収穫を終えたレタス畑のビニールマルチでした。

高原だけに真夏でも栽培の適温をキープできますからね。北海道のような広大な畑が続きました。

これを見てふと思ったのですが、田んぼアートならぬ「レタス畑アート」もできるんじゃないかな?

そして野辺山駅(標高1345.67m)に到着。Google Earthの表示はだいたい合っています(左)。しばらく進むとJR最高地点(伊吹山頂とほぼ同じ標高1375m)の踏切を通りますが、タイミング良くシャッターを押すのは無理だと考えたので、こちらもスクリーンショットで(右、ちょっとずれていますけど)。この辺が富士川(太平洋側)と千曲川→信濃川(日本海側)の分水嶺とのこと。

隣の清里駅にて。

これが拡大図。上位を小海線が独占しています。ところで鉄道ファンには人気の路線だし(熱心な撮り鉄女性が二人いました)夏休み中ということで混雑を覚悟していたのですが、思ったほどでなく拍子抜け。

ここから急勾配の下り。普段は聞くことのない大きなブレーキ音を何度も耳にしました。

終点の小淵沢で駅弁購入の予定でしたが、うまい具合に降りたホームで売っていたのを即購入。

もう少し余裕があれば遠目からカメラに収めていたところですが、とりあえず観光列車のHIGH RAIL 1375を撮影。

ところで、少し前から中央本線の運行状況を小まめにチェックしていたのですが、まず甲府着が定刻通りに変わり(左)、続いてその先も赤字の表示が消えました(右)。やれやれ。

ということで、勝沼ぶどう郷到着は3分ほどの遅れで済みました。

座席が対面型ボックスシートなら車内で駅弁を食べるつもりでしたが、(横に揺れるとこぼす恐れがある)ロングシートだったため冷房の良く効いた待合室で昼食。

そして外へ。凝ったデザインの駅舎でした。

目的地ぶどうの丘は真ん前に見えるのですが・・・・・

最短距離で向かう道はなく、ぐるっと回りました。その途中で1枚。

駅から徒歩15分ほどでした。

建物に入って真っ先に求めたのがこれ。地下ワインカーヴの試飲チケットを兼ねています。

そのカーヴ内に掲げてあった説明。



カーヴ入口付近のレジで当日普通に買うと1800円なのですが、JR東日本のサイトでオンラインチケット(1割引)を入手していました。(なお事前調査で料金改定の嫌なニュースを見ており、「この価格ならコスパは微妙かも」と思ったのですが、後に少し値を下げたようです。客が激減したからでしょうか?)

それを提示し、使用を確認してもらって入場。



カーブは白ワインエリヤ(一番奥に甘口)とロゼ&赤ワインエリアに二分されていました。普段はそんなに飲まないLindaも次々と試飲。ただし注ぎ口の途中に空気が入ると中身がなかなか出てこないので度々閉口しました。一気に注がせないような仕様なのかもしれませんが。


赤ワインのエリアにてソムリエ気分。(嗅覚が絶望的に鈍い私は絶対なれませんが。)Lindaは単独で飲むと(料理に合わせないと)口に渋味が残る赤を好みませんが、メルローは比較的飲みやすいと言っていました。ここはマスカットベリーA種によるミディアム〜ライドボディのものが多くを占めており、私的にはちょっと物足りなさを感じました。(カベルネ・ソーヴィニヨンの適地ではないんでしょうね。)唯一、ピノ・ノワールの1本はたいそう美味でしたが、3000円を超えていました。

出入り自由なので、いったん外に出てジェラートを買い展望テラスで少し休憩。

その近くにはワインサーバーによる試飲コーナーが。

地下ワインカーヴの品より高級銘柄が試飲できますが、プラスティックカップ(100円)を買い求めた上で、これまた購入したシルバーコインを入れて1回28mlを試飲するというしくみ。フルボトル(750ml)分を飲みたければコインが27枚必要となり、1枚250円で計算すると6000円以上かかります。多種多様な日本ワインの飲み比べができるとはいえ安くはないな。

もう一度カーヴに下りてしばらく試飲した後、Lindaが選んだ甘口の3本(ロゼ1、白2)を購入して出ました。何種飲んだかは定かでないものの私はフルボトル1本分は優に超えたと思います。Lindaもハーフボトルならクリアしているはず。

帰り道にて。店頭販売していた売り子さんに尋ねてみたら、価格は1kg当たり1900円で関西への発送にも同額かかるとのことで見送り。ならば長浜市内のぶどう園に行って買いますわ。

ぶどう郷駅に戻り、次の電車まで少し時間があったため散歩。おそらく歴史的価値のある電気機関車の横を通って・・・・


ここへ。出発前から来たいと思っていました。さすがに全長1.4kmを行って帰ってくるだけの時間はありませんでしたが。(出口のさらに先には勝沼トンネルワインカーブもあるのでいつかまた。)


この日のように暗いトンネル内の歩きをひどく嫌うLindaも普通に入っていきました。十分ライトアップされていましたからね。


その後、甲府までは何事もなかったため割愛。駅から徒歩10分ほどのホテルに入り、しばし休息&酔冷まし。

テレビの番組表に関西では視聴できないチャンネルを見つけました。何年か前に関係者が名誉毀損で訴えられたというニュースが記憶に残っていますが(捜したらこちらにありました)、この日はとくに興味を引くような番組はなし。

甲府は地鶏の産地だし、焼鳥はLindaの好物でもあるということで目と鼻の先にある専門店で夕食のつもりだったのですが、行ってみたらあいにく定休日でした(リサーチ不足)。それでこの日も急遽検索で見つけたチェーン店に入りました。(執筆中に知ったことには、全国展開していて長浜にも店舗があったとは!)


量は控え目ながらだいたい一品5串で税込400円台と良心的価格設定。計8品頼み、生ビールをジョッキで一人1杯飲んでも5000円でお釣りが来ました。二日目はここまで。
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素通り(1日目)

2024-08-15 | 日記
(旅行前に立てた3日間の計画はこちら。


出発日の朝食です。洗い物を出したくなかったので貰い物のカップ麺で済ませました。食べたのいつ以来だろう?(他にどん兵衛きつねとカップヌードル醤油味もありましたが、とくに好きな2品を選びました。)相変わらずUFOは美味しいですね。ソースの濃い味付けがLindaはちょっと苦手なようですが、まんざらでもなかった様子。そして数あるカップヌードルの中でもシーフード味は最高傑作だと思っています(次点が醤油で次がカレー)。たしか何年か前に放送された外国人シェフによる人気投票でも1位に輝いたんじゃなかったっけ?

田村から中津川までは昨年9月の鉄道旅行と同じなので割愛。6時34分発より早い電車に乗っても結局中津川10時ジャスト発にしか乗り継げないので急ぐ必要もなかったのですが、前に書いたのと同じ理由、つまり1本遅らせたがために足止めを食らって後悔したくはなかったので17分発で米原へ。(予定通りの34分発だと名古屋からの中央本線上りが普通になり、前回撮り損ねた定光寺駅の看板も撮影できたのでしょうが、それほどの価値はないです。)気象庁の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)も出ていますしね。「名古屋での待ち時間に発生したら最悪だな」と思ったりもしました。

ということで今回も中津川で38分の待ち時間。駅のキオスクでメロンパンやカレーパンなどを購入し、ちょっと重いおやつを食べました。この後は山登り。「腹が減っては戦はできぬ」ですからね。

藪原駅を出て電車の進行方向そのまま、つまり画像の右方向に進みます。(左に進んで踏切を渡り、反対側を歩くと旧中山道上の歴史的な建造物や石碑が見られますが、峠越えが主目的なのでこだわりませんでした。なお、そちらでも陸橋を渡って同じ道に合流することになります。)

こういう看板が至る所に設置されているので迷うことはありません。"Toriitoge Pass" のダブり表記は感心しませんが。

先の予告記事で紹介した案内看板の前で。実は「オー!」と声を上げて右腕を勢いよく突き出しているのですが、単にそれがやりたかっただけです。以下余談。

この4月から始まった教育テレビの将棋講座(日曜朝の「将棋フォーカス」の1コーナー)の講師、中川大輔八段は年の1/3は山に登っていると噂されているほどの山好き。(それゆえNHKのスタッフもなかなかつかまえられないのだとか。)

そういう訳で、上のテーマ「盤上百名山」なのですが・・・・・

「さすがにこじつけなんじゃ?」と思うことも多々。

これなんか笑わずに済ますことは困難。(いわゆる「羽生世代」のベテラン棋士ですが、デビュー直後はこんなキャラじゃなかったのに。)ちなみに「厚み」というのは駒を前進させて中盤を制圧することを指しますが、それを自信たっぷりに中川山脈と呼んでいた時は吹き出しました。

毎回「行くぞ、オー!」と叫んでから講座が始まります。要はその真似がしたかっただけ。(本当はこの画像と同じく二人並んでセルフィーを撮るつもりでしたが、それだと左腕も写り込んで絵にならないため断念。)


途中から味のある石畳の道に。


藪原の町並みが見えました。


樹齢数百年の巨木を眺めつつ・・・・・

程なくして鳥居峠(標高1197m)に到着。さらに上にあるらしき展望所はパスして先を急ぎました。ところが、直後の分岐点で左の林道に入ってしまうというミス。そのまま進んでも奈良井には出られたでしょうが、クネクネ道ゆえ距離は長く、下りるまでに相当時間がかかると判断し、引き返しました。

正しい峠道に復帰し、あとは下るだけ。

そして奈良井宿へ。ここに至るまでにすれ違ったのは外国人女性1名、また追い越したのが日本人グループ数組。難易度は昨年の馬籠〜妻籠ルートより明らかに上ですが、あちらの男女の滝や峠の茶屋(注)のような見どころはなく、ひたすら地味な古道という印象ですから仕方ないでしょうね。(注:それらしき建物の脇を通りましたが無人でした。閉鎖されたのかも。)宿場町は結構賑わっていました。が、私たちは先日の記事に書いた「本線」(14時11分発のバス「ステップくん」で塩尻に移動)ではなく、1本早い13時25分発中央本線上り列車に乗ることに決め、脇目も振らず(昼食も摂らず)奈良井駅に向かいました。少しでも早く長野に着いて冷房の効いたホテルの部屋でくつろぎたくなったからです。

何はともあれJR東海で最も高い位置にある駅(標高934m)を制覇しました。ちなみに隣の藪原駅は同924m。つまりどっちを起点にしても疲労度はほとんど変わらないということです。

なお先述のロスタイム(10分強)を入れても所要時間は約1時間45分で、奇しくも先の日記で述べた最短のそれとほぼ一緒でした。

松本から先の篠ノ井線には乗った記憶がないのですが、長野市には日本作物学会の講演会で1度来ているかもしれません。だとしたら2度目になります。

どこで撮ったのか忘れましたが、なかなかの絶景だと思ったので。(ファイル名の "IMG_20240811_152225.jpg" から判断すると撮影時刻は姨捨を出て稲荷山に向かう途中ということになります。それにしても「うばすて」とはすごい名前。アナウンスを聞いて思わずギョッとしました。)

長野駅から徒歩10分強のホテルにチェックイン後、しばらく休んでから鉄板の観光名所へ。(ちなみにそのホテルですが、少々古いとはいえ二人で1泊8000円台とリーズナブル。しかし日が経つにつれ、そこも他も安い部屋がどんどん消え、とうとう皆無に。6月早々に確保したのは大正解でした。)




以上、時系列で。この後、坂道を戻りながらソフトクリームとジェラートを食べました。まだ参道には多くの観光客が繰り出していましたが、左右の土産物屋は既に半分以上が閉店。そして夕食にと考えていた蕎麦屋も大半が16時には閉めてしまうようで(注)、急遽ネットで見つけた夜間も営業している店に入りました。(注:Lindaは香りの強い十割そばを食べたがっていましたが、それも数量限定の店がほとんどで、この日は難しかったでしょうね。)

メニューに「大もりそば」「大ざるそば」があったので、「天ぷらそばも大盛りにできますか?」と尋ねたところ200円増しだったので二人分を即注文。テレビで見る東京の名店などは3〜4口ほどで食べてしまえるほどの量なので、たぶん大盛りが自分の胃袋には適量だろうと予想したからですが・・・・

来てみればガッツリ大盛り。そうなるとLindaが残す可能性大ですが、元からそれも引き受けるつもりでした。それにしても彼女の食べ方はサマになってきました。まだ音を立ててすするのは無理なようですが。

幅が微妙に異なるのがいかにも手切り。最初はちょっと硬いかな、と思いましたが、そのうちにいい食感になりました。そばも天ぷらも美味でコスパは十分でした。

ホテルに戻り、散策中に入った果物屋で買ったフルーツのうち(右のリンゴはそのまま持って帰ることにして)左の桃(傷物で1個100円)と中央のプルーンをデザートに。桃は果肉こそ硬かったものの尋常ではない甘さに感激。もっと買っときゃ良かったなぁと二人で悔やんだのでした。初日はこれで終わりです。

追記
 中川大輔八段の最もよく知られた対局は、おそらく2007年(七段時代)のNHK杯vs羽生戦でしょう。(敗局というか大逆転負けですが。)こちらで解説されています。ついでに動画も。ひふみん(加藤一二三九段)の解説がとにかく笑えます。
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罪滅ぼしに?

2024-08-14 | 日記
この3日間大学へ行かなかったので試験水田に給水するため出勤。やはり水位はほとんどゼロまで下がっていました。(土曜日にタップリ入れたので干上がってはいませんでしたが。)

帰りにLindaが希望していたステーキレストランのチェーン店へ。実は駅弁だった中日を除いて旅先ではまともな昼食を摂っていませんでした。

パンも鉄板で温めているのを見て「面白い食べ方するなあ」と思っていましたが、この後即席でハンバーガーやサンドイッチを作り口に運んでいました。

ところで上は今朝収穫した野菜の一部。(他にトマトやオクラも。)留守中に次々と収穫期を迎えていました。これらをどうやって消費するか悩むことになりそうです。
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無事帰着

2024-08-13 | 日記

21時前に帰宅しました。旅先で買ってきた日本ワインが3本ありますが、冷えてないので・・・・・

出発前に冷蔵庫に入れておいたスペインの甘口白と生ハム、カマンベール他で旅の無事を祝って乾杯。

旅日記は明日からボチボチ執筆し、小出しで上げますね。
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無事帰れそう

2024-08-13 | 日記

今米原に向かっています。その後、北陸本線に乗り換え田村で降りたら長旅終了です。
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さすがに切れない?

2024-08-12 | 日記
今ホテルのテレビで閉会式を観ています。

上は昨晩チャンネル選びをしていてたまたま。

「出演シーンはほぼカットしたけど、これは残すんだ」と思いました。
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3冊だけ

2024-08-11 | 日記

ということで先ほど田村駅から乗車。これから名古屋へ向かいます。

ところで今回は文庫本をこれだけしか持って来ていません。車窓からの景色を楽しみたいからです。

追記
 最初に手に取った「乗車編」のタイトル「5分で読める!ひと駅ストーリー」は本当です。昨日は中津川までそのようにして読みました。佳作揃いなのが嬉しい。けれど今日は読書を封印するつもり。絶景を堪能したいですからね。
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今回も先に

2024-08-11 | 日記
(ちなみに前回はこちら。)

本日スタートする「鈍行列車の旅2024」(青春18きっぷによる2泊3日旅行)の旅程を示します。まず田村で乗車し、米原から東海道本線、名古屋から中央本線で長野県に入るのは1年前と同じ。昨年の初日は松本から大糸線に乗り換えて糸魚川へ行きましたが、今回はそのまま篠ノ井線で長野駅まで足を伸ばします。

ただし以下の通り藪原で下車。そして次の奈良井まで歩きます。

もっとも上のGoogleマップが示す国道19号線は面白くも何ともなく論外。(というか危険かも。)なぜか鳥居峠(標高1197m)や中の茶屋などを通る本命の木曽路(旧中山道)ルートを示してくれないので、ここここここなどを参照して下さい。この鳥居峠越えは中山道屈指の難所という話ですし、人気や知名度は昨年歩いた馬籠⇆妻籠コースに一歩を譲るでしょうが、発着地ともJR沿線ゆえアクセスは断然容易だし、観光客でごった返していないとしたら望むところです。(熊は怖いですけど。)ただし問題となるのがサイトによって1時間45分から4時間までまちまちの所要時間。それで以降のタイムテーブルが大きく変わってきますから。

Lindaと私の健脚(?)をもってすれば7km弱の歩きに2時間かからないかもしれませんが、それでも上のルート1では名所の奈良井宿に30分滞在するのも難しそう。(下手したら通り過ぎるだけに終わる恐れも。)かといって1本遅らせると2時間32分後の乗車となり(ルート2)、長野市内の観光は無理っぽい。(とはいえ市内で見るべきところは善光寺ぐらいだし (暴言?)、同行者は仏教建築にまるで関心がないので、それでも構わないのですが。)

ところがところが・・・・・・でした。

違う日に検索したところ、たまたま交通手段の「路線/連絡バス」にチェックが入っていたらしく、異なる結果が。塩尻市地域振興バスのすてっぷくんで塩尻まで行けるんですね。予約不要だし何と言っても100円で乗れるのはありがたい。ということで、これを本線に考えることにします。もちろん路線バスだけに渋滞に巻き込まれて予定のJRには間に合わない可能性もありますが、それはそれで割り切ります。(バス旅の太川陽介氏の気分が味わえるはず。)長野に着いたら宿に直行。Lindaが所望している十割そばが食べられたら十分です。

2日目は山梨へ。せっかくだから勝沼でワインをしこたま飲もうと考え、下車地を勝沼ぶどう郷に設定して検索。

始発に乗ると11時過ぎに到着できるようです。ただし、過去記事で何度か述べたように私にとってはJR鉄道最高地点や日本で一番標高の高い野辺山駅を通る小海線(注)の乗車が最大の目的ですから、この経路は除外する他はなし。(注:以前はその存在すら知らなかったのですが、これこれなど藤井聡太7冠絡みの記事を読んで俄然興味が湧きました。)

それで経由地に小諸を加え、しなの鉄道→小海線廻りにするとこうなりました。到着が1時間ちょっと遅くなりますが、これは納得です。ところがところが、2日目もこれで終わらず。(普通に路線検索を利用しているだけでは不十分であると痛感しました。)最初から小諸経由にして始発で検索すると・・・・・・

何とJRよりも早く動いているんですね。これだと篠ノ井線経由の始発と同じ時刻に着けます。二人とも早起きは苦にならないし、1泊目の宿は朝食なしなので、これでも全然OKなのですが、そこまでする必要があるのか正直疑問。昼飯時(12時10分)に到着し、腹ペコ状態で飲食店を探すのは気が進まないものの(どこも満席だったら悲惨)、小淵沢での待ち時間に駅弁を買う手はあると思いました。ということで、どっちに乗るか決めかねています。

この時間通りではないかもしれませんが、何にしても最後は中央本線を7駅戻って甲府で宿泊です。(なお、青春18きっぷは5回分なので、乗車距離の長い=運賃の高い初日と最終日にそれぞれ二人分を使い、2日目は一人が18きっぷ、もう一人の分は普通に乗車券を買うことになります。)

遠くまで来ているので3日目は基本戻るだけですが、1箇所ぐらいなら寄れるので5年半ぶりに富士宮へ。(2泊目のホテルは朝食を6時半から出してくれるので余裕で食べられます。1本前の6時43分発だと1時間強早く着けるのですがフイにしたくない。)そして富士山とは別の(ただし関連は深い)世界遺産を訪れようと思っています。あとは前回食べなかった例の焼きそば(B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」を2度受賞)かな。

同日中に帰宅するには17時35分発が最終のようですが、遅くともこれで帰るつもりです。

追記
 本文に書いたGoogleマップで藪原〜奈良井間の木曽路(旧中山道)ルートが表示されない件ですが・・・・・



このように鳥居峠を挟んで二分割することでだいたいの距離と所要時間が把握できました。途中に制限のある道路や私道があるせいで1本のルートとして認識されなかったのでしょうか?

ちなみに2枚目(前半)で「一部使用制限のある道路」のストリートビューはこうでした。この分岐点で案内板の左(車が停まっている方)を進むと鳥居峠に着けるはず。ハイキングコース上にある御嶽神社や栃の木群は通っていないので本来の木曽路ではなさそうですが・・・・・

この地理院地図(国土地理院のサイトで閲覧可能)の点線道がきっとそれですね(実線道はおそらく後で付けられた林道か作業道)。途中で切れているのがちょっと気に懸りますが。

ついでですが、ルート検索中に「おぎのや」という店を見つけたので、そこで有名な駅弁を買って峠で食べたらいいか、と考えました。浅はかでした。峠の釜めしを製造販売しているのは信越本線横川駅近くにある荻野屋。何でそれを忘れるかなぁ。
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しみったれ

2024-08-10 | 日記
昨夜リカマン楽天市場店のOUTLET SALEページをチェックしたところ・・・・・

上画像真ん中の品が目に留まりました。早速クリック。

コムギから作ったドイツのビール(500ml瓶)が1本100円とは!


例によって賞味期限なんかどうでもいいと思いましたが、さすがに「2012年9月末」が本当だったら買いません。たぶんミスで、正しくは今年7月26日なのでしょうけど。送料698円はかかりますが、まとめ買いすればいいだけの話。ということで、数量を24まで上げて購入手続きに入ろうとしたのですが・・・・・

こうなりました。どうやら2本以上にするとこれが出るようです。「単品販売」は「1本しか売ったらん」という意味だったのか。しょーもな。
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苦手克服?

2024-08-09 | 日記

先日叔父からゴーヤを2本もらいました。この野菜をLindaも亡き父も苦手を通り越して露骨に嫌っていたため家の畑ではもう何年も作っていません。ということで調理するのは久しぶりですが、上の画像から何を作るかはもうお分りですね。暑い夏を乗り切るにはこれが1番です。なお動物性タンパク質として豚のスライス肉を使うことが多かったのですが、今日はリカマンでゲットした見切り品のスパム(ポークランチョンミート)を使用。やはり沖縄料理ですから、これが正統スタイルです。

半分あるいは1/3残そうかとも思いましたが、結局全部角切りにして投入しました。(緑とピンクの重量比は1:1に近いです。)来週は3日間家を空けますからね。

ゴーヤに火が通ったら水切りした木綿豆腐を入れて塩、胡椒、醤油、みりん、酒で味を整え、溶き卵を加えてすぐ火を止めます(予熱で卵は半熟に)。いつもならこれで完成ですが、さらに隠し味を加えました。(写真からは判りにくいですが。)

それが先週ドンキで買った辛口の細切れチーズですが、もしかしたら処分品なくして我が家の献立は成り立たないような印象を読者に与えているかも(苦笑)。

ゴーヤの苦味は旨味を増やすことで和らぐという話を何かのテレビ番組で聞いたことがあるので、鰹節を持って来てとLindaに頼んだところ、彼女はその粉末をドサッと振りかけました。(そんなに嫌なん?)そのお陰もあってか美味しそうに食べているのを初めて見ました。もっとも頂き物のゴーヤは元から苦さ控え目だったようにも思いましたが・・・・・品種が違うのかな?

追記
 画像に写っているセラミック製のフライパンは強火厳禁らしいので中火以下でしか使っていませんが、材料から出た水分でベチャッとした仕上がりになるのが不満。少々焦げ付いてもチャーハンは中華鍋一択です。
Comments (3)
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