(タイトルは以前も採り上げたスペインの音楽集団のアルバム収録曲から。これのトラック8です。ただし原題の "El lago artificial" は「人工湖」「人造湖」と訳すしかなく、ここで翻訳者を糾弾していました。)
昨晩NHK「おうみ845」(ローカルニュースと天気)でこれと同じニュースが流れたのですが・・・・・・気になったのがその後。
上の字幕は間違いではないですが、スペイン語とポルトガル語でも(さらにマイナー言語ながらガリシア語とエスペラント語でも)"lago" は「湖」なんですけどね。そして、世界的に見ると両言語の話者人口はイタリア語のそれぞれ約7.9倍と4.1倍です(日本版Wikipedia参照)。
その食品製造・販売会社のサイトでもこう書かれていました。もしかしたら、この言語にどことなく「オシャレ」(←私が嫌いな言い回し)というイメージを抱いているという理由で使ったのでしょうか? そういえば過去にもここやここでイタリア語表記(カタカナ書き)にケチを付けていました。どうも日本では他のラテン系言語より「格上」(ただし仏語とは同格)扱いされているように思われるのが私は気に食わないです。
ついでながら私が知る限りですが、少なくともスペイン語では第1音節にアクセントが置かれているため少し強く発音はしても、それを長く伸ばすことはないです。(例えば琵琶湖 "Lago Biwa" は短く「ラゴ・ビワ」と読みますし、そうとしか聞こえません。)なので「ラーゴ」は音も字面も不自然としか言いようがない。ラー油やラード(lard)とは違うんだぞ!
おまけ
いつの間にかGoogle検索ではこんな風に1ページに10件しか結果が表示されなくなりました。移行が面倒としか言いようがなく、利便性が著しく低下しました。(この人の投稿ぐらいしか不満が述べられていないのが不思議です。)こちらやこちらで紹介されている設定メニューから変更する方法も使えなくなっていました。とりあえず1ページ目だけ100件に増やす方法は見つけましたが、2ページ目以降はダメです。
追記(撤回)
Google翻訳に "lago" を入力し、言語を自動で検出させるとイタリア語と認識するのが癪ですが、ひとまずそれは措いといて、第1音節の長さはスペイン語<ポルトガル語(ポルトガル)<イタリア語<ポルトガル語(ブラジル)の順に長くなると私の耳には聞こえました。(ぜひ聴き比べてみて下さい。)となればイタリア語のカタカナ表記に相応しいのは「ラーゴ」ということになりますね。認識不足でした。
昨晩NHK「おうみ845」(ローカルニュースと天気)でこれと同じニュースが流れたのですが・・・・・・気になったのがその後。
上の字幕は間違いではないですが、スペイン語とポルトガル語でも(さらにマイナー言語ながらガリシア語とエスペラント語でも)"lago" は「湖」なんですけどね。そして、世界的に見ると両言語の話者人口はイタリア語のそれぞれ約7.9倍と4.1倍です(日本版Wikipedia参照)。
その食品製造・販売会社のサイトでもこう書かれていました。もしかしたら、この言語にどことなく「オシャレ」(←私が嫌いな言い回し)というイメージを抱いているという理由で使ったのでしょうか? そういえば過去にもここやここでイタリア語表記(カタカナ書き)にケチを付けていました。どうも日本では他のラテン系言語より「格上」(ただし仏語とは同格)扱いされているように思われるのが私は気に食わないです。
ついでながら私が知る限りですが、少なくともスペイン語では第1音節にアクセントが置かれているため少し強く発音はしても、それを長く伸ばすことはないです。(例えば琵琶湖 "Lago Biwa" は短く「ラゴ・ビワ」と読みますし、そうとしか聞こえません。)なので「ラーゴ」は音も字面も不自然としか言いようがない。ラー油やラード(lard)とは違うんだぞ!
おまけ
いつの間にかGoogle検索ではこんな風に1ページに10件しか結果が表示されなくなりました。移行が面倒としか言いようがなく、利便性が著しく低下しました。(この人の投稿ぐらいしか不満が述べられていないのが不思議です。)こちらやこちらで紹介されている設定メニューから変更する方法も使えなくなっていました。とりあえず1ページ目だけ100件に増やす方法は見つけましたが、2ページ目以降はダメです。
追記(撤回)
Google翻訳に "lago" を入力し、言語を自動で検出させるとイタリア語と認識するのが癪ですが、ひとまずそれは措いといて、第1音節の長さはスペイン語<ポルトガル語(ポルトガル)<イタリア語<ポルトガル語(ブラジル)の順に長くなると私の耳には聞こえました。(ぜひ聴き比べてみて下さい。)となればイタリア語のカタカナ表記に相応しいのは「ラーゴ」ということになりますね。認識不足でした。