国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

不自然な湖

2024-08-21 | 日記
(タイトルは以前も採り上げたスペインの音楽集団のアルバム収録曲から。これのトラック8です。ただし原題の "El lago artificial" は「人工湖」「人造湖」と訳すしかなく、ここで翻訳者を糾弾していました。)


昨晩NHK「おうみ845」(ローカルニュースと天気)でこれと同じニュースが流れたのですが・・・・・・気になったのがその後。


上の字幕は間違いではないですが、スペイン語とポルトガル語でも(さらにマイナー言語ながらガリシア語とエスペラント語でも)"lago" は「湖」なんですけどね。そして、世界的に見ると両言語の話者人口はイタリア語のそれぞれ約7.9倍と4.1倍です(日本版Wikipedia参照)。

その食品製造・販売会社のサイトでもこう書かれていました。もしかしたら、この言語にどことなく「オシャレ」(←私が嫌いな言い回し)というイメージを抱いているという理由で使ったのでしょうか? そういえば過去にもここここでイタリア語表記(カタカナ書き)にケチを付けていました。どうも日本では他のラテン系言語より「格上」(ただし仏語とは同格)扱いされているように思われるのが私は気に食わないです。

ついでながら私が知る限りですが、少なくともスペイン語では第1音節にアクセントが置かれているため少し強く発音はしても、それを長く伸ばすことはないです。(例えば琵琶湖 "Lago Biwa" は短く「ゴ・ワ」と読みますし、そうとしか聞こえません。)なので「ラーゴ」は音も字面も不自然としか言いようがない。ラー油やラード(lard)とは違うんだぞ!

おまけ

いつの間にかGoogle検索ではこんな風に1ページに10件しか結果が表示されなくなりました。移行が面倒としか言いようがなく、利便性が著しく低下しました。(この人の投稿ぐらいしか不満が述べられていないのが不思議です。)こちらこちらで紹介されている設定メニューから変更する方法も使えなくなっていました。とりあえず1ページ目だけ100件に増やす方法は見つけましたが、2ページ目以降はダメです。

追記(撤回)
 Google翻訳に "lago" を入力し、言語を自動で検出させるとイタリア語と認識するのが癪ですが、ひとまずそれは措いといて、第1音節の長さはスペイン語ポルトガル語(ポルトガル)イタリア語ポルトガル語(ブラジル)の順に長くなると私の耳には聞こえました。(ぜひ聴き比べてみて下さい。)となればイタリア語のカタカナ表記に相応しいのは「ラーゴ」ということになりますね。認識不足でした。

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